どこでもいっしょ
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どこでもいっしょジャンルお話しゲーム
対応機種PlayStation[PS]
PlayStation Portable[PSP]
開発元ビサイド
(PS版発売当時はボンバーエクスプレス)
発売元ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数1人
([PS]PocketStation使用時は2人
[PSP]アドホックモード時は最大8人)
メディア[PS]CD-ROM
[PSP]UMD
発売日[PS]通常版:1999年7月22日
ポケットステーションもいっしょ:1999年12月2日
Best版:2000年12月7日
ゲームアーカイブス:2013年12月3日[1]
[PSP]通常版:2004年12月16日
Best版:2005年12月1日
使用ブロック数15
対象年齢[PSP]CERO:A(全年齢対象)
売上本数[PS]101万本[2]
その他[PS]要PocketStation
[PSP]アドホックモード対応
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『どこでもいっしょ』は、1999年7月22日にソニー・コンピュータエンタテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が発売したPlayStation用ゲームソフト。また、そのシリーズ作品。通称「どこいつ」。
概要

PlayStationを使ったゲーム内のキャラクターとのコミュニケーションソフト。「ポケピ」(ポケットピープルの略)と会話を楽しんだり、言葉を教えたりしてコミュニケーションをはかっていく。

最初にPlayStationを使ってソフト内の画面から5種類のポケットピープルの中で好きなキャラクターを選びPocketStationにダウンロードすることで、選んだポケピがPocketStationの中で内蔵時計の時間に合わせながら生活を始める。

特筆すべき点はPocketStationとの連動がゲームの基本になっている点である。ポケピはPocketStationの中に常時おり、PlayStation未使用時でも、PocketStationを持ち運ぶ事によって外出時でもポケピとコミュニケーションをとることが可能である。さらにPocketStation内蔵の赤外線通信機能を使う事で、友人と名刺交換が出来たり、しりとり遊びが可能になったりする。

PocketStationを全面に押し出したコミュニケーション機能とポケピという愛らしいキャラクターに人気が集まり、発売直後にはソフト・PocketStation共に売り切れる店が続出した。1999年には通産省マルチメディアグランプリ1999を、2000年には第4回日本ゲーム大賞を受賞。また派生作品を始め、オリジナルグッズやどこでもいっしょキャラバージョンのパッケージのPlayStationなどが発売され、2010年現在でも各種コラボレーション企画やイベントが展開されるなど、人気は根強い。2009年7月で誕生10周年を迎えた。

ゲーム自体も2000年にPlayStation the Bestとして廉価版で発売された。また、2013年12月3日にはPlayStation Vita(Vita TV対応)向けにゲームアーカイブスとして『こねこもいっしょ』とセットにした『「どこでもいっしょ」「こねこもいっしょ」パック』の配信を開始している。なお、Vita上で遊ぶ場合にはPocketStationをVita上で再現したアプリ「PocketStation for PlayStation Vita」のインストールが必要となる[3]

なお、初代どこでもいっしょならびに『iモードもいっしょ』のパッケージにトロと一緒に映っている女性は当時のSCE広報で、2008年現在は開発者の一人である荒木令奈である。『こねこもいっしょ』のパッケージの少女は荒木の幼少時の写真を使った[4]
PSP版・どこでもいっしょ

2004年には、PlayStation Portable版としてリメイクされた(2005年にPSP the Bestとして廉価版が発売)。

どこでもいっしょ5周年企画第3弾として発売され、漢字入力が可能になったほか、PocketStationでは機能が少なかったグラフィック面を強化、また過去のシリーズ作品の要素がふんだんに盛り込まれており、5人のポケピの以外の派生作品で登場したポケピが(絵日記や背景などで)総登場したり、辞書機能(『私なえほん』)やおウチ以外の場所にお出かけできるようになった(『トロと休日』)。

教えた言葉が背景に反映されたり(『トロと流れ星』)、言葉に関係付けをさせたりするところ(『トロといっぱい』)など、これまでのシリーズ作品の集大成が詰まっている(他方、初代版にあった「おくりもの」機能は削除された。また、同じく初代にはあったお部屋の環境音がカットされている)。

無線通信機能を使って名刺交換やしりとりなどを可能にするなど、PSPの機能を活用した作品となった。
主要キャラクター
トロ(本名:井上トロ)
5月6日生まれ。A型。好物は中トロ、しゃこ、なっとう巻き。人間になる事を夢見るネコ。言葉をたくさん覚えればいつかは人間になれると信じており、何でも知りたがろうとする。無邪気だが、寂しがり屋で甘えん坊。おませでちょっとエッチな話や恋愛の話に興味がある。また、かなりのコワがりでもある。トロという名前は、ネコが好きな魚に関係があり、また呼びやすいものとして選ばれた。井上という姓は、どこでもいっしょのデバッグを行っていた人が、なぜかこのキャラクターを「井上」と呼んでいたことに由来する。ゲーム内での設定では、井上寿司の主人に拾ってもらったことからという設定。語尾に「ニャ」をつける。ボタンつけ3級の資格を持つ。初代では話の途中で無視をすると、ポケピで唯一泣き出す。また全ポケピの中でも非常に落ち込み易い。
ジュン(本名:三原ジュン)
8月28日生まれ。O型。好物はカレーラーメンカラオケとテレビが大好きなウサギ。自称・恋愛の達人(恋愛の旅人)。芸能ネタやうわさ話に敏感。歌う事が大好きで、将来の夢は紅白出場。現代っ子らしく口調も女子高生のような感じ。愛について語りたがる。可愛いだけでなく毒を持ったキャラクターであるため、三原じゅん子にあやかった名前を付けられた。語尾に「ウサ」、「ピョン」、たまに「?ッス」をつける。カラオケ2級の資格を持つ。
リッキー(本名公表せず)
1月4日生まれ。AB型。好物はハチの子とプロテイン。世界一の格闘家を志すカエル。地方出身のためか、「オラが…」「…ダス!」など言葉に訛りが見られる。全国各地をさすらっており、様々な体験談を語る。歴史に詳しく、毎日のスパーリングをかかさない。ニオイフェチ。リッキーという名前は、往年のプロレスラー力道山に由来している。覆面レスラー風に本名は非公開とされた。語尾には「ダス!」以外にも「ケロ」をつける。教員免許を持つ。初代では一度怒り出すと、ピエールに並んで長く怒る。
ピエール(本名:山本ピエール)
11月14日生まれ。自立するために実家をでてきた、オネエ言葉が特徴のイヌ(自称、乙女)。A型。好物はハーブティホッケ。占いや心理テストをよくやる。花言葉や外国語に詳しい。温厚な性格ではあるがまれに逆上することもあり。パリで一人暮らしをすることが夢。5人のポケピ中、唯一両親が健在(なのが判明している)。名前の由来はママンがフランス留学中に恋に落ちた相手の名前だと言っている。タロット占い4級の資格を持つ。初代ではリッキー同様一度怒ると長い。PocketStationでは怒ったり落ち込んでいる時は、話し掛けるとスズキのように画面右からゆっくり歩いて登場する。
スズキ(本名:R・スズキ)
9月13日生まれ。血液型は「TYPE B5W-40」。大好物は今川焼きで作るのも得意。真面目で堅物、理論派で理屈っぽい性格の自称「高性能ロボット」。経済や哲学についての知恵を披露してくる。ぐるぐる回る四面フェイスは右回りに「ノーマル」、「笑い」、「放心」、「狂乱」。


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