つくばマラソン
第31回大会スタートの瞬間
開催時期11月
開催地 日本・茨城県つくば市
コースロードコース
距離マラソン・10km
主要スポンサーミズノ・大塚製薬・ドール
創立1981年
最高記録男子:安養寺俊隆 2:16:48
女子:恒川香 2:36:53
公式サイト ⇒www.tsukuba-marathon.com/
つくばマラソンは、茨城県つくば市で毎年11月下旬の日曜日[注 1]に開催されるマラソン大会である。フルマラソン(42.195km)と10kmの2種目を実施している。日本陸上競技連盟公認コース[1]。
目次
1 概要
1.1 主催・後援・協賛
1.2 出場申し込み
1.3 ボランティア
1.4 カーボンオフセット
1.5 前日イベント
1.6 放送
2 コース
2.1 関門・給水所
3 歴史
3.1 各回の開催種目
3.2 各回の出場者数
4 歴代優勝者
4.1 フルマラソン男子
4.2 フルマラソン女子
4.3 30km男子
4.4 30km女子
4.5 10km男子
4.6 10km女子
4.7 5km男子
4.8 5km女子
5 開催時の状況等
5.1 コース・記録
5.2 極めて多い出場者
5.3 マナー違反
5.4 自由科目「つくばマラソン」
5.5 「マラソンを科学する」
6 参考文献
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
概要 第31回大会の折り返し地点
コースの高低差が少ない(10m前後[1])のが特徴で[2][3]、自己記録を出しやすく[1][2]、マラソン初心者の参加も多い[4]。
1981年(昭和56年)に筑波学園マラソン大会として始まった。2009年(平成21年)から2011年(平成23年)の正式名称はエコシティー第n回つくばマラソン(nは自然数)。「科学のまちを走ろう」をテーマとして始まり[1]、2017年(平成29年)現在は「マラソンを科学する」を掲げている[5]。フルマラソンの制限時間は6時間[6]。沿道には民家が少なく、応援の人も少ない[7]。 主催者はつくば市・筑波大学・茨城陸上競技協会・読売新聞社[8]で茨城県・茨城県教育委員会・土浦市・茨城県体育協会・報知新聞社の後援を得る。スポーツ用品メーカー・スポーツドリンクメーカー・地元企業等が協賛している。 申し込み方法は、アーリーエントリー・通常エントリー・レイトエントリーの3種類が用意されている[4]。 東京マラソンなどと同様、つくばマラソンでも多くのボランティアが活動している。読売新聞の各回の報道によれば、毎年400 - 450人程度の市民や企業の関係者が受付・給水・救護などのボランティア活動を行っている[11]。第26回(2006年)大会では例年より多く約800人が参加した[12]。 このほか、NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会がマッサージを提供したり、国士舘大学の学生による「モバイルAED隊」(自転車でコースを巡回して救護活動)、スタート地点でのつくば市消防音楽隊などによる演奏、地元サークルによるチアリーダーのパフォーマンスなどが行われている[11]。
主催・後援・協賛
出場申し込み
アーリーエントリー
つくば市民を対象とした申し込み[4]。
通常エントリー
一般の申し込み[4]。RUNNET(インターネットのみ)とスポーツエントリー(インターネット・電話・ファックス)で受け付けている[9]。先着順であり、第30回(2010年)はフルマラソンが受け付け開始から2日間で、10kmは4日間で締め切られた[4]。第37回(2017年)は受け付け開始から90分で定員を充足した[10]。
レイトエントリー
欠員補充として行われる[4]。RUNNETのみ受け付ける[9]。
ボランティア つくば市消防音楽隊(左)と応援の人々