ちょっと江戸まで
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ちょっと江戸まで
ジャンル
歴史漫画パラレルワールド
恋愛漫画
漫画
作者津田雅美
出版社白泉社
掲載誌LaLa
レーベル花とゆめコミックス
発表期間2008年11月号 - 2011年10月号
巻数全6巻
テンプレート - ノート

『ちょっと江戸まで』(ちょっとえどまで)は、津田雅美による日本漫画作品。『LaLa』(白泉社)において、2008年11月号から2011年10月号まで連載された。単行本は全6巻。

歴史漫画ではあるが、維新がなく、江戸時代が405年も続いているというパラレルな設定なため、微妙に現代風味な内容となっている。また、一風変わった恋愛要素があるのも特徴。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年11月)(使い方

ここは、江戸開府405年後の江戸時代――。大身旗本にして江戸町奉行の貴晄は、父の今際の言葉からもう一人の弟妹の存在を知る。腹心・正成を使いに出し、出会った子供・そうびは幼少の貴晄そっくり!! 正成の誘いで江戸へやってきたそうびは一体どうなる!?
登場人物
桜井家関係
桜井 そうび(さくらい そうび)
本作品の
主人公。2月14日生まれ。男性的な外見をしている故に男の子に間違われるが、身なりをきちんとすれば美少女である。母は彼女を生んですぐに他界したため、箱根の山奥の村で母方の祖父母に育てられるも、彼女が5歳の時に祖父母も他界する。身寄りを無くしてからは、箱根の宿場町で働かせてもらっていた。亡き母からの品としては、桜井家の家紋を施した七曜印籠と、母の思い出から名付けられた「そうび」という名前のみ。「そうび」とは、薔薇の古い呼び方である。江戸の桜井家に引き取られてからは学校に通わせてもらうなど、かなり良い待遇を受けている。後輩の女子には「男の人よりかっこいい」と騒がれる。無意識に父親譲りのセクシーフェロモンを振りまいている。兄に喜んでもらいたいために慣れないお嬢様教育を受けるなど、かなりのブラコン。迪聖に対して恋愛感情は意識したことは無いが、迪聖の爽への態度を見て「邪悪な」感情が生まれた。最終話において、後に迪聖の正妻となり3人の子供を出産した。
桜井 貴晄(さくらい きおう)
桜井家現当主であり、そうびの母違いの兄でもある。南町奉行所の町奉行。クールビューティ(無表情)なのだが、何故か年上の男性に人気の様子。既婚者。最終話において、百合華との間に産まれた息子が登場している。
神谷 正成(かみや まさなり)
桜井家現当主・貴晄の忠実な家臣(近習)。先代の残した、貴晄の母違いの兄弟の世話(就職や結婚など)をしたりした。そうびを箱根まで探しに行き、貴晄に似ていたことと身寄りが無かったため不憫に思い、江戸・桜井家へ来るように申し出る。文武両道の凄い人。小梅という漬物名人の妻がいる。
桜井 百合華(さくらい ゆりか)
現桜井家当主・貴晄の。やや天然のようで、そうびを「ローズちゃん」(そうび=薔薇→ローズ)、自分を「リリー」(百合=リリー)と呼ぶ。毎週日曜には女の子講座と称してそうびがやってくるも、そうびは百合華が苦手な様子。
神谷 小梅(かみや こうめ)
桜井家家臣・神谷正成の妻。漬物名人のようで、貴晄も彼女の漬ける漬物が好物。明るく元気な女性だが心配性の面もあり、よく物陰からそうびや正成の稽古を覗いてはハラハラしている。実は正成とは超年の差夫婦と判明(その差25歳)。現在は正成との第一子を妊娠中。最終話では同じ顔の息子が登場している。同じ顔の弟と妹がいる。
桜井家先代
そうびと貴晄の父。名前は不明。本編冒頭で亡くなった。ラテン系の「チョイ悪セクスィー旗本」であり、フェロモンを振りまいて子供を作りまくったとのこと。
水戸家
水戸 迪聖(みと みちさと)
水戸家世嗣(
嫡男)。愛称「ミッシェル」。お坊ちゃま故にかなりの我が侭だが、それでいて威張ったりなどはしない。逆に、一般市民に迷惑をかける旗本不良息子をたしなめたりするなど、「弱きを助ける」。ロングヘアが特徴の美人で、見た目がかなり女の子っぽい。後輩の女子は「女子よりかわいい…」と気落ちした。老若男女問わず人気者である。そうびに対して恋愛感情を持っていた模様。最終話では、そうびと結婚し、彼女との間に3人の子をもうけている。
橘 十郎(たちばな じゅうろう)
水戸家家臣の子供達の中でかなり優秀だったため、迪聖のお供にと呼ばれてきた。迪聖の着替えなどの世話一切をやっている。「勉強」と称して江戸まっぷなどをこっそり読んでいた。顔のそっくりな兄弟がいる(判っているだけで七郎左衛門、甚八、新九郎、弟・拾壱)。
水戸 悧勲(みと としこと)
水戸藩藩主。愛称「リチャード」。迪聖のことはかなり甘やかしている様子。時々お忍びで町に出かけているらしい。
佐々(さっさ)
水戸藩家臣。悧勲や迪聖が町に出かける時はお供に呼ぶ。見た目は飄々とした男性だが、仕事の腕前は相当な物。名前は『水戸黄門』の「助さん」のモデルである佐々宗淳から。
安積(あさか)
水戸藩家臣。佐々とコンビで、悧勲や迪聖が町に出る時はお供に呼ばれる。一見、何を考えているのか判らない雰囲気だが、仕事は相当な腕前。


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