この項目では、漫才トリオについて説明しています。アイドルグループ・チェキッ娘のユニットについては「NEOちゃっきり娘」をご覧ください。
「松原夏美」はこの項目へ転送されています。元AKB48の「松原夏海」とは別人です。
ちゃっきり娘(ちゃっきりむすめ)は、日本の漫才トリオ。1964年に結成し新花月で初舞台。
メンバー
松原春美(まつばら はるみ、本名・三国とみえ、大阪府住吉出身、1946年3月29日 - )三味線担当。民謡の黒田幸子
春美と初代夏美の父が電気屋で興行師であった。秋美の両親は安来節が好きであったために芸界入り。1963年に結成。「? ハァー、ちゃっきり、ちゃっきり、ちゃっきりな、ちゃっきり娘が、飛びー出ーしーたー。」というテーマソングで知られる。
役どころとしては春美が純日本風の美人で二枚目、秋美が三枚目、夏美がその取り持ち役といったところ。
角座の舞台を中心に人気・実力を備えた音曲トリオであり、特に秋美の民謡(ちゃっきり節)で鍛えた歌とパワフルな救急車の物まねが定番である。
1987年その秋美がクモ膜下出血で倒れ、一時は再起不能とまで報じられた。しかし春美・夏美の願いが通じたのか完全復帰し舞台を務めたが、1990年代中盤より活動休止状態となっている。
この病に倒れてから復帰にいたるまでの経緯については、春美が『神さまが命、もどしてくれた―重度記憶喪失の秋美ちゃん、奇跡の再起』(主婦と生活社)を著し、またテレビドラマ化もされた。
出演
KDD(1995年)
レコード
『大阪女のふられ節』(ユニオンレコード、LPレコード)
賞歴
1978年 上方お笑い大賞金賞
1979年 上方漫才大賞奨励賞
関連項目
かしまし娘
NEOちゃっきり娘 - チェキッ娘のユニット。
参考文献
「現代上方演芸人名鑑」(少年社、1980年)
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