この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "だいすき!! ゆずの子育て日記"
だいすき!!ゆずの子育て日記
ジャンルファミリー
漫画
作者愛本みずほ
出版社講談社
掲載誌BE・LOVE
レーベルBE・LOVE KC
発表号2005年6号 - 2012年4号
発表期間2005年2月15日 - 2012年1月14日
巻数全17巻
話数全79話
漫画:ひまわり!! それからのだいすき!!
作者愛本みずほ
出版社講談社
掲載誌BE・LOVE
レーベルBE・LOVE KC
発表号2012年10号 - 2016年8号
巻数全11巻
ドラマ:だいすき!!
演出竹村健太郎、堀英樹、塚原あゆ子
制作TBSテレビ、ドリマックス・テレビジョン
放送局TBS系列
放送期間2008年1月17日 - 同年3月20日
話数全10話
その他TBS木曜10時枠の連続ドラマの最終作品
テンプレート - ノート
『だいすき!! ゆずの子育て日記』(だいすき ゆずのこそだてにっき)は、愛本みずほの漫画作品。ここでは続編の『ひまわり!! それからのだいすき!!』についても述べる。 2005年「BE・LOVE」(講談社)にて連載が開始され、2012年まで連載された。単行本は全17巻。 「未婚の母」「知的障害者の子育て」を題材にしており、子育ての側面と知的障害者に対する偏見に関する内容をテーマにした漫画となっている。連載は4話掲載して、2 - 3か月の休載をするといったパターンで掲載されていた。 また、柚子の娘・ひまわりをメインとした続編『ひまわり!! それからのだいすき』が2012年10号から2016年8号まで「BE・LOVE」にて月一連載された。単行本は全11巻で刊行。 シリーズ完結後、「BE・LOVE」2016年16号に「それからの菊花ちゃん?ひまわり!! それからのだいすき?番外編」が掲載され、同じ知的障害でありながら愛娘ひまわりを全力投球で育てた柚子とは正反対に、男性関係にだらしない母親に捨てられ傷ついた菊花とひまわりに失恋した健太郎のセカンド・ラブが描かれた。この作品は『ぼくの素晴らしい人生
概要
2008年1月17日から3月20日までTBS系木曜22時枠連続ドラマで、香里奈主演にてドラマ化された。 軽度の知的障害を持つ福原柚子は、同じ作業所に通う恋人・沢田草介との間の子供を妊娠していた。しかし、その矢先に草介は交通事故で他界してしまう。周囲から「子育ては無理」と諭されるも柚子は子供を産んで育てていく決心をする。そこから、柚子の未婚の母としての日々が始まる。 登場人物の姓の大部分は作者がファンである阪神タイガースの選手から付けられている。
あらすじ
登場人物
柚子とその家族
福原柚子(ふくはら ゆず)
本作の主人公。軽度の知的障害者。誕生日は8月10日。続編『ひまわり!! それからのだいすき!!』では、「小麦の王国」の新店長・矢野と結婚して「矢野柚子(やの ゆず)」になった。最愛の草介との子供であるひまわりを育てるため母として奮闘する日々を送る。当初、ベーカリー「小麦の王国」で働いていたが、後に旧店長・安藤の企画により「PIZZA HOUSE たんぽぽ」で働くようになる。見た目で障害が分かりにくく、健常者に間違われる事もある。甘い物が大好きで、作業所での経験からケーキやクッキーなどのお菓子作りが得意。しかし他の料理は苦手で、普段作る食事はカレーライスばかり。草介とは恋人という設定であり結婚はしていないが、続編『ひまわり!! それからのだいすき!!』のコミックスの人物紹介で初婚の夫である「小麦の王国」の新店長・矢野と「再婚した」という記述がある。
福原ひまわり(ふくはら ひまわり)
柚子と草介の間に生まれた娘。1月生まれだが、父親の草介が生前好きだった花にちなんで「ひまわり」と名付けられた。福原家で育てられており、15巻時点では中学1年生。柚子が他の母親とは違うということに気づいてはいるが、どんな時も自分のことを大切に思ってくれる母親を尊敬している。8巻からは友達の陽人に誘われて空手を習っている。気の強い一面があり、学校でいじめっ子の前川と喧嘩をすることもしばしば。算数が苦手。中学校では陸上部に所属している。続編『ひまわり!! それからのだいすき!!』の主人公。他人の恋愛や結婚や積極的に応援するが、自分自身のことになると逃避するタイプ。序盤、「障害」や「福祉」から離れたくてスポーツクラブに就職。職場の先輩・新井優也と愛し合って結婚を決意するが、障害を持つ子供を忌避する新井の母親の偏見による猛反対と、自身が障害者の我が子を重荷と感じて結婚に後ろ向きだったこともあり、恋人の母親の反対というより自分自身の不覚悟ゆえに破綻した。終盤、障害者の母親に恋人が出来たことで捨てられた島本菊花に苦労知らずと非難され、紆余曲折の末に友人になるなど誤解から敵視されることも少なくない。幼馴染の陽人と愛し合い、妊娠して子供を胎内に宿しつつ結婚式を挙げた。