それゆけ!レッドビッキーズ
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出典検索?: "レッドビッキーズ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2018年5月)

レッドビッキーズは、テレビ朝日系列で放送された、石森章太郎原作・東映制作のテレビドラマシリーズ。女監督と少年野球チームの活躍を描いた作品で、1978年から1982年にかけて以下の2シリーズが断続的に制作された[1]

以下、本文中における放送日程についてはいずれもテレビ朝日でのそれに準ずるものとする。
がんばれ!レッドビッキーズ』 - 1978年1月6日 - 12月29日(全48話)[1]

それゆけ!レッドビッキーズ』 - 1980年8月29日 - 1982年3月28日(全77話)[1]

がんばれ!レッドビッキーズ

がんばれ!レッドビッキーズ
ジャンル
児童向けドラマ
原作石森章太郎
脚本上原正三ほか
監督奥中惇夫ほか
出演者林寛子ほか
オープニング「青春虹の橋」(かおりくみここおろぎ'73
エンディング「がんばれ!レッドビッキーズ」(コロムビアゆりかご会、こおろぎ'73)
製作
プロデューサー小泉美明(テレビ朝日)
阿部征司(東映)
制作テレビ朝日

放送
放送国・地域 日本
放送期間1978年1月6日 - 12月29日
放送時間金曜19:30 - 20:00
放送枠テレビ朝日金曜7時30分枠の連続ドラマ
放送分30分
回数48
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当初は1978年4月より、それまでも石森章太郎原作のテレビドラマの放映枠であった金曜19時台後半にて放送される予定であったが、前番組の『ロボット110番』が諸般の事情による早期終了のため、放映時期を繰り上げて同年1月からのスタートとなった[1]。随所に石森章太郎の描いた止め絵(イラスト)が劇中で挿入され、登場人物の心情風景やドラマの状況を表現していた[2]。この演出は、次作以降も踏襲された[1]

本シリーズの企画の元になったのは、当時ヒットしていたアメリカ製映画『がんばれ!ベアーズ』(1976年)で、リーグのお荷物と言われた弱小チームが努力を重ねて成長していく内容が共通している[1]。これについては関連書籍でも言及がなされている[3]他、石森プロにおける本作品の紹介でも、「和製「がんばれベアーズ」とも言われる」と明言されている[1]

本シリーズのメンバーは番組終了後も交流をもっており、2001年のファミリー劇場での再放送がきっかけとなり、シゲ役の鈴木雅之が幹事となって何回か同窓会も開かれている[1][4]。その様子はジュク役の増田康好が運営していたホームページの掲示板でもまれに報告されていた。それでもレッドビッキーズのメンバー全員が集まることは難しく、数名は鈴木と連絡がとれていない状態とのことである。なおCS放送での再放送はその後2023年10月より、東映チャンネル(月曜17時-18時、翌週金曜6時-7時 毎週2本づつ)で行われている。[5]
ストーリー

野球を人一倍愛する女子高生の江咲令子は高校の野球部でマネージャーを務めていたが、監督からの「女はベンチに入るな」という発言に反発して退部する。野球への愛着を捨て切れない令子は、少年野球チームを結成して自分自身が監督になることを思い立つ。

蕎麦屋の主人である長山をオーナーとして、近所の小学生たちを集めて結成された「レッドビッキーズ」は、初の試合では1アウトも取れずに30点を取られて、1回コールド負けをする。その後の試合も連敗続きとなり史上最弱とまで言われたチームを、リトルリーグの優勝チームに成長させていく。

「レッドビッキーズ」のチーム名の由来は、「女性監督だから赤」であること、「カエル」が柳の葉に飛びつこうと懸命に飛び跳ねる様子を見て平安時代の三蹟の1人に数えられるようになった小野道風の故事、原作者の石ノ森章太郎の出身地が東北地方であり、当地のカエルの方言が「びっき」であること、などなどの理由で命名された。

出演者への少年野球の技術指導は、ヤクルトスワローズに在籍し、28歳で現役を引退した荒川尭が務め、番組中にも登場した。

作中、メンバーの背番号とポジションは一致していないが、ジュク役の増田康好によれば、選手たちが自分の好きな番号を早いもの順で選んでいったからだという。たとえばノミさんの背番号が6なのは、演じる古見則彦が阪神ファンで当時好きだった選手の背番号が6だったからだという。
登場人物

(# の数字は背番号)

江咲令子(監督 #68):
林寛子[1]

桜ヶ丘高校に通う高校2年生。野球部のマネージャーだったが、女だという理由だけでベンチ入りさえできないという理不尽さに反発し、少年野球チームのレッドビッキーズを結成。後に野球部も退部した。野球の理論には精通しているが、自分ではノックができない。セミロングの髪のサイドを三つ編みにしてチームのロゴマークと同じヘアアクセサリーをつけている[6][注釈 1]


石黒正人(コーチ #12):日吉としやす

普段は大藤電器の工場で働く。かつてエースとして甲子園に出場して優勝し、巨人で投手としてプロ入りしたが[7]、すぐに肩を壊し、一軍にも上がれずに退団した。しかし、今も野球への情熱を捨て切れず、第1話の時点からレッドビッキーズの練習を見に来ていた。そして令子と子供たちの熱意に負け、第2話でコーチを引き受けた。故郷の鹿児島に母と妹が住んでいる。


長山茂造(オーナー #100):深江章喜

長山庵と言う蕎麦屋を営む野球好きの男。親馬鹿で息子のシゲを溺愛する。野球用具は彼が提供している。出前をサボってノックすることが多いが、妻のよし子が「あんた!」と言ってやって来て、怒られるのが定番ギャグ。


江咲恵子(令子の母):高田敏江

ブティックを営む。令子が野球に夢中になるのを苦々しく思ってはいるが、基本的には令子に優しい。


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