たけしの誰でもピカソ
ジャンルバラエティ番組
企画オフィス北野(企画協力)
演出菊池計理、今井康之
井村秀樹、小林俊博
手塚公一、河合希絵 ほか
(全てイースト)
出演者北野武 (ビートたけし)
篠原勝之
今田耕司
渡辺満里奈 ほか
ナレーター井上和彦、小山茉美
奥田民義、島津冴子 ほか
オープニング展覧会の絵
エンディング#歴代エンディングテーマを参照。
製作
プロデューサー伊藤成人(テレビ東京)
牛原隆一(テレビ東京)
瀬崎一世(イースト) ほか
編集石丸健一、吉野雅久
(共にRVC→まるビデオ)
製作テレビ東京、イースト
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
公式サイト
『たけしの誰でもピカソ』(たけしのだれでもピカソ)は、テレビ東京系列局ほかで放送されていた芸術をテーマにしたバラエティ番組で、北野武 (ビートたけし)の冠番組である。通称「誰でもピカソ」、略称「誰ピカ」。テレビ東京・電通・イーストの共同製作。テレビ東京系列局では1997年4月18日から2009年3月20日までの12年間放送。 「芸術をフツーの目線で楽しむ」というコンセプトの下に行われていた番組で[1]、ありとあらゆるアートとそれらを手掛ける芸術家たちを紹介。また、サックス奏者・歌手・バレエダンサー・役者・お笑い芸人なども紹介していた。年間の3割近くが音楽関係の特集で、2割近くがお笑い関連の特集で占められていた。 ビートたけしは『気分はパラダイス』以来、12年ぶりにテレビ東京でレギュラー番組を持つことになった。 番組の最高視聴率は2001年8月24日放送分の19.3%で、この回の放送内容はMr.マリックのマジック披露だった。テレビ東京で15%以上の数字が出るのは珍しく、この年のテレビ東京の年間視聴率で1位となった。 2003年春の改編までの6年間は、金曜21時台に放送されていたが、同時間帯で『最高!ブギウギナイト』がスタートするのを受けて金曜22時台へ移動。以来、2009年春に番組が終了するまでの6年間、この時間帯で放送され続けた。 視聴率は安定していたものの、不況による制作費削減などの影響で番組は終了[2]。「今後は3か月に1度の特番を放送する予定」としていたが、特番の放送はレギュラー放送の終了以来行われていない。たけしは後継番組の『たけしのニッポンのミカタ!』にも引き続き出演している。 人気急上昇中の若手お笑い芸人が数組登場してネタを披露した後、居酒屋のセットでトークをする企画。2006年7月7日放送の第17回まで繰り返し行われていた。 この企画は、2003年7月18日放送分で行われた「たけしの漫才居酒屋」が元になっているが、この時は若手芸人が登場する企画ではなく、馴染みのお笑い芸人とのトーク企画色が強かった。それが2004年2月13日放送分からたけしと若手お笑い芸人を結び付かせる企画として「お笑い居酒屋」へとリニューアルし、ヒット企画になった。最初に若手芸人によるノーカットのお笑い舞台があり、舞台終了後にそのまま居酒屋で久本雅美扮する女将と今田扮する居酒屋の板前がその若手芸人を中心にトークを進め、常連客のたけしが批評するという流れに変わる。
概要
出演者
レギュラー
ビートたけし - 本名の北野武名義で出演。
篠原勝之
今田耕司 - 元は第1回のゲスト出演者で、数回ゲスト出演を経て番組が観覧客公開収録形式になってからレギュラーとなった。
渡辺満里奈 - 産休を取って一時降板していたが、後にレギュラーに復帰した。
準レギュラー
氷川きよし
ナレーター
井上和彦
小山茉美
大海吾郎
奥田民義
島津冴子
西原さおり
デイブ・フロム - 「アートバトル」のラウンドコールなどを担当。
前田昌明
加藤みどり
桐井大介
お笑い居酒屋