てさぐれ!部活もの
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てさぐれ!部活もの
ジャンル
学園部活動
アニメ:てさぐれ!部活もの(第1期)
てさぐれ!部活もの あんこーる(第2期)
てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう(第3期)
原作石舘光太郎(第1期) / 石ダテ コー太郎(第2期・第3期)
てさぐれ!製作委員会、ジコウリュウ・キダニエル(第3期)
監督石舘光太郎(第1期) / 石ダテ コー太郎(第2期・第3期)
平間邦修(監督代行、第3期)
たつき(アニメーション監督)
脚本石ダテコー太郎・山口正武・高橋聡之
平間邦修(第3期)
キャラクターデザイン毛玉伍長
マルイノ(第3期:プルプルんシャルム)
音楽井上純一
アニメーション制作ヤオヨロズ
製作てさぐれ!製作委員会
放送局日本テレビ
放送期間第1期:2013年10月 - 12月
第2期:2014年1月 - 3月
第3期:2015年4月 - 6月
話数第1期:全12話 / 第2期:全12話 / 第3期:全12話
漫画:てさぐれ!部活もの
原作・原案などてさぐれ!製作委員会
作画鈴音ことら
出版社竹書房
掲載サイトまんがライフWIN
発表期間2013年10月30日 - 12月20日
話数全3回
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画
ポータルアニメ漫画

『てさぐれ!部活もの』(てさぐれ ぶかつもの)は、ヤオヨロズ制作の日本テレビアニメ作品。第1期が2013年10月から12月まで、第2期『てさぐれ!部活もの あんこーる』(てさぐれ ぶかつもの あんこーる)が2014年1月から3月までそれぞれ日本テレビにて15分枠で放送された。略称は『てさ部』。

第3期[注 1]『てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう』(てさぐれ ぶかつもの すぴんおふ プルプルんシャルムとあそぼう)が2015年4月より6月まで30分枠で放送された。略称は『てさプル』。
概要

直球表題ロボットアニメ』(以下、『直球』と表記)監督の石舘光太郎と同プロデューサーの福原慶匡が再びタッグを組んで製作する、全編コンピュータグラフィックスによるアニメ作品[1]。今作の3DCGソフトウェアセルシェーダーに『CINEMA 4D』を[1]、また『直球』でも使われた『MikuMikuDance』(MMD)も使用し、番組で使用されるMMD用オブジェクトデータを公式サイトにて配布する[1]。第1期と第2期は『直球』と同じく15分枠放送。

『直球』同様、音声収録はプレスコ方式で実施[1]

内容はてさぐり部という「新しい部活動のあり方を考えるための部活」に所属する女子高生の会話劇で、毎回1つ(第11話のみ2つ)の既存の部活動にスポットをあて前半では「その部活のあるあるネタを語り合う[注 2]」、後半は「その部活のイメージを共有した上で、そこで起こったら楽しいであろうアイデアを大喜利方式で発表し、実践する」というものである[2]。大喜利は基本的に全員が発表するが回によっては1人だけというパターンがある。第2期では前半でのある台詞から小規模の大喜利が出るようになった。なお第2期の制作は第1期放送中に急遽決まった為、序盤では所謂「止め絵」が多く使われていた[3]

各話サブタイトルは、テロップ横やOP直後のカレンダーに表示される草花の花言葉に因む。次回予告は本編ではEDにテロップのみで実施。なお全話の予告からランダムに選ばれた一つを「気まぐれ次回予告」として日テレオンデマンドで本編終了後に配信している。

2014年12月に、事実上の第3期として講談社月刊少年シリウス』連載中の4コマ漫画みならい女神 プルプルんシャルム』とのコラボ作となる『すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう』が30分枠で放送されることが発表された[4][5]2015年4月から6月まで放送。1話中の流れとしてはアバンタイトルでてさぐり部・プルプルんシャルムの合同パートの後、プルプルんシャルムのパート(てさぐり部も顔を出す)→てさぐり部のパートの順で放映される。なお、この第3期放送中の同年5月20日付で監督の石ダテコー太郎が降板し、後任の監督代行として平間邦修が務めることになった[6]
登場キャラクター

部員の苗字は「日本の苗字ランキング上位5位」、名前は「2012年度新生児名前ランキング(女の子)で10位までに入ったもの」からそれぞれ付けられている[7]
「てさぐり部」部員
鈴木 結愛(すずき ゆあ)
- 西明日香吉祥寺に所在する桃成(とうせい)高校の3年生で、てさぐり部の部長。ショートカットで茶色の髪に赤の髪留めをして、左の胸に部長の証のユズリハのバッジをしている。ポーランドからの帰国子女という設定だったはずなのだが、忘れ去られている。明るくリーダーシップと行動力に富む。生徒会副会長を務める他、多くの委員会活動を掛け持ちしているために融通が利くらしく、てさぐり部は正式な部でないにも関わらず体育館を自由に使えている。第1期で卒業したが、葵が「歳を取らないパティーン[注 3]という設定に決めてしまったため、第2期・第3期でも登場する。大喜利では下ネタに走りやすく、特にニプレスにこだわりを見せる。第2期第3話では「ニップレ鈴木」というあだ名をつけられてしまった。
佐藤 陽菜(さとう ひな)
声 - 明坂聡美桃成高校3年生。てさぐり部の副部長で、結愛とは幼馴染。ロングで灰色の髪に、同系色でフウセンカズラの飾りのついたカチューシャをしている。落ち着いた知的な性格。他部員からは「ひーな」と呼ばれる。部員の中では一番の巨乳だが、大喜利では中の人貧乳ネタで弄られる。その他、各人の中の人を意識したメタなネタなどを出す。結愛と同じく、第1期で卒業したが第2期でも引き続き登場。第1期の映像にあったいくつかの不自然な点(カレンダーの各月の日数が現実と違うなど)は、第2期で矛盾が起きた場合に「第1期はパラレルである」と言い逃れるために陽菜が仕込んだものであることが第2期で明かされた。第2期第4話の大喜利にて「美術部員なのに絵心を欠いている」と発表したのだが懇切丁寧に説明してもネタを理解してもらえないどころか「ケツをかいている」と下ネタにされ、「日テレなんだから笑点ぐらい見なさい!」と叫んだ。第3期で時が巻き戻り、またしても登場。心春の夢であった他作品とのコラボをキッカケに、第3期を「スピンオフ」という事にしようと提案、「プルプルんシャルム」との縁を取り持つ。
高橋 葵(たかはし あおい)
声 - 荻野可鈴桃成高校2年生。オレンジ色の髪を黄色い飾りのついたヘアゴムでピッグテールにしている。率直な性格でやや口が悪く、他の部活のことを話す際に「めんどくさい」「うざい」等ネガティブな表現を用いることが多い。第2期では3年生となり部長に就任したが、結愛たちの再登場でヒラ部員に戻る。大喜利ではよく駄洒落を使い、しばしば「ドヤ顔」を決める。第3期で時が巻き戻った際、ある策を用い、心春に何をやってもいい「状況」を与える。
田中 心春(たなか こはる)
声 - 大橋彩香桃成高校1年生。黒い髪をポニーテールにして、ピンクのリボンで結んでいる。他部員からは「こはるん」と呼ばれる。「高校では部活動をする」と決めたものの、何をやりたいか決められないままに「見るからにツッコミっぽい」という理由でてさぐり部に入れられる。おばあちゃん子だったせいか、趣味がややレトロ風。ツッコミ役として設定されていたが、大橋によると第1期第4話(1回目の収録)の時点でツッコミを放棄しボケ役に移行した[8][9]。第2期では副部長に就任したが、こちらも新入部員の立場に戻っている。大喜利の意見発表時にはキラキラしたエフェクトがかかるほか、イケメンに甘い。第2期第2話で発した「ドンチキ」が原因で3話では「ドンチキ田中」と呼ばれてしまう。第3期で葵から与えられた「何をやっても許される状況」を利用し、かねてからの夢であった他作品とのコラボを思い付く。第3期最終回の「MAJIてさぐりグランプリ」で優勝したことで「実は主演」となり、第3期は心春の見た夢ということになった[10]
渡辺 美桜(わたなべ みお)
声 - 水原薫第2期第12話に登場(その前にも第8話で一瞬だけ顔出ししている)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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