コーン油(industrial and retail, all purpose salad or cooking)
100 gあたりの栄養価
エネルギー3,699 kJ (884 kcal)
炭水化物0 g
糖類0 g
食物繊維0 g
脂肪100 g
飽和脂肪酸12.948 g
トランス脂肪酸0.286 g
一価不飽和27.576 g
多価不飽和n-3n-654.677 g1.161 g53.23 g
タンパク質0 g
ビタミン
ビタミンA相当量β-カロテンルテインと
ゼアキサンチン(0%) 0 μg(0%)0 μg0 μg
チアミン (B1)(0%) 0 mg
リボフラビン (B2)(0%) 0 mg
ナイアシン (B3)(0%) 0 mg
パントテン酸 (B5)(0%) 0 mg
ビタミンB6(0%) 0 mg
葉酸 (B9)(0%) 0 μg
ビタミンB12(0%) 0 μg
コリン(0%) 0.2 mg
ビタミンC(0%) 0 mg
ビタミンD(0%) 0 IU
ビタミンE(95%) 14.3 mg
ビタミンK(2%) 1.9 μg
ミネラル
ナトリウム(0%) 0 mg
カリウム(0%) 0 mg
カルシウム(0%) 0 mg
マグネシウム(0%) 0 mg
リン(0%) 0 mg
鉄分(0%) 0 mg
亜鉛(0%) 0 mg
セレン(0%) 0 μg
他の成分
水分0 g
単位
μg = マイクログラム (英語版)
コーン油(100g中)の主な脂肪酸の種類[1]項目分量(g)
脂肪100
飽和脂肪酸12.948
16:0(パルミチン酸)10.579
18:0(ステアリン酸)1.848
一価不飽和脂肪酸27.576
18:1(オレイン酸)27.333
多価不飽和脂肪酸54.677
18:2(リノール酸)53.515
18:3(α-リノレン酸)1.161
コーン油(コーンゆ)は、トウモロコシの胚芽を原料とした油脂である。主に食用油として利用される。 トウモロコシからコーンスターチを製造する際に分離した胚芽を原料としており、コーン工業の副産物であると言える。日本では、コーンを希薄亜硫酸水に浸漬して磨砕し、分離した胚芽から搾油する。コーン1トンあたりの搾油量は30kgで、大豆油の180kgに比べるとかなり少ない。但し面積あたりのコーン収穫量は大豆の3倍程度であるため、作付面積あたりの油の生産量は、大豆油の1/2ほどとなる。生産量はアメリカ・ブラジル・日本の順に多いが、日本の年間消費量は約10万トンであり、アメリカに次いで第2位である。 リノレン酸含有率が低く、光酸化の原因となるクロロフィルが含まれないため貯蔵安定性に優れ、家庭用サラダ油として揚げ物・炒め物などに、加工油脂や食品工業 脂肪酸組成はリノール酸約55%、オレイン酸30%、パルミチン酸10%。ヨウ素価はアメリカ産のもので127-133、日本農林規格では103-130となっている。アメリカ産では飼料用の黄色種、日本産ではコーンスターチ用白色種を原料としているため、数値に開きがある。
生産
消費
性質
脚注^ USDA National Nutrient Database
参考文献
『食用油脂 - その利用と油脂食品』藤田哲著 2000年 幸書房 ISBN 9784782101735
関連項目
サラダ油
表
話
編
歴
トウモロコシ
品種分類
アミロコーン (en)