ただいま放課後
ジャンルテレビドラマ
企画石川博康、重村一(フジテレビ)
脚本長野洋ほか
今井詔二(SP)
監督土屋統吾郎ほか(SPでは「演出」)
出演者本田博太郎
寺泉哲章
田原俊彦
近藤真彦
野村義男ほか
オープニング「ありがとう」(第1シリーズ。石坂智子)
「青春ひとりじめ」(第2シリーズ。田原俊彦)
「もどかしさもsometime」(第3シリーズ。斉藤康彦)
製作
プロデューサー津島平吉
『ただいま放課後』(ただいまほうかご)は、1980年5月26日 - 1981年3月23日にかけて、毎週月曜20時からフジテレビ系列で放映していたテレビドラマである。
また、1984年6月4日には少年隊の主演によるスペシャル版『少年隊のただいま放課後スペシャル』が、フジテレビの「月曜ドラマランド」の枠で放送されている。
ストーリー
第1 - 第2シリーズ
神奈川県の田舎に新設された高校「隼学園」が舞台。3年後、近くに県立高校が開校することを聞いて、校長の岡島はかつての自分の教え子だった森雄太と広岡大助を自分の高校に呼ぶことにした。森は農業高校の教師から、広岡は私立大学付属高校からそれぞれ転任し隼学園に着任。都会派の広岡にカントリーな雰囲気で素朴な森と、性格も経歴も対照的な二人の教師と個性的な生徒達との交流と活躍を描く[1]。
第1シリーズでは、陸上部が舞台になっている。当初の予定では全14回放送で終了するはずだったが、好評に付き延長された。第2シリーズでは、バスケットボール部が舞台になっている。
『3年B組金八先生』(第1シリーズ。TBS系列)に続いての、たのきんトリオの出演が話題となり、人気ドラマとなった。テーマソングもヒットした。しかし、たのきんトリオは1980年中にはメンバー個々のスケジュール調整が付きにくくなって三人一緒の出演が困難になったことで、田原と野村が15話を以って降板、近藤のみ第2シリーズ最終回の28話まで出演した[2]。
番組冒頭のタイトルではくす玉が割られ、紙テープや紙吹雪が降るシーン、また別のバージョンで球場のスタンドで学生が応援し、歓声を上げるシーンがあった。
ロケ地は神奈川県厚木市及び海老名市。
第3シリーズ
それまでの内容を一新し、舞台も創立50周年を迎え、高進学率を誇る私立校「曙高校」が舞台となる。そしてラグビー部とその合宿所・青雲寮が舞台の中心となった。出演者は本田、寺泉、秋野の3人以外は総入れ替え。本田演じるドンガメこと森雄太は青雲寮の寮長兼ラグビー部長という役柄になる[3][4]。
キャスト
全シリーズ通して出演
森雄太(ドンガメ先生):本田博太郎
広岡大助(チョロ先生):寺泉哲章
宮田由紀子(教諭):秋野暢子
第1 - 第2シリーズ
岡田達也:近藤真彦…28話まで出演
北川豪史:田原俊彦…15話まで出演
杉原忠雄:野村義男…15話まで出演
立花奈美:川島なお美…15話から出演
坂上紀美子:早坂あきよ(BIBI)…15話から出演
松岡譲:松原秀樹…15話から出演
沢田美沙子(婦人警官):古手川祐子…28話まで出演
小田切進:阪本良介
岸本厚三:小林まさひろ
桜井かおる:秋本めぐみ
太田和子:久木田美弥
中津誠:宮田真
松本悠子(女子大生、アパート管理人):荒木由美子
渡辺恭子:桂木文
大関駒吉(派出所の巡査):ラビット関根
村井博(教諭):勝然武美
原田大作(教頭):前田吟
岡島豪太(校長、オニガワラ):佐藤允
松本利一(理事長):金子信雄
石井富子(北川の母)
安藤一人
伊藤正人
谷田貝剛一
丸岡奨詞
平井道子
その他の生徒
菊地英行
千代田主税
小西直子(BIBI)
中島めぐみ
山本愉美
松本美千代
小田雅子
今吉幸江
日向玲子
安田朋子
永井恵子
伊藤奈留美
第3シリーズ
桜井友里(保健教諭):岡田奈々
川森大二郎(2年・ラグビー部キャプテン):堤大二郎[3][4]
海老沢徹(1年):斉藤康彦[4]
北代隆志(2年):光石研[4]
東三四郎(2年):大村波彦[4]
野村真子(2年・ラグビー部マネジャー):大滝裕子[3]
鈴木健一(2年):小屋町英浩[4]
山口昭彦(2年):山岸樹美雄[4]
渡辺一雄(2年):津田和彦[4]
デビ―・カムダス:メイ・ジョンソン
野木杏子(2年):辻沢杏子[5]
玲子:田中美紀
エミ(生徒・海老沢の親衛隊):長谷川純代
クミ(生徒・海老沢の親衛隊):横田ひとみ
ユミ(生徒):鈴木宏子
フミ(生徒):青葉久美[6]
マミ(生徒):堀清美[7]
森田美香(生徒):森美春[8]
大野和子(生徒):塩野和美[9]