となりの妖怪さん
ジャンル日常、伝奇、SF
漫画
作者noho[1][2]
出版社イースト・プレス
『となりの妖怪さん』(となりのようかいさん)は、nohoによる日本の漫画作品[1]。2017年8月21日よりX (旧Twitter)にて連載され[3][4]、ウェブコミック配信サイト『マトグロッソ』(イースト・プレス)にて2022年1月6日まで連載された[5][6]。その後は外伝が刊行されている。
2024年4月からテレビアニメが放送中[2]。 原作者のnohoは「妖怪」にこだわっていたというよりは人外=人間と違う存在≠ニ人間の関わりを描きたいと考えており、妖怪や妖精を不思議な存在というよりは、人間とは違う種族≠ニして描いている。最初に生み出したジローについても、たまたまカラス天狗で妖怪だったという。 nohoによる短編『待ちぼうけブルース』「白亜紀で待つ」編(『モーニング』2019年29号掲載)は、「こっそりとした裏設定」として「「となりの妖怪さん」と同じか、近い世界観(次元)でのお話」としている。 舞台は妖怪と人間が共存する世界に存在する小さな町・縁ヶ森。 突然の進化により猫又となった20歳の長寿猫・ぶちおは、自身が妖怪になった理由を探して思い悩みながらも少しずつ社会に適応していく。 声の項はテレビアニメ版における声優。
執筆
あらすじ
登場人物
主要人物
杉本 睦実(すぎもと むつみ) / むーちゃん
声 - 結川あさき[2]主人公の人間の少女。杉本家の次女。
縁火山 次郎坊(ふちびやま じろうぼう) / ジロー
声 - 比嘉良介[2]睦実を見守るカラス天狗。
大石 ぶちお(おおいし ぶちお)
声 - 梶裕貴[2]猫又となった長寿猫。
縁ヶ森の住民達
大石 拓海(おおいし たくみ)
声 - 田村睦心大石家の次男。時空間研究所の研究内容に興味があり、憧れている。
縁火山 太善坊(ふちびやま たぜんぼう) / おっちゃん
声 - 浦山迅鼻高天狗。
立花 百合(たちばな ゆり)
声 - 大地葉化け狐 / 洗濯狐。普段は人間の姿に変化しており、ぶちおに変化の術を教えている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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