たかじんNOマネー?人生は金時なり?
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たかじんNOマネー
?人生は金時なり?
TAKAJIN NO MONEY
ジャンル
経済情報トークバラエティ番組
演出砂野信、岡本宏毅(TVO)
出演者やしきたかじん(-2012年1月、2013年3月 - 5月)
黒田有メッセンジャー、2013年6月-最終回)
眞鍋かをり
八代英輝

製作
プロデューサー徳岡敦朗(TVO、CP) ほか
制作テレビ大阪

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
番組Webサイト

パイロット版
放送期間2010年12月12日
放送時間土曜日 15:00 - 16:00
放送分60分
回数1

レギュラー版1(放送開始から2011年3月まで)
放送期間2011年1月9日 - 2011年3月27日
放送時間日曜日 15:00 - 16:00
放送分60分
回数12

レギュラー版2(2011年4月から2013年3月まで)
放送期間2011年4月2日 - 2013年3月16日
放送時間土曜日 13:00 - 14:00
放送分60分
回数112

ゴールデン版『たかじんNOマネー GOLD』
(不定期スペシャル番組)
放送期間2011年10月22日
2011年11月19日
2011年12月24日
2012年1月28日
2012年3月24日
2012年9月8日
2013年3月23日
放送時間月1回(第3or4)土曜日
18:59 - 20:54
放送分115分
回数7

レギュラー版3『たかじんNOマネー GOLD』
(ゴールデン枠進出)
放送期間2013年4月13日 - 2013年4月27日
放送時間土曜日 18:59 - 20:54
放送分115分
回数3

レギュラー版4(2013年5月から)
放送期間2013年5月18日 - 2015年6月27日
放送時間土曜日 13:00 - 14:00
放送分60分

ゴールデン版『たかじんNOマネー GOLDEN BLACK』
(不定期スペシャル番組)
放送期間2014年11月8日
2015年6月27日
放送時間土曜日 18:59 - 20:54
放送分115分
回数2
特記事項:
ナレーション藤田勇児中矢由紀
・「TVO」 - 「テレビ大阪」の略
2014年7月5日放送分から、『たかじんNOマネーBLACK』に改題。
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『たかじんNOマネー?人生は金時なり?』(たかじん・ノー・マネー じんせいはきんときなり、英称:TAKAJIN NO MONEY)とは、2011年1月9日から2015年6月27日まで、毎週土曜日13:00 - 14:00(日本標準時)に放送されたテレビ大阪制作の経済情報トークバラエティ番組シリーズ。通称は『たかじんNOマネー』『NOマネー』。ステレオ放送2010年12月12日2011年1月9日放送分のみ字幕放送を実施している。
概要
レギュラー版

オープニングは、トルストイの言霊が記された以下の文章金銭について書かれていた「番組概要」をベースにしたもの)が流れる。糞尿と同じだ 溜めれば溜めるほど悪臭を放ち、 ばら撒けば ばら撒くほど、 を肥やし、新たなを生む
?トルストイ?

お金」「お金の哲学」を番組のコンセプトに、司会やしきたかじんらとレギュラー陣(パネリスト)らが毎回のゲストと共に経済に関するニュースを討論する。たかじんにとっては初となるテレビ大阪でのレギュラー番組で、在阪民放全局で冠番組を持つこととなった。

番組開始当初は、ゲストにVTRに関連したお金に関する質問を行う「MONEY Q(番組初期はスタジオで10の質問を出題するMONEY Q10)」を始め、今後起こりうる経済を予測する「やしき総研」や経済に関する物語を再現ドラマ形式で綴るコーナーなどで企画構成されていたが、政治や国際情勢などを扱うようになってからは行われなくなった。

レギュラー第2回(レギュラー第1回の内容がスペシャル版の反省会だったため、テレビ大阪では最初の通常編成回を「第1回」として扱っている)の視聴率は8.7%。テレビ大阪社長の立岩文夫によると、「スタートとしてはよかった」と評している[1]。たかじんが病気の療養で休養(後述)に入った2012年2月以降も、視聴率は5%前後[2][3]を維持。テレビ大阪の番組としては高い視聴率を記録している。2012年には、TXN番組大賞の優秀作を受賞した[4]

2013年6月22日放送分からは、大幅なリニューアルを敢行。パネリストに黒田有と八代英輝を加えるとともに、バラエティー色や芸能ニュースの扱いを再び強化すべく、「格差ニュース」「メッセンジャー黒田の体感リポート 目ッ線ジャーナル」などのコーナーを新設した。2009年12月に起こした不祥事の影響で番組への出演を自粛してきた黒田は、このリニューアルによるレギュラー起用を機に、テレビ番組へのレギュラー出演を再開。パネリストの役割にとどまらず、休養中のたかじんに代わってMCを務める眞鍋と供に、番組の進行も担った[5]

たかじんは、前述の休養から本番組への復帰を果たせぬまま、2014年1月3日に死去した。本番組では、同月7日の夜に訃報が伝わったことを受けて、公式サイトのトップページに以下のコメントを掲載。同月11日のレギュラー放送では、生放送で『やしきたかじん追悼スペシャル』を編成した。やしきたかじんさんご逝去の報に接し、ご復帰をお待ち申し上げていましたが、

かなわず痛惜の念に堪えません。
番組への多大なるご貢献に深く感謝申し上げますとともに、
心より哀悼の意を捧げます。
尚、番組タイトルには引き続き「たかじん」さんの看板を使わせて頂きたいと考えております。

2014年7月5日からは、「re:START(リスタート)」というコンセプトを掲げながら、番組タイトルを『たかじんNOマネー BLACK』に変更。MCには、眞鍋に加えて、八代と黒田を正式に起用した。

ちなみに、たかじんは生前、黒田を番組の後継MCに指名していた。たかじんの死去後最初のリニューアルに際しては、公式サイトのトップページに以下のコメントを掲載する一方で、黒田の「黒」にちなんで番組タイトルに「BLACK」を加えている[6]。テレビ大阪『たかじんNOマネー』は、

たかじんさんへの感謝の気持ちと、
「たかじん魂」を決して忘れないよう、
番組タイトルは『たかじん』さんの名前を外さずに放送していきます。

2015年3月、たかじんの生前から放送されて来たレギュラー番組の『たかじん胸いっぱい』と『たかじんのそこまで言って委員会』が同月から「たかじん」の冠名を番組タイトルから外す番組改題について報道されていた。しかし、2015年4月以降も『たかじんNOマネー』のタイトルのまま放送を継続していた。「たかじん」名義では当該番組が最後のレギュラー番組であった[7]

5月27日、サンケイスポーツの報道にて当該番組終了の報道がされ[8]、6月12日局から編成上の都合により、6月27日放送分にてレギュラー分の番組の終了を正式に発表した[9]。また、27日にはゴールデンの枠にてスペシャル版を放送した[10]
たかじんNOマネー GOLD

2011年10月秋の番組改編により、『たかじんNOマネー GOLD』(たかじん・ノー・マネー ゴールド)として、月に1回土曜日の18:59 - 20:54(JST)のゴールデンタイム生放送していくことが、同年9月12日に発表され、この初回に当たる放送は、同年10月22日の18時59分から[注 1]20時54分まで[11]で、この日はレギュラー放送でも同時ネットされているテレビせとうちに加えて、遅れネットであるテレビ北海道テレビ愛知びわ湖放送奈良テレビテレビ和歌山でも同時ネットで放送された[注 2]


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