とある飛空士への恋歌
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百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません。内容の整理ノートで検討しています。(2022年12月)

とある飛空士への恋歌


ジャンル戦争冒険[1]恋愛[1]ファンタジー
小説
著者犬村小六
イラスト森沢晴行
出版社小学館
レーベルガガガ文庫
刊行期間2009年2月18日[2] - 2011年1月18日[3]
巻数全5巻
アニメ
原作犬村小六
監督鈴木利正
シリーズ構成猪爪慎一
脚本猪爪慎一、吉田玲子
兵頭一歩、鈴木貴昭
キャラクターデザイン原田大基
メカニックデザイン中谷誠一(メイン)
キクチヒラメ、O-S-D
音楽大谷幸
アニメーション制作TMS/3xCube
製作「とある飛空士への恋歌」製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2014年1月 - 3月
話数全13話
漫画
原作・原案など犬村小六(原作)
森沢晴行(キャラクター原案)
作画こじまたけし
出版社小学館
掲載誌週刊少年サンデーS
レーベル少年サンデーコミックス
発表号2014年4月号 - 2015年11月号
発表期間2014年2月25日[4] - 2015年9月25日
巻数全4巻
話数全20話
関連作品


とある飛空士への追憶

とある飛空士への夜想曲

とある飛空士への誓約

テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベルアニメ漫画
ポータル文学アニメ漫画

『とある飛空士への恋歌』(とあるひくうしへのこいうた)は、犬村小六による日本ライトノベルイラスト森沢晴行小学館ガガガ文庫より、2009年2月から2011年1月にかけて全5巻が刊行された。2008年に刊行された著者の長編小説『とある飛空士への追憶』から続く「飛空士」シリーズ[注 1] 第2作。2019年9月時点で「飛空士」シリーズ全体の全世界累計発行部数は130万部を記録している[5]

2014年1月から3月にかけて、トムス・エンタテインメント制作のテレビアニメ版が放送された。また同年2月から2015年9月まで、こじまたけし作画による漫画版が『週刊少年サンデーS』(小学館)において連載された。
概要

航空機が発達した異世界で、世界の姿を解き明かす冒険のために要塞化された空飛ぶ島を舞台に、本来であれば敵として憎み合う立場にあった少年と少女が互いの正体を知らないまま恋に落ち、高校の級友たちと共に、冒険の障害として立ち塞がる敵勢力との戦争を戦っていくという内容。著者によれば、敵対する宿命の男女が惹かれ合っていくという内容は『ロミオとジュリエット』をイメージしていると述べている[6]

物語のプロットは、シリーズ第1作『とある飛空士への追憶』よりも前に書かれていたとされる[7]。『追憶』とは隔絶した地域が舞台となっているものの、共通の世界設定の物語であり[8]、物語の途中からは『追憶』の登場人物も登場する。「飛空士」シリーズ劇中の時系列では、第1作『とある飛空士への追憶』や第3作『とある飛空士への夜想曲』よりも後の年代、第4作『とある飛空士への誓約』よりも前の年代を舞台としたエピソードが中心に描かれているが、本作の第1巻では物語開始より6年前の出来事が回想として詳細に描かれ、また最終巻となる第5巻のラストシーンでは年単位の時間が経過する[注 2]。本作『恋歌』の最終巻における第1章と終章ではそれぞれ、登場人物たちが第4作『誓約』の舞台となる地域へと旅立つ場面が描かれ、また『誓約』にも本作での主要登場人物が登場しストーリーの結びつきが描かれているが[9]、劇中の時系列では『誓約』の第1巻から第4巻までの前後を、本作『恋歌』第5巻の第1章と終章が挟み込む形となっている。『誓約』の第4巻からは、『恋歌』の登場人物のその後が描かれている。

2010年12月17日には最終刊の刊行を前に、ガガガチャンネルにて、小説の第1巻から4巻までの主要な場面に映像と声優による台詞をつけたプロモーションビデオが公開されている。2014年にはテレビアニメ化のほか、漫画化のメディアミックス展開も行われた。
ストーリー

小説は登場人物の内面の描写を交えつつの三人称の視点で描かれ、場面によっては主人公以外の人物による視点からの物語も描かれる。主要登場人物には一人の主人公に対して静と動の二人のヒロインが配される、いわゆるダブルヒロインの構成となっている[10]。表題の「恋歌」には二重の意味が与えられ[11]、二人のヒロインの主人公への想いを意味するものとなっている。

小説は全5巻の物語となっているが、第1巻では回想が中心となり、主人公の過去やヒロインとの因縁が描かれる。第2巻からは主人公を取り巻く学生たちの学園生活が和やかな雰囲気で描かれるが、第3巻の途中から敵勢力との武力衝突が描かれるようになると作風が一変し、シリアスな展開が訪れる[12][13]。物語のクライマックスは第4巻の終盤にあり[11]、主人公とヒロインのドラマは第5巻の序盤で終わる構成となっている[11]。物語は敵勢力によって引き裂かれた主人公とヒロインの再会を最後まで描かずに終わるが(詳細は「#あらすじ」を参照)、こうした結末について著者は、ヒロイン一人を取り戻すために大勢の敵味方が生死を賭けて争う展開は書きたくないという判断があったとしている[11]


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