とぶくすり
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とぶくすり
Hi[gh]-YAKU
ジャンルバラエティ番組
構成内村宏幸
伊藤正宏

ディレクター伊戸川俊伸
印田弘幸(無印)
演出片岡飛鳥
監修清水東(無印)
出演者おだいばZ会
ナインティナイン
岡村隆史矢部浩之
極楽とんぼ
加藤浩次山本圭壱
よゐこ
有野晋哉濱口優
光浦靖子
本田みずほ
ナレーター木村匡也
オープニングPOWWOW「HEY!」
製作
製作総指揮佐藤義和(制作、Z)
プロデューサー吉田正樹(無印)
鈴木恵悟(Z)
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
フジテレビ

とぶくすり Hi[gh]-YAKU
放送期間1993年4月8日 - 9月23日
放送時間木曜日 26:15 - 26:45
放送分30分
回数23

とぶくすりスペシャル
放送期間当該項参照
放送時間当該項参照
放送分90分
回数4

とぶくすりZ
放送期間1994年10月10日 - 1995年3月24日
放送時間月 - 木曜日 24:35 - 24:45
金曜日 25:20 - 25:30
放送分10分
回数106

ゆく年くる年とぶくすりスペシャル
俺らにはまだ早いやろ!!
放送期間1994年12月31日
放送時間23:30 - 25:00
放送分90分

とぶくすりZ増刊号 秋まで待てないスペシャル
放送期間1995年4月5日
放送時間24:50 - 26:20
放送分90分
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『とぶくすり-Hi[gh]-YAKU-』(とぶくすり ハイ・ヤク)は、1993年4月8日から同年9月23日までフジテレビJOCX-TV2』内『JUNGLE』枠で毎週木曜の深夜2時15分から30分枠で放送されたバラエティ番組
概要

後にお笑い第四世代の代表格となるナインティナインよゐこ極楽とんぼらが出演していた深夜番組。開始当初はあまり注目されておらず、局の上層部にもその存在が認知されていなかったほどの知名度であったが、当時の若者からのカルト的な支持を得た結果、会員およそ40000人の“とぶくすり友の会”が出来るほどの人気番組に成長した。関東ローカルだったものの、後々北海道文化放送でもネットされるようになった。

番組は1、2分単位のショートコント数本と連続シチュエーションコント『はばたけ!舞浜商科大学』、トークコーナー『うのうのだん』を中心に構成されていた。

本田みずほ以外の出演者は1992年10月 - 1993年3月に放送された若手芸人のネタ見せ番組『新しい波』で選抜された。『新しい波』放送終了時点ではナインティナインとよゐこ以外のメンバーは決まっておらず、ブスキャラ枠で光浦靖子[注 1]、美人女性枠で当時大阪でCM出演など徐々に人気を集めていた本田の順番で決まっていき、最後に男性枠として極楽とんぼを加えた[注 2]。当時吉本印天然素材で既に活躍していたナインティナインと、渡辺満里奈がファンと公言していたよゐこを除けばほぼ無名だった。

『とぶくすり』のタイトルは、先にレギュラーに決まっていたナインティナインとよゐこがフジテレビに打ち合わせに来た際に、『○○くすり』まで決まっていたが○○の部分が決まらなかった。会議が沈黙していく中、濱口優のひらめきで決定。番組の象徴的なカプセルに羽がついたマークも出来上がった。副題の『Hi[gh]-YAKU』は「(笑いの)配薬」「(メンバーの)飛躍」という意味合いもあった。

片岡飛鳥の指名で、この番組の仕切り(司会)は矢部と決まっており、以後『めちゃイケ』終了まで矢部が進行役というスタンスは統一されていた[注 3]

徹底的な低予算だったため『はばたけ!舞浜商科大学』を除くショートコントのセットは全て簡素で、磨りガラスの壁にコントのテーマに関連した手書きイラストが貼ってあった。これらのイラストは全て出演者が描いていた[注 4]。この「コントのセットに予算をかけない」方針は、これ以前に放送されていた『夢で逢えたら』でも同様であり、後の『めちゃモテ』『めちゃイケ』のショートコントはもちろん、『新しい波シリーズ』から派生した番組群や、『ピカルの定理』、『バチバチエレキテる』でも踏襲されることになる。

音声はステレオ放送が実施されていたが、スタジオ内ではBGM・効果音を除いてモノラル音源で収録されており、それをステレオ信号に乗せて放送する簡易的なステレオ放送であった(事実上モノステレオ放送)。

1993年9月で『とぶくすり』としてのレギュラー放送は一旦終了となる。10月以降は『殿様のフェロモン』の放送枠にて2か月に1回のペースでスペシャル番組『とぶくすりスペシャル』として継続した。(『殿様のフェロモン』にはとぶくすりメンバーもレギュラー出演していた。)

1994年4月、『殿様のフェロモン』の終了とともに『とぶくすりスペシャル』も終了が発表され、とぶくすりとしての活動は一旦休止となった。この間、ニッポン放送にて『ナインティナインのオールナイトニッポン』がスタート。とぶくすりメンバーが集結し「とぶくすりリターンズ」と銘打って放送した回もあった。

1994年10月、深夜10分間の帯番組として『とぶくすりZ』とタイトルを改め再スタート。この時に初めて「おだいばZ会」の名称が登場している。同年12月31日の大晦日にフジテレビ系列の年越し特番『ゆく年くる年とぶくすりスペシャル 俺らにはまだ早いやろ!!』が全国ネットで放送された。渋谷公園通り劇場から生放送され、河田町本社(当時)スタジオとも中継が結ばれた。当時、新人アナウンサーであった佐野瑞樹もここから番組に関わるようになった。

1995年3月、『とぶくすりZ』の最終週ではブレイクする直前だったシャ乱Qつんく♂が登場し、CDリリース前の「ズルい女」をギターの弾き語りで披露した。『とぶくすりZ』レギュラー放送終了後もスペシャル番組『とぶくすり 秋まで待てないスペシャル』として2か月に1回のペースで継続予定と発表され、友の会も継続するとしていた。しかし、事情は不明だが『秋まで待てないスペシャル』は1回のみの放送で終わり、次回の放送月にあたる同年6月以後、再び放送されることは無かった。友の会もなし崩し的に自然消滅となった。

『秋まで待てない』というタイトルの意味は『とぶくすりZ』の最終回時点では伏せられていたが、5ヶ月の空白期間を挟む形で、タイトル通り同年10月の秋改編で出演者変更ならびにタイトル改題を行い、『めちゃ×2モテたいッ!』として再スタートした[注 5]。さらに1996年10月には『めちゃ×2イケてるッ!』と再改題し土曜8時に昇格。以後2018年3月までの22年間に渡って放送された。

2018年、『めちゃイケ』の「中居&ナイナイ日本一周の旅FINAL」では、当番組による出演者らの出会いを、中居正広指導という体裁を以てメモリプレイの形で再現された。[1]

「とぶおんな」のコーナー内やスペシャル・とぶビデオのオープニング映像では、『とぶくすり』時代の番組の趣旨を薬の注意書風に仕立てた以下のテロップが表示されていた。 〔使用上の注意〕

(1)本番組は、笑いに飢えている人、
ヒマな人、友達や恋人がいなくて
淋しい人の心の痛みを緩和します。


(2)本番組は、劇薬に該当する成分も
含まれており、「とぶ」恐れも
ありますので用法、用量を
厳守してください。


(3)数回御覧になっても「くすり」
ともしない場合はあなたの
感性が時代とズレていますので
医師に御相談下さい。


※尚、のみやすい小児用「とぶくすり」はございません。

とぶビデオ3?5では(3)より後が以下のように変更されている。

(3)7年前の笑いのエキスを配合
していますので、わずかに古さ
を感じることがありますが、
効果には変わりありません。


※小児の手が届くか届かないかの所に保管して下さい。
出演者

おだいばZ会

ナインティナイン岡村隆史矢部浩之)-メインキャスト

よゐこ濱口優有野晋哉

極楽とんぼ加藤浩次山本圭壱

光浦靖子

本田みずほ

初期オープニングの出演者クレジットでは、ナインティナイン→極楽とんぼ→光浦・本田→よゐこの順に表示されていた。
準レギュラー

アンバランス(黒川忠文・山本栄治)-「はばたけ!舞浜商科大学」

オープニング

この番組のオープニングは無印時代と『Z』時代の2種類存在する。どちらも番組後期では時間の関係で冒頭部分が省略されることが多かった。
無印時代
机に置かれたボトルが倒れると、飛び出したカプセルの中のひとつに羽が生え、ベランダを飛び出し街の中を飛んで行き、最後にカプセルが地面に降りると、上から巨大な足に踏まれてタイトルロゴが登場し、数人の子供によるタイトルコールが流れる。
『Z』時代
地面の中から羽の生えたカプセルが飛び出し、お台場の街を飛んでいき、最後にゲート(移転時期がまだ確定していなかったのか、ゲートには「おだいば96」と描かれていた)を潜ると謎の巨大生物が薬を飲んだ後、吐き返してタイトルロゴが登場し、数人の子供によるタイトルコールが流れる。

BGMは一貫してPOWWOWの「HEY!」であるが、ビデオ・DVDでは著作権の関係でオリジナルのカバー音源に差し替えられている。
エンディング
無印時代
『うのうのだん』のトーク中にスタッフロールが流れ、そのまま終了していた(例外あり)。
『Z』時代
番組の最後に毎日『今日のKEY WORD』が表示される。これを1週間分つなげてフジテレビ宛にハガキを送ると、番組オリジナルトレーナーが当たる趣向であった。この形式の視聴者プレゼントはトレーナーからテレホンカードに形を変えて『めちゃモテ』と『めちゃイケ』の途中まで続けられていた。
特番

とぶくすりスペシャル みんな必死なんだよ! 1993年10月2日 25:40 - 27:10

とぶくすりスペシャル2 みんな必死なんだよ! 1993年12月4日 25:30 - 27:00

とぶくすりスペシャル3 みんな必死なんだよ! 1994年1月29日 25:30 - 27:00

とぶくすりスペシャル4 1周年記念春の必死まつり! 1994年4月2日 25:55 - 27:25

全て土曜深夜の『
殿様のフェロモン』の枠で放送。スペシャルに限り河田町社屋・第6スタジオでの公開形式となっていた。1と4は『殿フェロ』の放送期間の前後にあたり、1は放送開始の2週間前、4は最終回の翌週に放送された。4の放送をもって『Z』開始まで一時休止となる。


ゆく年くる年とぶくすりスペシャル 俺らにはまだ早いやろ!! 1994年12月31日 23:30 - 25:00

テレビの鉄人!大晦日の祭典スペシャル』の第三部として生放送。


とぶくすりZ増刊号 秋まで待てないスペシャル 1995年4月5日 24:50 - 26:20

事実上の最終回。これをもって本田が降板し、よゐこ・加藤・光浦も一時的に番組から離れる。同年10月から『めちゃモテ』へ移行する。


イベント

とぶくすり友の会 in よみうりランド・イースト 1993年9月26日

とぶくすり in 早稲田祭 みんな必死ライブ 11月2日

とぶくすり in ファイヤーフェスティバル 11月14日

とぶくすりリターンズ in ファイヤーフェスティバル'94 1994年10月22日

とぶくすりZ in シアターアプル 1995年4月1日

ビデオ、DVD

1995年4月5日には『とぶくすり』、『とぶくすりスペシャル』時代の人気ショートコント等を収録した
VHS『とぶビデオ』1・2巻が発売されている。

新しい波」の放送から8年が経過した2000年末、『めちゃイケ』内で8年間を振り返るプロジェクト「pM8」が行われ、その流れで2001年8月10日には『とぶくすりZ』のショートコントを収録したVHS、『とぶビデオ』3 - 5巻を発売。同年9月19日にはとぶくすりシリーズの名場面を収録したDVD『とぶくすりベスト』が発売された。DVDのジャケットはSMAPのアルバム『Smap Vest』をパロディとし羽の付いた薬の色がとぶくすりメンバーの人数の8色変えられる。

「おもしろ100大トラック」と題して、数々のコーナーを100位からランキング形式で発表していく。岡村、矢部、濱口、有野、加藤、山本、本田、光浦の傑作コントも個別で見られる。
再放送

2000年夏[いつ?]、地上波版のめちゃイケ内「pM8」に先駆け、CS放送のフジテレビ721でもCS版「pM8」として『新しい波』から『めちゃモテ』まで再放送された(『殿様のフェロモン』を除く)。CS版「pM8」では、現在でも番組に関わっている西山喜久恵佐野瑞樹の両フジテレビアナウンサーによる解説付きで再放送された(『とぶくすりZ』再放送分まで)。
主なコント

コントが始まる前に『〇〇のくすり』と子供のナレーションが入る。配薬する袋にコントの題名が記載されている。
Z-men's
超ビキニで黒塗りした体をしている、Mr.Zap(
N.Y出身、岡村)・Mr.Zip(L.A出身、加藤)・乙川くん(和歌山県出身、有野)の三人がノーランズの「SEXY MUSIC」にあわせてビキニをひっぱって踊る際に股間が見え隠れする(放送上では番組のロゴマークで隠されていた)。


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