『たくろう オン・ステージ第二集』
よしだたくろう の ライブ・アルバム
リリース1972年12月25日
録音1971年8月11日 - 8月13日
日本・東京
渋谷ジァン・ジァン
ジャンルフォークソング
レーベルエレックレコード
チャート最高順位
10位 (オリコン)
よしだたくろう アルバム 年表
元気です。
(1972年)たくろう オン・ステージ第二集
(1972年)伽草子
(1973年)
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『たくろう オン・ステージ第二集』(たくろうオン・ステージだいにしゅう)は、1972年12月25日に発表された、吉田拓郎(当時はよしだたくろう)のライブ・アルバムである。
解説
1971年8月11日から8月13日に東京渋谷にある渋谷ジァン・ジァンで3日間連続で行われたリサイタルを収録したライブ・アルバム。3日間の内容は、初日が拓郎の弾き語り、二日目がミニバンドを迎えてのバンド演奏、そして三日目が六文銭を迎えて「人間なんて」のみが演奏されたという。
LP2枚で発売されたが、このアルバムは拓郎本人に無許可でのリリースだったため、発売後まもなく生産中止になったと言われている。しかし実際にはエレックが倒産するまで販売されていた。その間ジャケットや歌詞カードなど複数のバリエーションが存在する。なおこのアルバムは現在に至るまで一度もCD化されていない。(「日本人になりたい」「かくれましょう」「恋の歌」「静」の4曲は2枚組CD『よしだたくろう ベスト・コレクション』に収録された)
拓郎のクレームによって生産中止になったが、CBSソニーからはカセットテープと8トラックによって発売されている[1][2]。カセットテープでは、曲間のMCがLPよりも短く編集されている(8トラックは不明)。
1972年9月21日のパックインミュージックで数曲放送された。アルバムが発売される前であり、その際「日本人になりたい」は「混血娘のバラード」、「ポーの歌」は「おいらはポー」というタイトルで紹介された。
収録曲
特記がないものは、全作詞・作曲:吉田拓郎
Side-A
準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響作曲:ボブ・ディランメロディはディランの「ハッティ・キャロルの寂しい死
1.イメージの詩 - 2.青春の詩 - 3.今日までそして明日から - 4.結婚しようよ - 5.旅の宿 - 6.おきざりにした悲しみは - 7.伽草子 - 8.金曜日の朝 - 9.シンシア(よしだたくろう・かまやつひろし) - 10.となりの町のお嬢さん - 11.明日に向って走れ - 12.たえこMY LOVE - 13.もうすぐ帰るよ - 14.カンパリソーダとフライドポテト - 15.舞姫 - 16.流星 - 17.春を待つ手紙 - 18.あの娘といい気分 - 19.いつか夜の雨が - 20.元気です - 21.サマーピープル - 22.サマータイムブルースが聴こえる - 23.唇をかみしめて - 24.あいつの部屋には男がいる - 25.I'm In Love - 26.旧友再会フォーエバーヤング - 27.ふざけんなよ - 28.風をみたか - 29.ジャスト・ア・RONIN(吉田拓郎・加藤和彦) - 30.すなおになれば - 31.夏休み - 32.落陽 - 33.俺を許してくれ - 34.男達の詩 - 35.友あり - 36.吉田町の唄 - 37.たどり着いたらいつも雨降り - 38.純情(吉田拓郎 & 加藤和彦) - 39.恩師よ/まだ見ぬ朝 - 40.決断の時 - 41.マスターの独り言 - 42.君のスピードで/とんと御無沙汰 - 43.遥かなる - 44.心の破片 - 45.蒼い夏 - 46.気持ちだよ - 47.トワイライト - 48.いくつになっても happy birthday - 49.家へ帰ろう/襟裳岬 - 50.純/流星2003/ホームラン・ブギ2003