6人組エンタメユニット、すとぷりのメンバー「ななもり。」とは別人です。
なもり
生誕 (1987-06-25) 1987年6月25日(36歳)
日本 富山県高岡市
職業漫画家、イラストレーター
活動期間2006年 -
ジャンル百合
代表作『ぷいぷい!』(原作:夏緑)
『ゆるゆり』
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なもり(1987年[1]6月25日[2] - )は、日本の漫画家・イラストレーター。女性[3]、富山県高岡市出身[4]、京都府在住[2]。大学時代は名古屋に住んでいた[1]。血液型はB型[5]。2006年に『コミックブレイドMASAMUNE』にて『ギロちんの倫理』でデビュー。自画像は、目口が描かれた白い楕円に4本の線が生えた、クラゲのようなキャラクター[6]。小学生時代から漫画家を目指していた[7]。
カフェなど、外で漫画を描くことが多い。「な」は高校時代のクラスメイトに「な」をかわいく書く人がいたのが由来で、「もり」に由来は特にないという[8]。 以下のようなエピソードから、速筆家として話題になることがある。 このような執筆活動の合間にpixivへも描き下ろしの絵を投稿している。公式でも『まんがなもり ゆるゆりSPECIAL』の表紙で「なもりは4人いた!? 脅威の執筆スピードの秘密がいま明らかに……は多分ならない純粋なアニメ増刊号」と煽り文句が書かれたり、一迅社の『ゆるゆり』オフィシャルサイトの第7巻紹介コーナーで「とにかく、筆が速いだとか、なもりは4人いるだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてないこの第7巻[12]。」と書かれたりしている。2018年はアニメ作品のキャラクターデザインを2作並行して担当していた多忙さゆえ、休載が目立っていた。 漫画家藤野もやむは中学生の頃に短編集や『まいんどりーむ』や『ナイトメア☆チルドレン』を買い集めて以降ずっと大ファン。同人誌を描いたこともあり、漫画家になるきっかけとなった。描かれるお話、キャラクター、セリフ、イラスト、すべてが大好きと語る[13]。 漫画家しろううらやま
エピソード
『コミック百合姫S』最終号(2010年9月18日発売)で『ゆるゆり』を一挙に8話(100ページ)掲載した。
『ゆるゆり』が隔月刊の『コミック百合姫』に移籍してからは毎号1?3話程度掲載している。
『ゆるゆり』第4巻限定版1万冊のカバー下に直筆サインを入れた[9]。
『ゆるゆり』のアニメ化を記念した増刊号『まんがなもり ゆるゆりSPECIAL』(2011年5月9日発売)で108ページの漫画を描き下ろした[10]。
2011年5月から7月までの3か月間、掲載誌が2冊出る間に、1か月に1冊のペースで『ゆるゆり』の単行本を3冊刊行。その3冊のうち第7巻は、全編が単行本のための描き下ろしであった。
『コミック百合姫』2011年7月号(2011年5月18日発売)で直筆サイン色紙100枚プレゼント企画が実施された。そのうち10枚分の制作工程をTwitterで実況し、5時間で100枚全てを描き上げてみせた[11]。
2012年6月3日にニコニコ生放送で行われていた、七森中☆ごらく部の声優4人が『ゆるゆり』アニメ第2期OP・EDのCDの初回特典用サインカードを4人合計4,000枚(その後8,000枚に変更)を6時間書くという企画で、同時になもりもサインを書いたところ、5時間で1人で8,000枚書き上げた上に、時間に余裕があったからと声優4人の似顔絵を色つきで描き上げていた。
2012年7月23日から27日にかけて、「まいにちなもり」と称して『ゆるゆり』の単行本4冊(実際は通常版と限定版が8巻・9巻で各2冊)と同人誌として発表された『ゆりゆり』の単行本が連続刊行された。このうち9巻は全編描き下ろしである。
にじさんじ所属のバーチャルライバーである月ノ美兎を推している[16]。「ゆるゆり」20巻にはコラボ企画として月ノ美兎からのお祝いイラストが収録されている[17]。 サークル「ELEGY SYNDROME」として同人活動を行っており、オリジナルキャラクターによる百合漫画『ゆりゆり』シリーズを発表している。
同人活動
作品リスト「なもり画業15周年記念作品展」にて使用された垂れ幕(東京都千代田区にあるアーツ千代田3331にて2021年6月13日撮影)
漫画
ギロちんの倫理(『コミックブレイドMASAMUNE』2006年春号・通号5号、デビュー作)
ぷいぷい!(『月刊コミックアライブ』2007年5月号 - 2009年4月号、原作:夏緑)
全3巻(MFコミックス・アライブシリーズ)
ゆるゆり(『コミック百合姫S』Vol.5 - Vol.14休刊→『コミック百合姫』2011年1月号 - 連載中)