だが、情熱はある
ジャンル連続ドラマ
脚本今井太郎
演出狩山俊輔
伊藤彰記
長沼誠
出演者橋海人(King & Prince)
森本慎太郎(SixTONES)
戸塚純貴
富田望生
三宅弘城
池津祥子
ヒコロヒー
渋谷凪咲(NMB48)
中田青渚
箭内夢菜
森本晋太郎(トンツカタン)
加賀翔(かが屋)
賀屋壮也(かが屋)
藤井隆
坂井真紀
白石加代子
光石研
薬師丸ひろ子
ナレーター水卜麻美
音楽T字路s
オープニングSixTONES「こっから」
エンディングSixTONES
「こっから」(#1 - #7)
King & Prince
「なにもの」(#8 - #12)
国・地域 日本
言語日本語
時代設定2009年[注 1] - 2023年[注 2]
話数全12話
製作
チーフ・プロデューサー石尾純(#1 - #8)
松本京子(#9 - #12)
プロデューサー河野英裕
長田宙
阿利極
金澤麻樹(協力)
編集木村悦子
田端華子
制作AX-ON(協力)
製作日本テレビ
放送
放送チャンネル日本テレビ系列
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
解説放送
放送国・地域 日本
放送期間2023年4月9日 - 6月25日
放送時間日曜 22:30 - 23:25
放送枠日曜ドラマ
放送分55分
公式サイト
Hulu オリジナルストーリー
たりてるふたり
出演者戸塚純貴
富田望生
配信サイトHulu
配信国・地域 日本
配信期間前編:2023年6月18日
後編:2023年6月25日
回数2
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『だが、情熱はある』(だが じょうねつはある)は、2023年4月9日から6月25日まで、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠にて放送されたテレビドラマ[1][2]。主演は橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)[3]。
若林正恭(オードリー)と山里亮太(南海キャンディーズ)の半生を描く[1]。 本作のプロデューサー・河野英裕が若林と山里両名のエッセイ本を読み、浮かび上がる人物像からフィクションで二人が出会うお笑い芸人の青春ものでドラマ化できると確信し企画書を作成[4]。映画部門に異動していたことで暫くその企画書は寝かされることになるが、テレビドラマ部門に異動後、若林・山里の漫才コンビ(およびふたりが出演する深夜バラエティ)『たりないふたり』のことを知らず、ドラマ班の企画会議で、その企画書を披露すると、図らずもその会議に「たりないふたり」の仕掛け人である安島隆が参加しており、「実は、もうこれやっているんですよ」と事情を説明される[4]。安島は「たりないふたり」の仕掛け人故にドラマ化の判断に苦慮したが、会議に参加する他のメンバーがドラマ化に前向きであったことから、若林と山里当人たちや事務所にドラマ企画の話を確認してもらう運びとなり、最終の企画会議も通り、ドラマ化されることになる[4]。 若林と山里の友情物語でもない、まだこれからさらに駆け上がっていくという意味では、サクセスストーリーでもないため、河野は「ただ、教訓がある」という内容のドラマにしようと考えていたが、脚本の今井太郎が、台本の中でこのセリフを取り上げ、「たりないふたり、だが情熱はある」と言葉がつながることもあり、ドラマタイトルにしようと提案、タイトルが「だが、情熱はある」に決定する[4]。 若林役の橋海人がいつも不安を抱え、暗中模索で走っている様子に若林との共通性を感じたこと、山里役の森本慎太郎はビジュアル的に寄せることができ、バラエティー番組で見せる場を盛り上げる点に山里に近い雰囲気を感じさせたことがふたりの起用理由であると、プロデューサーの河野は語っている[5]。 橋と森本は若林、山里と連絡先の交換を行い、橋は若林を食事に誘うなどして作中で描かれるエピソードの実際の様子を質問したり、森本は山里に台本を読んでもらったボイスメールを送ってもらい、本人のしゃべり方の特徴を研究するなどして役作りを行っている[5]。
制作背景
企画・制作
キャスティング
キャスト
主要人物
若林正恭(わかばやし まさやす)
演 - 橋海人(King & Prince)[3](5歳時:小嶋一富観[6]、小学生時:桑名愛斗[7])オードリーのツッコミ担当。極度に人見知りな超ネガティブ男。
山里亮太(やまさと りょうた)
演 - 森本慎太郎(SixTONES)[3](6歳時:森田湊斗[7]、幼少期:鈴木かつき[8])南海キャンディーズのツッコミ担当。被害妄想と嫉妬に狂う男。
相方
春日俊彰(かすが としあき)
演 - 戸塚純貴[9]オードリーのボケ担当[注 3]。若林とは中学からの同級生で、彼と同じくアメフト部所属。高校卒業後、若林の誘いを受け「ナイスミドル」を結成。大学卒業後は就職を考えていたが、若林との勝負に負けたことからコンビを継続する。全く売れない状況に苦しみ解散を考える若林に対し「どう考えても、幸せ」と告げるなど、楽天的。ブレイク後は、動物番組の出演やエアロビクスへの挑戦など、我が道を突き進む。
山崎静代(やまさき しずよ)
演 - 富田望生[10][注 4](第3話 - 最終話)南海キャンディーズのボケ担当[11]。