たまにはキンゴロー
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たまにはキンゴロー
ジャンル
バラエティ番組
企画高田文夫
鈴木哲夫(フジテレビ)
演出つきざわけんじ(MEN'S)
出演者高田文夫
福井謙二
松村邦洋
浅草キッド
春風亭昇太
立川ボーイズ ほか
オープニング東京ブギウギ ユニコーン
エンディング夏の扉 KAZZ
製作
プロデューサー古賀憲一(日本テレワーク)
田中経一(日本テレワーク)
編集井戸清
制作フジテレビ

放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間1992年4月13日 - 1992年9月21日
放送時間月曜 25:10 - 25:40
放送分30分
回数23
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『たまにはキンゴロー』は、1992年4月13日から同年9月21日までフジテレビで放送されたお笑い番組である。通称「たまキン」。放送時間は毎週月曜 25:10 - 25:40(JST)。目次

1 概要

2 主なコーナー

3 芸人特集

4 レギュラー出演者

5 スタッフ

6 関連書籍

7 脚注

概要

北野ファンクラブ』等の仕掛け人・高田文夫が司会を務めた深夜番組で、芸人を「○○王」と称してスポットを当てていた[1]

番組は、浅草キッドなどのたけし軍団所属のお笑い芸人たちのほかに、立川ボーイズ立川談春立川志らく)、春風亭昇太男同志コンタキンテ江頭2:50)、松村邦洋なども起用した。彼ら若手芸人のみならず、林家ペー林家パー子などのベテラン芸人やアナウンサーの福井謙二を主役に据えたこともあった。

1992年3月に原宿クエストホールで行われた「たまキン旗揚げライブ」が、番組がレギュラー化される前の4月1日深夜に4時間スペシャルとして放送された。この旗揚げライブには、若手のみならずベテラン芸人東京コミックショウ、昇太の師匠である春風亭柳昇、大トリにツービートの師匠である松鶴家千代若・千代菊が出演した。

番組タイトルロゴには、ナンシー関作の柳家金語楼の似顔絵ゴム版画を用いていた[2]。オープニングテーマはユニコーンの『東京ブギウギ』(4時間スペシャル時はエンディングテーマ)。エンディングテーマはKAZZの『夏の扉』。

主なスタッフは『北野ファンクラブ』と同じ(ただし制作はイーストではなく日本テレワーク)。当番組終了後は同じスタッフで後番組『夜鳴き弁天』や『ピロピロ』を制作した。
主なコーナー
芸人ニュース
福井がお笑い芸人の近況を
ニュース仕立てで読み上げ、本人、または関連の深い芸人がコメントを寄せるというもの。セットは、デスクが掛け布団、背景が敷き布団とを模して作られており、カメラで正面から撮ると寝ているように見えた[3]
林家ペーの日めくりカレンダー
各界有名人の誕生日を非常に多数記憶している林家ペーの記憶力を試すコーナー。高田が日めくりカレンダーからランダムに1日を選び、ペーがその日が誕生日の有名人を答える。その日や、答えた有名人について高田とペーが語り合うこともあった[4]。この企画は後番組『夜鳴き弁天』で、林家ペーの暦弁天として継続された。
芸人特集

第1回 「酒乱王」
江頭2:50(当時:江頭秀晴) 他ゲスト:前田燐(ナンセンストリオ

第2回 「昇進王」当時真打昇進したばかりの春風亭昇太&林家彦六エピソード紹介の春風亭勢朝

第3回 「鼻王」梅垣義明/「つかみの研究」ゲスト:南州太郎

第4回 「漫才」ゲスト:島田洋七

第5回 「裸王」浅草キッド

第6回 「腰低王」ホンジャマカ

第7回 「汚(きたな)王」松村邦洋

第8回 「審査員王」ゲスト:なぎら健壱

第9回 「逆(さかさ)王」ゲスト:青空球児・好児

第10回 「実験王」吹越満

第11回 「談志王」立川ボーイズ

第12回 「駄洒落王」ゲスト:三遊亭小遊三

第13回 「客席王」ゲスト:斉藤清六

第14回 「冷目(さめため)王」さまぁ?ず(当時:バカルディー)

第15回 「汚王2」松村邦洋

第16回 「危王」電撃ネットワーク

第17回 「父王」清水宏

第18回 「大魔王」ゲスト:東京コミックショウ

第19回 「貧乏王」三遊亭白鳥(当時:三遊亭新潟) 生活苦&貧乏レシピを紹介した

第20回 「冷芸(さめたげい)王」福井謙二

第21回 「青春王」ゲスト:ヨネスケ&三遊亭小遊三 (二人の青春時代の歌を30分延々と歌い続けた)

第22回 「冷芸王2」福井謙二

第23回 「日めくり王」林家ペー・パー子(最終回:日めくりカレンダースペシャル)

レギュラー出演者

高田文夫

福井謙二(当時フジテレビアナウンサー)※ナレーション兼任

松村邦洋

浅草キッド

梅垣義明

大川興業

桂竹丸

春風亭昇太

春風亭勢朝

立川ボーイズ

吹越満

林家ペー

スタッフ

企画:高田文夫/鈴木哲夫(フジテレビ)

構成:松岡昇、松田健次、
ベン村さ来/浅草キッド(旗揚げイベントのみ)、竹本幹男、土屋夏彦(ニッポン放送)

消しゴム版画:ナンシー関

技術:吉田勝美、中川清幸(旗揚げイベントのみカメラ担当)

カメラ:大塚孝行、秋庭秀行

照明:今戸利彦、藤井梅夫

音声:石塚良一(旗揚げイベントのみ)、植松健(旗揚げイベントのみ)、猪狩敏

VE:名取勝雄(旗揚げイベントのみ)、杉崎敏一、池田健二

VTR:守安庸一

音効:有馬克己(東京サウンド企画)

EED:井戸清(VISUALBAY)

MA:大江善保(ビームテレビセンター)、宇野雅史(VISUALBAY)

TK:水野久美(M&M)、瀬戸口節子(旗揚げイベントのみ)

デザイン:馬場文衛、金子隆

美術制作:山田茂夫

美術進行:石川利久(旗揚げイベントのみ)、武田方征

アクリル装飾:橋本順

装飾:鈴木春美

大道具:石川昇(ちとせ舞台

衣裳:野本佳子

メイク:山田かつら

技術協力:八峯テレビ、VISUALBAY(ヴィジュアルベイ)、ビームテレビセンター、東京サウンド企画


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