そっくりショー
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この項目では、読売テレビのバラエティ番組について説明しています。テレビ東京のバラエティ番組については「ザ・そっくりショー」をご覧ください。

そっくりショー
ジャンルバラエティ番組
出演者出演者を参照
製作
制作読売テレビ

放送
放送国・地域 日本

そっくりショー(第1期)

スターと共にそっくりショー

勝ち抜きそっくりショー

そっくりショー

そっくりショー日本一!

放送期間1964年11月3日 - 1969年3月25日
放送時間火曜 19:30 - 20:00
放送分30分

新そっくりショー(第2期)
放送期間1970年10月16日 - 1971年9月24日
放送時間金曜 19:00 - 19:30
放送分30分

そっくりショー(第3期火曜時代)
放送期間1973年4月3日 - 1974年3月26日
放送時間火曜 19:30 - 20:00
放送分30分

そっくりショー(第3期土曜時代)
放送期間1974年4月6日 - 1974年9月28日
放送時間土曜 19:00 - 19:30
放送分30分

そっくりショー(第4期)
放送期間1977年1月8日 - 1977年9月24日
放送時間土曜 19:00 - 19:30
放送分30分
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『そっくりショー』は、1964年11月3日から1977年9月24日まで4期にわたって日本テレビ系列局で放送されていた読売テレビ製作のバラエティ番組である。

1966年9月までは『スターと共にそっくりショー』(スターとともにそっくりショー)[1]、1966年10月から同年12月までは『勝ち抜きそっくりショー』(かちぬきそっくりショー)、1968年5月21日から1969年3月25日までは『そっくりショー日本一!』(そっくりショーにっぽんいち)[2]、1970年10月16日から1971年9月24日までは『新そっくりショー』(しんそっくりショー)と題して放送されていた[3]目次

1 概要

2 放送時間

3 出演者

3.1 司会

3.2 アシスタント

3.3 審査員


4 テーマソング

5 放送局

6 備考

7 脚注

概要

毎回視聴者から推薦されたある有名人のそっくりさんを5人迎え、その中から1人のチャンピオンを決めていた視聴者参加型番組で、有名人本人もゲストに迎えていた。ゲストが歌手の場合、そっくりさんたちはその人の持ち歌を歌っていた。歌を出していない有名人がゲストであった場合には、その者のイメージに合った歌を歌ったり、振り付けをしたりしていた。審査方法は審査員がそっくりさんたちのエントリーナンバーを提示していく方式で、最も多くの支持を集めたそっくりさんがチャンピオンとなり、中規模のトロフィーと賞金5万円獲得となる。

番組は、チャンピオンが何人か出揃ったところで「チャンピオン大会」を行っていた。この大会でグランドチャンピオン(審査員の合計得点によって決められる)を達成すると天井から紙吹雪が降り、ゴールデントロフィーならびに推薦者と行くヨーロッパ旅行(当初はエールフランスが協賛)と副賞の賞金10万円獲得となる。また、チャンピオンになれなくても審査員に強いインパクトを与えた出場者には、特別賞(審査員が口頭で発表)として小規模のトロフィーと賞金3万円が贈られた。こちらも何人か出揃ったところで「特別賞大会」を行い、やはりチャンピオン大会同様の流れでグランドチャンピオンを達成した者には、チャンピオン大会でのグランドチャンピオン達成者と同じヨーロッパ旅行と賞金獲得となる。

司会は、放送開始から小野栄一が担当していたが、1968年5月21日の『そっくりショー日本一!』改題時に青空はるお青空あきおに交代した。司会者交代について当時の番組プロデューサーは、番組のマンネリ化と、番組に新鮮さを出すため、当時の児童から人気があったはるお・あきおを起用したと述べている。また、内容も一部変更されて、ゲストと親しい著名人を審査員として迎える趣向を取り入れていた[4]

『新そっくりショー』時代には、二部構成となり、第一部では、毎回10人のそっくりさんを迎え、そのままの衣装で予選を行い、5人が通過。第二部では本戦となり、有名人本人と同じ衣装やメイクをした歌合戦形式で行われた[3]

当初はエースコックの一社提供で、その当時は番組も『エースコック そっくりショー』と同社の名を冠していたが、1967年10月に小野薬品工業の一社提供になってからは社名が外された。第2期で再びエースコックの一社提供に戻ったが、第3期で加美乃素本舗とナショナル魔法瓶工業(エベレスト名義)の二社提供になり、第4期は加美乃素を筆頭とする複数社提供で放送されていた。読売テレビ製作の影響か、関西の企業がスポンサーに付くことが多かった[5]

最高視聴率は、1966年2月8日放送分の43.9% (ビデオリサーチ調べ、関東地区)[6][7]
放送時間

いずれも日本標準時

火曜 19:30 - 20:00 (1964年11月3日 - 1969年3月25日)

金曜 19:00 - 19:30 (1970年10月16日 - 1971年9月24日)

火曜 19:30 - 20:00 (1973年4月3日 - 1974年3月26日)

土曜 19:00 - 19:30 (1974年4月6日 - 1974年9月28日、1977年1月8日 - 1977年9月24日)

出演者
司会

小野栄一(第1期)

青空はるお青空あきお(『そっくりショー日本一!』時代)[2]

山内賢(第2期『新そっくりショー』時代)[3]

なべおさみ(第3期)

井上順(第4期)

アシスタント

中川まさこ(『そっくりショー日本一!』時期)
[2]

中本ミカ(『新そっくりショー』時期)[3]

審査員

楠本憲吉

丸尾長顕

安倍寧

山東昭子

うつみ宮土理

福田一郎

テーマソング

なべおさみ時代(第3期)には、「どんぐりころころ」の替え歌をテーマソングにしていた。井上順時代(第4期)には、作詞:喜多内十三造 / 作曲:津野陽二のオリジナルテーマ曲を井上自身が歌っていた。

井上順時代のテーマソングとオープニングの口上「(井上)あっという間の1週間、やって来ましたそっくりショー!今週は第1回!(観客)チャンピオン大会!」は、CBSソニーからリリースされた『オリジナル版 懐かしのTV番組テーマ大全集』に会場の音源とともに収録されている。また『読売テレビ50年社史』付属のDVDには、小野栄一時代の『そっくりショー日本一!』で行われたチャンピオン大会のロケの模様が収録されている。
放送局

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出典検索?: "そっくりショー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2016年5月)


よみうりテレビ(製作局)

日本テレビ

札幌テレビ

青森放送:水曜 19:00 - 19:30(1966年3月時点)[8] → 火曜 19:30 - 20:00(第1期[9]・第3期[10]


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