たかが世界の終わり
Juste la fin du monde
監督グザヴィエ・ドラン
脚本グザヴィエ・ドラン
原作ジャン=リュック・ラガルス
『たかが世界の終わり』(たかがせかいのおわり、仏: Juste la fin du monde、英: It's Only the End of World)は、グザヴィエ・ドラン監督・脚本・編集による2016年のカナダ・フランスのドラマ映画である。ジャン=リュック・ラガルス(英語版)の戯曲『まさに世界の終り(フランス語版)』を原作としており、ギャスパー・ウリエル、ナタリー・バイ、マリオン・コティヤール、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセルらが出演している。
第69回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門でパルム・ドールを争い[4][5]、グランプリとエキュメニカル審査員賞を獲得した[6]。第89回アカデミー賞外国語映画賞にはカナダ代表作として出品され[7]、2016年12月に発表された最終選考9作品に選ばれたが[8]、本選ノミネートには至らなかった[9]。カナダ・スクリーン・アワードには9部門[10]、フランスのセザール賞には6部門にノミネートされた[11]。