とっても!ラッキーマン
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とっても!ラッキーマン
ジャンル
ヒーローギャグコメディ少年漫画
漫画
作者ガモウひろし
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表期間1993年 - 1997年
巻数全16巻
話数全188話
アニメ
監督鍋島修
シリーズ構成浦沢義雄
キャラクターデザイン金田伊功
音楽本間勇輔
アニメーション制作ぴえろ
製作テレビ東京読売広告社、スタジオぴえろ
放送局テレビ東京系列
放送期間1994年4月6日 - 1995年3月23日
話数全50話
テンプレート - ノート

『とっても! ラッキーマン』は、ガモウひろしによる日本少年向けヒーローギャグ漫画作品、およびそのアニメ作品。
概要

1993年17号から1997年30号まで、集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載されていた。全188話。初出は『ブイジャンプ』(現在の『Vジャンプ』とは雑誌コード上は別物)1991年12月号での読切。のち2回程度の読み切り作品(うち1作はコミックス収録予定なし)として掲載されている。単行本は全16巻、リミックス版3冊(セレクション、対談等も含む。第2巻にはDVDのサンプル付き)、2009年文庫本が全8冊。さらに読切作品版も収録した「ガモウひろし寄せ集め」が全3冊発売予定だったが2巻目で中断している。

運の良さだけを武器とするヒーロー・ラッキーマンと、その仲間達が活躍するギャグストーリー。連載初期は1話完結形式が多く、各回バラエティに富んだ悪者宇宙人が登場していた。その後は長編ストーリーとなり、「指レンジャー編」「よっちゃん編」「さっちゃん編」「極悪宇宙人商会編」「大宇宙編」「裏大宇宙編」と展開される[1]

連載中期からはサブキャラクターを読者から募集するなど、作者独特の路線で連載が進められていった。連載中盤以降になるとストーリーが宇宙での「SFバトル」「関門バトル」が中心となり、さらに終盤になるほどラッキーマンはほとんど戦わずサブキャラクターの活躍により前半で盛んに入れた「ラッキーネタ」や「ギャグバトル」の背景が薄れていった。

漫画本編の他にも、『週刊少年ジャンプ』掲載時には漫画の左右の余白に「はみだしラッキーマン」「はみだしついてないくん」(読者によるラッキーな話、不運な話の紹介)が掲載されたり(他の漫画では、左右の余白は次号予告や単行本紹介スペースとして使用されている)、漫画がはじまる直前または直後のページに読者コーナー「とっても!ラッキーネットワーク」が掲載されていた。なお、本作のアニメ化のプロジェクトもその「ラッキーネットワーク」内で進行していた。また、一時期当時のジャンプ編集長堀江信彦による「堀さん日記」が「ラッキーネットワーク」中に掲載されるなど、当時の『週刊少年ジャンプ』中でも異彩を誇った漫画である。

連載開始から29話目でアニメ化を発表するなど、アニメ化に関しても連載作品の中ではスピーディだった。『週刊少年ジャンプ』連載のアニメ化の作品は連載開始から約3年ほど経ってから発表することが多いためである。ガモウがテレビ東京に直談判する様子は「ラッキーネットワーク」内の企画として行われていた。後にガモウは、「ラッキーネットワーク」内の同企画はアニメ化が決定したあとでの後付け冗談企画であったと告白しており、アニメが「よっちゃん編」で終了したのが心残りだと語っている[2]

なお、一部の話が収録されたVHS版が全6巻、2005年にすべての話と「とっても!ラッキーネットワーク」が収録されたDVD-BOX版が全2巻発売された。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。


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