そうだったのか!池上彰の学べるニュース
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そうだったのか!
池上彰の
学べるニュース
ジャンル
ニュースバラエティ番組
企画平城隆司
演出保坂広司(GP兼務)
出演者池上彰
劇団ひとり
土田晃之 ほか
エンディングBond「Alexander the Great」
製作
プロデューサー丹羽敦子
制作テレビ朝日

放送
放送国・地域 日本

第1次特番時代
放送期間2009年12月29日
2010年2月13日3月16日
放送時間火曜日 18:30 - 21:54
土曜日 19:00 - 20:51
火曜日 19:00 - 21:48
放送枠学べるシリーズ
回数3

第1次レギュラー時代I
(そうだったのか!池上彰の学べるニュース)
放送期間2010年4月14日 - 2011年4月13日
2011年12月31日
放送時間水曜日 20:00 - 20:54
放送枠学べるシリーズ
放送分54分
回数46

第1次レギュラー時代II
(そうだったのか!学べるニュース)
放送期間2011年5月18日 - 2011年12月7日
放送時間同上
放送枠学べるシリーズ
放送分54分

第2次特番時代
(そうだったのか!池上彰の学べるニュース)
放送期間2012年2月26日4月15日6月17日10月14日12月9日12月28日
2013年2月8日3月10日4月13日5月19日7月7日7月28日9月7日12月21日
2014年1月13日
放送時間#放送リスト参照
放送枠学べるシリーズ

番組年表
前作学べる!!ニュースショー!
次作ここがポイント!!池上彰解説塾
特記事項:
ナレーション:茂木淳一
第1次レギュラー放送時、一部地域では2010年4月21日から、19:54 - 20:00に直前番組『このあと池上彰!』(2010年4月 - 2011年3月)、『このあと学べるニュース!』(2011年4月 - 5月)、『今夜の珍百景&学べるニュース』(2011年6月 - 9月)『おまけ珍百景&学べる』(2011年10月 - 12月)を放送していた。
第2次特番時代、2013年2月8日は『テレビ朝日開局55周年記念特別番組』として放送。
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『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』(そうだったのか!いけがみあきらのまなべるニュース)は、2010年4月14日から2011年12月7日までテレビ朝日系列で、毎週水曜日の20:00 - 20:54(JST)に放送されたニュースバラエティ番組であると共に池上彰冠番組でもある。
概説

2008年10月21日から2009年9月8日まで放送されていた『学べる!!ニュースショー!』を前身とする。前身番組では池上彰のニュース解説企画で高視聴率を獲得していたが、10月から『スティッチ!』などのアニメ番組を放送することが決まっていたため1年で終了した。番組終了後、他局が池上のニュース解説を中心とする企画を特番で放送し、テレビ朝日でも番組名を『そうだったのか! 池上彰の学べるニュース』と改めて特番を三度にわたり放送したところ、いずれも高視聴率のため、『学べる!!ニュースショー!』終了から半年後、レギュラー放送として復活が決定した[1]

『学べる!!ニュースショー!』末期と同様に、池上がスタジオのコメンテーターたちの質問に答えながら、さまざまなニュースの疑問を分かりやすく解説していく企画を基本としている。それに加えて、池上とタレントが直接ニュースの現場を取材する企画や、視聴者のニュースの疑問に答えていく企画など、より幅広い企画を放送している。

2010年12月31日には、19時から年をまたいで2011年1月1日1時30分まで、生放送を主体にした特別番組『そうだったのか!池上彰の学べるニュース 年またぎ6時間半スペシャル!!』(以下『6時間半スペシャル』と略記)を放送。

2011年3月16日放送分の全編収録による3時間特番をもって、池上が番組を降板することが発表されていた。

しかし、3月11日の東日本大震災発生により、3月16日から4月6日まで4週連続で緊急生放送3時間スペシャルを放送した。4月13日に放送されたこの番組の特別編である、報道特別番組『池上彰が伝えたい! 東日本大震災の今』のエンディングで、今日の放送を機に一区切りつけたいと池上自身が発言したことで、事実上この日の放送をもって降板となった。もともと3月16日に放送される予定だった内容の放送[2][3][4]は、4月6日に生解説で一部対応した。

池上降板後の5月18日からは、タイトルから池上の冠を外したうえで、『そうだったのか!学べるニュース』としてレギュラー放送を継続[5]。放送日直近のニュースや当日の放送で扱うテーマからコメンテーター向けに一問一答形式で10問を出題する「ニュースクイズ」を冒頭で実施するなど、構成のリニューアルを実施した。しかし、リニューアル後は、池上のレギュラー出演時期には平均で10%を超えていた視聴率が、放送回によって1桁台の視聴率を記録するなど低迷。2011年12月7日の放送をもってレギュラー放送は終了した。

その一方で、『池上彰が伝えたい! 東日本大震災の今』から半年後の10月12日に、当番組の特別編として『池上彰が伝える 世界の今』を放送した。池上が当番組のレギュラーを降板してから、テレビ朝日制作の特別番組へ出演したのは、この『世界が今』が初めてである。

また、2011年12月31日には、年をまたいだ2012年1月1日未明(1時30分)までの7時間半にわたって生放送主体の特別番組『そうだったのか!池上彰の学べるニュース 年またぎ7時間半スペシャル!!』を編成。池上のレギュラー降板から8か月振りに、「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」というタイトルが復活した。さらに、前述の「ニュースクイズ」を発展させた格好で、ゲストに対して四者択一式のニュースクイズ(1回15問)を6回にわたって実施。視聴者もデータ放送を通じて、クイズに参加できるようになっていた。なお、放送前週の深夜には、同番組の特別編として『池上彰vs報道記者 ニュースマニア』を放送した。『ニュースマニア』は2015年12月18日の23:15 - 翌0:15にも4年ぶりに放送された。

『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』については、2012年以降も『日曜エンターテインメント』枠で(2013年3月までは『日曜洋画劇場』を休止して)特別番組として年に数回放送。放送の時期・テーマによっては、全編または一部パートで生放送を実施することがある。

その後、2014年4月から、ネオバラ月曜枠に移動することが決定した『TVタックル』の後枠として、当番組としては初めての姉妹番組となる、新番組『ここがポイント!!池上彰解説塾』(2015年4月より土曜日20時台に移行し、題名も『池上彰のニュースそうだったのか!!』に改題)がスタートすることとなった[6]
視聴率と評価

第1回目の2時間スペシャルの視聴率は17.4%。2011年現在までの最高視聴率は第4回目の3時間スペシャル、22.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。池上出演時代は通常でも総合上位20傑に、同時間帯1位に入ることが多くなっていた。

2010年5月14日に日本民間放送連盟から発表された「青少年に見てもらいたい番組」に選定された[7]。同年、第36回放送文化基金賞の「番組部門(テレビエンターテイメント番組)」のテレビエンターテインメント賞に選ばれた。幅広い取材力、無駄のない段取りと構成、池上の巧みな喋りで「ニュースをまじめにバラエティにする」という新しい番組作りに挑戦している点が評価されての受賞となった[8]。また本番組内で池上が使用する「いい質問ですねぇ!」は2010年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれ、授賞式には池上の代理に本番組プロデューサーの丹羽が出席した[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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