てーきゅう
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てーきゅう
ジャンル
テニスギャグ
漫画
原作・原案などルーツ
作画Piyo(一部ルーツ)
出版社アース・スター エンターテイメント
掲載誌コミック アース・スター
レーベルEarth star comics
発表号第12号(2012年3月号) - 2014年12月号(紙版)
2015年1月19日 - 2018年1月25日(デジタル版)
発表期間2012年2月10日 - 2018年1月25日
巻数全15巻
話数全134面
漫画:高宮なすのです!
原作・原案などルーツ
作画Piyo
出版社アース・スター エンターテイメント
掲載誌コミック アース・スター
レーベルEarth star comics
発表期間2014年4月12日 - 2015年10月8日
巻数全2巻
話数全19話
漫画:うさかめ
原作・原案などルーツ(原作)
Piyo(キャラクター原案)
作画桐沢十三
出版社アース・スター エンターテイメント
掲載誌コミック アース・スター
レーベルEarth star comics
発表期間2015年9月17日 - 2016年6月30日
巻数全3巻+単行本未収録3話
話数全36話
アニメ
原作ルーツ
Piyo(作画)
監督板垣伸
脚本板垣伸
キャラクターデザイン板垣伸
アニメーション制作MAPPA(第1期 - 第3期)
ミルパンセ(第4期以降)
製作アース・スター エンターテイメント
(第1期 - 第7期)
スマイラル・アニメーション
(第8期以降)
ダックスプロダクション
(第1期 - 第8期)
ミルパンセ(第8期以降)
放送局TOKYO MXサンテレビAT-X
放送期間第1期:2012年10月7日 - 12月23日
第2期:2013年7月7日 - 9月22日
第3期:2013年10月6日 - 12月22日
第4期:2015年4月7日 - 6月23日
第5期:2015年7月7日 - 9月22日
第6期:2015年10月6日 - 12月22日
第7期:2016年1月12日 - 3月29日
第8期:2016年10月5日 - 12月21日
第9期:2017年7月12日 - 9月27日
話数第1期:全12話
第2期:全12話 + 未放送2話
第3期:全12話 + 未放送2話
第4期:全12話 + 未放送2話
第5期:全12話 + 未放送2話
第6期:全12話 + 未放送2話
第7期:全12話 + 未放送2話
第8期:全12話 + 未放送2話
第9期:全12話
アニメ:高宮なすのです!
原作ルーツ
Piyo(作画)
監督板垣伸
脚本板垣伸
キャラクターデザイン板垣伸、三宅舞子
アニメーション制作ミルパンセ
製作アース・スター エンターテイメント
ダックスプロダクション
放送局TOKYO MX、サンテレビ、AT-X
放送期間2015年4月7日 - 6月23日
話数全12話 + 未放送話
アニメ:うさかめ
原作ルーツ
桐沢十三(漫画)
監督板垣伸
キャラクターデザイン菅原美幸、宮村明
アニメーション制作ミルパンセ
製作兎亀高校庭球部
放送局TOKYO MX、サンテレビ、AT-X
放送期間2016年4月12日 - 6月28日
話数全12話 + 未放送話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『てーきゅう』は、ルーツ原作、Piyo作画[注 1]による日本漫画作品。アース・スター エンターテイメント発行の月刊漫画雑誌『コミック アース・スター』にて第12号(2012年3月号)から2014年12月号まで連載され、その後同誌の休刊に伴い、2015年から2018年までデジタル版『コミック アース・スター』で連載された。テニス部に所属する女子高校生4人の日常を描く漫画である。表題はテニスの漢字表記「庭球」に由来する[1]
概要

架空の学校である亀井戸高校を舞台とし、公式なジャンルは「スーパーハイテンションギャグコメディ」と称される。テニス部員を描きながらテニスの練習や試合に主眼をおかず[注 2]、漫画・アニメ双方の公式サイトなどには「テニスをほとんどしないテニス漫画」と記される。

1話毎に話題の変わる漫画であり、各話を一貫して繋ぐ物語は無い。『コミック アース・スター』には連載開始以来原則として2話ずつ掲載され[注 3]、話数表記は「第◯◯面」、副題は「先輩と(映画の表題)」[2]の形で記される。コミック アース・スターONLINEの公式サイトでは、第1話から第3話までを試読できる。

『コミック アース・スター』連載作品として本作に先んじてアニメ化が公表された『世界でいちばん強くなりたい!』・『まんがーる!』・『ヤマノススメ』と同様、単行本第1巻発売を機にテレビアニメ化の企画が発表され、連載開始から5か月でのアニメ化が話題になった[3]。同誌連載作品としてはテレビアニメの放送開始日やアニメ公式サイトの公開が最も早かった[注 4]

累計発行部数は2017年4月時点で30万部を突破している[4]

第132面であと2回で最終回だと告知され、2018年1月25日更新の第134面で完結した[5]

2021年3月1日には、『コミック アース・スター』10周年企画として新作読切「先輩と無限列車編」が公開された[6]
スピンオフ
高宮なすのです!

本編の登場人物の1人である高宮なすのを主人公とした、スピンオフ作品。『コミック アース・スター』2014年5月号より連載。中学校時代の高宮なすのとその友人による日常を描く、フルバーストギャグコメディである。当初は中学生時代のなすのとクラスメイトの古平たすく、馬場みやこを中心としたストーリーで展開する予定だったが、6月号を休載とし、7月号より内容を変更したうえで改めて第1回として連載を開始した。高宮なすののセレブな日常を描くお嬢様コメディとして連載され、2015年10月8日配信号で完結を迎えた。

2014年12月に3分枠のショートアニメ化が発表され、2015年春に本編第4期と同時放送。なお、版権表記は本編の「亀井戸高校テニス部」とは異なり「高宮財閥」としている。

中学生時代のクラスメイトの古平たすくと馬場みやこは2015年4月23日配信の第14話で再登場を果たした。またアニメブルーレイではTV未放送エピソードとして2014年5月号の「幻の1話」をアニメ化したものが収録された。
うさかめ

兎亀高校テニス部の4人を中心にしたスピンオフ作品。てーきゅうの公式ライバル作品として『コミック アース・スター』にて2015年9月17日より連載中。原作はルーツ、作画は桐沢十三。2016年4月にアニメ化。

単行本は全3巻だが、単行本未収録となった3話分を収録した同人誌が4巻として制作され、2017年5月のコミティア120にて頒布された[7]
コラボレーション

テレビアニメ(第1期)放送に際し、漫画第9話で豚丼屋のアルバイトに入ったまりもが店長に「豚野郎」と罵られる場面が縁となり、御茶ノ水の豚丼店「炭焼 豚野郎」とのコラボレーション企画として漫画とほぼ同じ展開のアニメ第9話に同店が実名かつ実店舗そのままの描写で登場し、2012年12月3日から同15日にかけて同店では「てーきゅう丼」と称する特別メニューが提供された[8]。また2015年8月12日から21日にも再びコラボが行われ、「てーきゅう丼」を提供した[9]

キュアメイドカフェにおいても2012年12月7日から同16日にかけてコラボレーション企画「『てーきゅう』カフェ」が実施され、イラストや設定画などの展示と同時に主役4人をイメージした飲み物や「ガット味のティラミス」など、作中に登場したものを模した食品の提供が行われた[10]
登場人物

以下は、単行本第13巻収録(第115面まで)の記載を基にした内容である。なお、この漫画では主人公が明確にされておらず、人物の並びは雑誌・単行本第1面のコマ枠外並びに単行本第2巻巻頭[11]掲載の人物紹介の順番に従った。声は特記なき場合テレビアニメ版の声優、演は舞台版の俳優。演の(初)は初演キャスト。(再)は再演キャスト。
亀井戸高校テニス部

かつては男子、女子のテニス部があり、全国大会にも出場したこともあるらしいが、現在は女子4人のみ[12]
押本 ユリ(おしもと ユリ)
声 - 渡部優衣 / 演 - 伊波杏樹(初)、橋本瑠果(再)[13]本作の主人公。15歳の1年生。紫色の髪(原作では9巻の表紙まで茶色、10巻以降の表紙では紫色だが、アニメ版では当初から紫色)をポニーテールにまとめている。テニス部で唯一真面目にテニスをしようとするが先輩たちに振り回され、また常に先輩が3人ともボケるので、自ずとツッコミの役回りをする。それゆえ、先輩に怒らされたり困惑させられる場面が多いが、ユリ自身はそうした交流を相応に楽しんでいる[注 5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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