つかまるのはごめん_(1943年の映画)
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つかまるのはごめん
Dumb-Hounded
監督
テックス・アヴェリー
製作総指揮フレッド・クインビー
出演者ビル・トンプソン
フランク・グラハム
音楽スコット・ブラッドリー
公開 1943年3月20日
上映時間7分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
前作(本作が第1作)
次作アラスカの拳銃使い
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『つかまるのはごめん』(原題:Dumb Hounded)は、アメリカ合衆国の映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)に所属していたアニメーターのテックス・アヴェリーによる作品のひとつ。
スタッフ

監督 - テックス・アヴェリー

製作 -
フレッド・クインビー(初公開版のみクレジット無し)

脚本 - リッチ・ホーガン(クレジット無し)

キャラクターデザイン - クロード・スミス(クレジット無し)

原画(全員クレジット無し) - レイ・エイブラムス、プレストン・ブレア、エド・ラブ、アーヴン・スペンス

レイアウト - バーナード・ウルフ(クレジット無し)

背景 - ジョン・ディドレック・ジョンセン(クレジット無し)

編集 - フレッド・マックアルピン(クレジット無し)

音楽 - スコット・ブラッドリー(クレジット無し)

制作 - メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・カートゥーン・スタジオ(英語版)

配給 - メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

内容

刑務所を脱獄したオオカミ(ド・ギャング)をドルーピー警察犬が追いかける。オオカミは全米各地から北極点、大都会とあちらこちらへ逃げ回るがことごとくドルーピーに発見されてしまう。最後はニューヨークにある高層ビルから自殺すると見せかけて着地し、脱出しようとするがドルーピーがビルの上から落とした大きな石に潰され御用となる。オオカミを捕まえた褒美として賞金をもらったドルーピーは、普段の態度から一転して喜んで大はしゃぎするのであった。

この作品はドルーピーのデビュー作である。
登場するキャラクター
ドルーピー
声 -
ビル・トンプソン今回は警察犬役。後の作品と図柄がかなり異なっており、あごが垂れていて地面に擦れる程である。
オオカミ(ド・ギャング)
声 - フランク・グラハム刑務所から脱獄。ビルの頂上から北極点まですばしっこく逃げ回るが、ドルーピーの敵ではなかった。
日本でのTV放映

TBS系『トムとジェリー』の短編に挟まれ、「真ん中の作品」として放映されていた。
収録ソフト

トムとジェリー ドルーピーといっしょ VOL.1(VHS)

迷探偵ドルーピーの大追跡 編(DVD)

トムとジェリー VOL.1 特典映像(DVD)

外部リンク

つかまるのはごめん - KINENOTE

Dumb-Hounded - オールムービー(英語)

Dumb-Hounded - IMDb(英語)










テックス・アヴェリー監督の短編作品
1940年代

1940年

野生のバニー

1941年

カメに負けたウサ公

いぢわる子兎

1942年

うそつき狼

1943年

つかまるのはごめん

ある殺人

おかしな赤頭巾

腹ペコハゲタカ

子豚のクリスマス

1944年

人の悪いリス

とんだ野球試合

リスの脱走ごっこ

1945年

さぼり屋リス

アラスカの拳銃使い

迷探偵ドルーピー西部の早射ち

ずるがしこい七面鳥

狼とシンデレラ

1946年

迷探偵ドルーピーの大追跡

いじわるニワトリ

デカ吉チビ助のニワトリ狩り

1947年

デカ吉チビ助の野良犬狩り

ねずみはこわい

うそつきトム

太りっこ競争

デカ吉チビ助の消防士

1948年

スカンク君の悩み

デカ吉チビ助のアフリカ探検

ウルトラ子がも

ピョン助の家出

月へ行った猫

1949年

呪いの黒猫


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