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たつみや章(たつみや しょう、1954年7月2日 - )は、日本の児童文学作家。女性。本名は廣瀬 賜代(ひろせ たまよ)[1][2]。秋月 こお名義でも執筆活動を行ない[3]、主に「小説JUNE」「TheRuby」などでボーイズラブ作家として活動中。 埼玉県大宮市(現さいたま市)に生まれ、神奈川県逗子市で育つ。 1977年3月、明治大学文学部史学地理学科卒業。同年5月に結婚、熊本県へ移住。 1983年1月、夫が死去。一男三女を女手一つで育てる。 1989年、BL小説雑誌「小説JUNE」にて秋月こお名義で「独り白書」を発表。ボーイズラブ作家としてデビュー。同誌に数多くの短編作品を発表後、1993年より「富士見二丁目交響楽団」連載開始。人気シリーズとなり、連載終了の2012年まで同誌の看板作品となった。2012年まで角川ルビー文庫よりリリースされた単行本は累計400万部に及ぶ。 1992年、児童文学作家デビュー。たつみや章名義で『ぼくの・稲荷山戦記』を発表し、第32回講談社児童文学新人賞を受賞、翌年第34回熊日文学賞
経歴
1994年3月、「熊本市の学校図書館を考える会」結成。
1994年、『夜の神話』で第41回産経児童出版文化賞の推薦を受ける。
1996年、『水の伝説』で第43回産経児童出版文化賞JR賞を受賞。
1998年、建設省「白川住民委員会」委員に就任。
1999年、『月神の統べる森で』で第37回野間児童文芸賞を受賞。
2001年、「しんぐるP(ペアレント)ネット熊本」代表に就任(2003年まで)。
2002年10月、「私たちの願いを市政に届ける会」を結成、代表就任(2003年3月代表辞任)。
2003年3月、市政にチャレンジする者たちによる新会派「プロジェクト:くまもと再生」の立ち上げメンバーに名を連ねる。
2003年4月、熊本市議会議員選挙にプロジェク:くまもと再所属で出馬。同年4月27日、3,076票を獲得し52位で初当選(定数/候補者数:52 / 63)。同年5月、田尻善裕議員とともに会派「くまもと再生」結成。熊本市議会「教育市民委員会」委員となる。
2004年3月、「くまもと再生」解散、一人会派「一歩の会」設立。
2007年4月、熊本市議会議員選挙に無所属で出馬、同年4月22日、2,357 票を獲得するが52位となり落選(定数/候補者数:48 / 62)。
2007年7月、NPO法人「本はよかバイ」設立。理事に就任。
2009年12月、NPO法人「くまもとLRT市民研究会」設立、理事長を務める。
2018年、公益財団法人「阿蘇グリーンストック」評議員就任。 『月神の統べる森で』に始まる四部作と、外伝からなる。挿絵:東逸子 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}「月神」シリーズの後の時代を舞台にし(古墳時代前期?)、よく似た世界観を持つことから姉妹編ともいえる。[独自研究?]
作品リスト
たつみや章名義
「月神」シリーズ
月神の統べる森で(1998年12月16日、講談社 ISBN 9784062094481)
地の掾B月のまなざし(2000年1月28日、講談社 ISBN 9784062100342)
天地のはざま(2001年3月27日、講談社 ISBN 9784062106733)
月冠の巫王(2001年12月13日、講談社 ISBN 9784062110556)
裔を継ぐ者(2003年11月27日、講談社 ISBN 9784062120203)
「イサナ」シリーズ
イサナと不知火のきみ(2006年5月11日、講談社 ISBN 9784062134224)
イサナ 龍宮の闘いへ(2007年10月23日、講談社 ISBN 9784062143097)
南海の巫女の娘(仮題)
その他
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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