どうぶつの森シリーズ
[Wikipedia|▼Menu]

どうぶつの森
ジャンルコミュニケーション
開発元
任天堂
エヌディーキューブ
発売元任天堂
主な製作者手塚卓志
江口勝也
野上恒
京極あや
戸高一生
1作目どうぶつの森
2001年4月14日
最新作あつまれ どうぶつの森
2020年3月20日
スピンオフ作品どうぶつの森 こもれび広場
どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー
どうぶつの森 amiiboフェスティバル
どうぶつの森 ポケットキャンプ
公式サイトどうぶつの森 観光局
テンプレートを表示

どうぶつの森シリーズ(どうぶつのもりシリーズ、: Animal Crossing series)は、任天堂が開発・発売しているコンピュータゲームシリーズ。 略称は「どう森」「ぶつ森」など[1]海外版のタイトルロゴ。

動物たちが暮らす村[注 1]プレイヤーキャラクターが移り住み、住人たちとのコミュニケーションなどを通してほのぼのとした生活を送ることができる。
歴史
シリーズ誕生の経緯.mw-parser-output .release_timeline{float:right!important;clear:right!important;width:auto!important;flex:1 1 100%;margin:0 0 .3em 1em;padding:.75em 1em;font-size:80%;line-height:.9;border-collapse:separate;border-spacing:0 1px;background-color:transparent}@media(max-width:550px){.mw-parser-output .release_timeline{width:100%!important;box-sizing:border-box}}.mw-parser-output .rt_left{float:left!important;clear:left!important;margin:0 1em 0 .3em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_caption{padding:.4em .4em .2em;font-size:112.5%;text-align:center;display:table-caption}.mw-parser-output .release_timeline .rt_subtitle{padding-top:.3em;font-size:90%;font-weight:normal}.mw-parser-output .release_timeline td{border:none;padding:.4em;text-align:left;background:none;font:inherit;color:inherit}.mw-parser-output .release_timeline th{border:none;padding:.4em;text-align:right;background:none;font:inherit;color:inherit}.mw-parser-output .release_timeline .rt_first{padding:.4em .4em .2em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_next{padding:.2em .4em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_last{padding:.2em .4em}

発売年表(太字はメインタイトル)2001どうぶつの森
どうぶつの森+
2002
2003どうぶつの森e+
2004
2005おいでよ どうぶつの森
2006
2007
2008街へいこうよ どうぶつの森
2009
2010
2011
2012とびだせ どうぶつの森
2013どうぶつの森 こもれび広場
2014
2015どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー
どうぶつの森 amiiboフェスティバル
2016とびだせ どうぶつの森 amiibo+
2017どうぶつの森 ポケットキャンプ
2018
2019
2020あつまれ どうぶつの森
2021あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス

『どうぶつの森』は、もともとはコミュニケーションゲームではなく、RPGとして開発されていた[2]。企画段階では、当時としては大容量であった64DD磁気ディスクを用いて[2]、広大なフィールドの中で複数のプレイヤープレイヤーキャラクター)が時間をずらして一つのゲームを遊ぶという仕組みが考えられていた[2]。そこから、非力な主人公がさまざまな動物を引き連れ、個々の能力を借りながらダンジョンを攻略していく内容のものとして開発が進められた[2]。しかしその後、64DDからロムカセットメディアのNINTENDO64へ開発環境が変わったことで大容量を活用した遊びを実現できなくなったため、コンセプトの変更を余儀なくされる。検討の結果、舞台となるフィールドをそれまでより大幅に縮小した「村」に改め、冒険を主題とすることをやめる一方で、「動物たちが登場する世界の中で複数のプレイヤーが時間差でコミュニケーションを交わす」という開発当初からの要素を再構成することにより、システムが完成した。
シリーズ展開

シリーズ第1作の『どうぶつの森』は日本のNINTENDO64向けソフトとして2001年(平成13年)4月14日に発売された。まったくの新規タイトルであったが、発売後、若い女性や小さい子供をもつ母親たちを中心に人気が広まり、当時の女性週刊誌でも特集が組まれた。こうした人気を受けて、同年12月14日ニンテンドーゲームキューブ用ソフト『どうぶつの森+』も発売されている。

2003年平成15年)6月27日にはカードeリーダー+に対応した『どうぶつの森e+』が発売された。2005年(平成17年)11月23日にはニンテンドーDS用ソフト『おいでよ どうぶつの森』が発売され、国内で約523万本(2011年末時点)、世界で約1,175万本(2020年3月時点)の売り上げを記録した[3][4]2008年(平成20年)11月20日にはWii用ソフト『街へいこうよ どうぶつの森』が発売された。

2012年(平成24年)11月8日ニンテンドー3DS用ソフト『とびだせ どうぶつの森』が発売された。発売初週から前述の『おいでよ どうぶつの森』以上の売れ行きを見せたが、一方でとびだせ どうぶつの森では、データ転送量が多かったために、ゲームカードに用いていたSLC-NAND型フラッシュメモリの量産に時間を要したことから各地で品薄状態が続いた。なお、SLC-NAND型フラッシュメモリを採用しているゲームカードは、とびだせ どうぶつの森のみである。その後、生産体制が整い、出荷が再開されるとさらに売り上げを伸ばし、国内約452万本を記録した。なお、本作は、2016年(平成28年)11月2日配信の更新データによって内容が大幅に追加され、タイトルが『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』に変更された。同年11月23日には同名のパッケージ版も発売されている。

2013年(平成25年)8月8日には2014年(平成26年)12月31日までの期間限定でWii U向けに『どうぶつの森 こもれび広場』が無料配信された。

2015年(平成27年)7月30日には、これまでのシリーズと異なる部屋作りに主眼を置いた『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』がニンテンドー3DSで発売され、同年11月21日には、すごろくゲーム『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』がWii Uで発売された。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:144 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef