それでも、生きてゆく
[Wikipedia|▼Menu]

それでも、生きてゆく
ジャンル
テレビドラマ
脚本坂元裕二
演出永山耕三
宮本理江子
並木道子
出演者瑛太
満島ひかり
風間俊介
大竹しのぶ
安藤サクラ
風吹ジュン
時任三郎
田中圭
小野武彦
山本舞香
段田安則
柄本明
オープニング小田和正東京の空
エンディング同上
時代設定2011年夏
製作
プロデューサー石井浩二
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2011年7月7日 - 9月15日
放送時間木曜 22:00 - 22:54
放送枠木曜劇場
放送分54分
回数11
フジテレビ番組基本情報
特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
テンプレートを表示

『それでも、生きてゆく』は、2011年7月7日から9月15日まで毎週木曜日22:00 - 22:54に、フジテレビ系の「木曜劇場」枠で放送された日本のテレビドラマ。完全オリジナルストーリーで脚本の坂元裕二による書き下ろし作品。主演は瑛太[1]
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

ある事件によって悲しみを背負った人たちの出会いをきっかけに、それまで時間の止まっていた家族たちが悲しみを乗り越え、明日への希望を見出そうと生きていく姿を描く作品。

主演の瑛太は木曜劇場では『素直になれなくて』以来、1年振りの主演となる。また、満島ひかり演じる双葉の兄であり、殺人犯を演じる風間俊介は民放の現代劇での連続ドラマレギュラー出演は10年ぶりであった。加えて、参加スタッフでは、長らくバラエティ番組の制作に携わってきた石井浩二は今作がドラマ制作部へ異動後、初の連続ドラマプロデュース。辻井伸行は今作で初めてドラマ音楽を手がける。

番組のオープニングで流れるタイトルバックは「想い」というテーマの元、ドラマディレクターの並木道子が手掛けている。この映像は各々の話で毎回異なる映像を使用している。

また、本作は長野県や静岡県などを中心にロケ中心で撮影が行われている。その他、茨城県広島県因島などでもロケが行われた。
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2012年10月)(使い方

1996年夏、深見洋貴の妹・亜季が洋貴の友人である少年Aこと三崎文哉によって殺害された。この事件によって深見家は家庭崩壊し、洋貴は父とともに釣り船屋で働いて過ごしていた。

一方、少年Aの家族は密告者からの嫌がらせをいたるところで受け、そのたびに引っ越しを繰り返していた。父親は子供のために母と離婚し、子供に母親の姓を名乗らせるなどの対応をしていた。

そして、2011年夏。洋貴の前に一人の女性が現れる。その女性こそ、少年Aの妹、双葉だった。双葉のことを知らなかった洋貴は初めその雰囲気から「自殺志願者」と感じ、自分の境遇・殺害された妹のことを話そうとするのだが…。
登場人物
深見家(被害者家族)
深見 洋貴〈29〉
演 -
瑛太(少年期:私市夢太)主人公。親友の少年Aによって殺害された少女の兄。釣り船屋「ふかみ」で父と働いている。母から妹の世話を頼まれていたが約束を守らなかった結果、妹が殺害されたことに今でも自責の念を持っていた。妹の死から15年が経過してその顔もはっきり思い出せなくなっていたが、父親の件をきっかけに妹への愛と、親友であった少年Aへの憎しみが募り、復讐を決意することになる。家庭崩壊によって15年間、誕生日やクリスマスなどを家族で祝うこともなく心は荒んでしまい、なぜ少年Aが犯行に及んだのかを考えている。双葉を知らずにいた当初は「自殺志願者」と思い接していたが、少年Aの妹と告白されると彼女を「敵」とみなすようになる。しかし、被害者家族と加害者家族が同じように苦しみと悲しみを抱えながら生活していることに気づき、双葉を恨めなくなる。
深見 達彦〈55〉
演 - 柄本明洋貴、耕平、殺害された少女の父。洋貴とともに暮らしている。妻・響子に「亜季のことを忘れろ、また子供を作ればいいじゃないか」という発言をしたことが怒りを買い、別離することになった。しかし、自らは亜季のことを忘れられなかったうえ、亜季が危険な目に遭っているという不安を事件当日に感じながら何もしなかったことを悔いていた。1年前に癌の告知を受けて死期を悟る中、少年Aの看護師から彼の絵を受け取り、反省も更生もしていないと憤りを感じ、復讐をすることを洋貴に告げたが、果たされることなく亡くなる。
日垣(深見) 耕平〈26〉
演 - 田中圭(少年期:西野隼人)洋貴の弟で、殺害された少女の兄。結婚して他家の婿養子となっている。洋貴同様、加害者家族への憎しみを持っているが、「失ったものを数えても仕方ない」と割り切っている。兄に対してはとにかく嫌みを言いまくり、電話を邪魔するような悪戯を真顔で行う。また、兄の不甲斐なさにも失望している。何かにつけて漫画作品の台詞を引用して兄を諭す。
日垣 由佳〈25〉
演 - 村川絵梨耕平の妻。
日垣 涼太
演 - 竹部有紗由佳と耕平の息子。
日垣 誠次〈57〉
演 - 段田安則耕平の義父で、由佳の父。
深見 亜季〈享年7〉
演 - 信太真妃少年Aに金槌で撲殺された少女。
野本(深見) 響子〈55〉
演 - 大竹しのぶ洋貴、耕平、殺害された少女の母。夫・達彦に不用意な発言をされたことで別離。現在は耕平の婿養子先で暮らしている。興信所などを利用し、加害者家族である三崎家へ無言電話や中傷ビラを撒き嫌がらせを行っていた張本人。亜季が殺害されたことで「自分も死んだ」と考え、加害者家族への怒りを嫌がらせによって自らの生きがいとしていた。その一方、亜季が殺害される前に少年Aに何をされていたのかを知ることに恐怖していたが、検死調書を確認することで亜季が何もされていなかったことを知ったうえ、調書を手に入れた洋貴や亡父とのわだかまりも小さくなった。
三崎家(加害者家族)
遠山(三崎) 双葉〈25〉
演 -
満島ひかり(少女期:山本舞香)少女を殺害した少年Aの妹。加害者家族ということで母親の旧姓を名乗る。就職してOLとなったが、現在はアルバイトなどで生計を立てている。引っ越しを繰り返すがそのたびに密告が入り、嫌がらせが続いていたため、被害者家族が密告をしているのではないかと疑う。止めてもらうようお願いするために家族に話すことなく、洋貴に近づく。しっかり者の性格。幼少期はマスコミの好奇の目などにさらされ、「死んで謝れ」「一家心中しろ」などと言われながら耐え抜いた。そのため死にたいとも生きたいとも思ったことはない。兄のことを今でも慕っており、事件も冤罪ではないのかと思い続け、宛先が分からないまま手紙を書いていた。しかし、被害者家族の悲しみを見るにつけ、兄が罪を犯したという事実を受け止めていく。実は母親・隆美とは血がつながっていない。
雨宮 健二(三崎文哉)〈29〉
演 - 風間俊介(当時ジャニーズJr.)(少年期:佐々木亮輔)洋貴の妹を殺害した少年A。当時未成年だったため、服役していない。少年院を経て名前を変え、保護司のある果樹園農家に住み込みで働き、社会復帰していたが、のちに自分の正体を知られた真岐に対し傷害事件を起こす。サイコパス気質であり、今でも何らかの幼児に対する異常性を感じる。双葉にとっては動物好きでとても優しい青年であったという。実は母親・隆美とは血がつながっていない。
三崎 駿輔〈54〉
演 - 時任三郎少女を殺害した少年Aと双葉、灯里の父。国立大卒で、精密機器メーカーの課長だったが、事件を機に退職を余儀なくさせられ、それ以降は職を転々とする。加害者家族であることにあきらめを感じている。出所した少年Aに実際には会ったことがあるものの、自分たちの生活が壊れることを恐れ少年Aを見捨てた。
遠山(三崎) 隆美〈55〉
演 - 風吹ジュン少女を殺害した少年Aと双葉、灯里の母。子供たちのために離婚して旧姓を名乗るが、家族一緒に行動している。実は少年Aと双葉とは血がつながっていない。
遠山(三崎) 灯里〈15〉
演 - 福田麻由子双葉の妹。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:84 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef