そして誰もいなくなった_(1945年の映画)
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そして誰もいなくなった
And Then There Were None
ポスター
監督ルネ・クレール
脚本ダドリー・ニコルズ
原作アガサ・クリスティ
製作ルネ・クレール
ハリー・M・ポプキン
出演者バリー・フィッツジェラルド
ウォルター・ヒューストン
ルイス・ヘイワード(英語版)
音楽マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ
撮影ルシアン・アンドリオット
編集ハーヴェイ・メーンジャー
配給 20世紀フォックス
インターナショナル・プロモーション[1]
公開 1945年10月30日
1976年8月7日[1]
上映時間97分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費100万ドル[2]
興行収入100万ドル[3]
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左から、ルイス・ヘイワード、C・オーブリー・スミス、バリー・フィッツジェラルド、リチャード・ヘイデン、ミシャ・オウア、ウォルター・ヒューストン『そして誰もいなくなった』全編、字幕なし

『そして誰もいなくなった』(そしてだれもいなくなった、And Then There Were None)とは、1945年公開のアメリカ合衆国ミステリ映画アガサ・クリスティの同名ベストセラー小説『そして誰もいなくなった』の映画化で、監督はルネ・クレール[4]

島に集められた客と使用人の10人が童謡テン・リトル・インディアンズ(10人のインディアン)の歌詞通りに次々と殺されてゆく、というストーリー。

著作権が切れ、現在はパブリックドメインである[5]
キャスト

有名俳優が演じる[6]

フランシス:J・クインキャノン:バリー・フィッツジェラルド

エドワード・G・アームストロング:ウォルター・ヒューストン

フィリップ・ロンバード:ルイス・ヘイワード(英語版)

ヴェラ・クレイソーン:ジューン・デュプレ

ウィリアム・ヘンリー・ブロア:ローランド・ヤング(英語版)

ニキータ・スターロフ:ミシャ・オウア

ジョン・マンドレイク:C・オーブリー・スミス

エミリー・ブレント:ジュディス・アンダーソン

トマス・ロジャース:リチャード・ヘイデン

エセル・ロジャース :クイニー・レナード

フレッド・ナラカット:ハリー・サーストン

評価

公開当時、映画評論家ボズレー・クラウザーは「ルネ・クレールはエキサイティングな映画を生み出した。素晴らしいキャストを揃え、ユーモアを交え、軽妙でぞっとするタッチを演出した」と高く評価した[4]

近年では、映画評論家レナード・マルティン(英語版)は「非常にサスペンスフル」と絶賛。脚本、音楽、ヴィジュアルも称賛し、4つ星満点で満点を与えた[7]
受賞

1946年ロカルノ国際映画祭で金豹賞と最優秀監督賞を受賞した[8][9]
関連項目

そして誰もいなくなった

出典^ a b “過去の上映作品一覧 1970年代 上映作品”. 岩波ホール. 2020年3月20日閲覧。


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