この項目では、芸人について説明しています。楽曲については「じゃないほう」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。
じゃない方芸人[1]
じゃないほう芸人[2]
じゃない方芸人(じゃないほうげいにん)とは、主に日本のお笑いコンビやお笑いグループにおいて、知名度の有無によってコンビ内およびグループ内の格差が生まれた際に、コンビの片方[1]もしくはあるメンバーの個性やキャラクターが確立されて注目される一方で、他の目立たず印象が薄いお笑いタレントを指す言葉である[3]。
概要テツandトモ(2018年)
2004年(平成16年)時点ですでに「TIM(レッド吉田・ゴルゴ松本)のゴルゴ松本じゃないほう」「テツandトモ(テツ・トモ)のギターじゃないほう[* 1]」などの言い回しが存在していた[5]。その後、後述のように『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』(テレビ朝日、以下『アメトーーク!』と略)で2009年(平成21年)[6]、『水曜日のダウンタウン』(TBS)で2015年(平成27年)頃から、この言葉が使用されている[3]。
バナナマン、フットボールアワー[7]、オードリー、麒麟[8]、天津[9]、ピース、南海キャンディーズ[10]などその後の活躍によって、コンビ格差が縮まるまたは格差が逆転するケースもある(#イメージからの脱却を参照)。
極端な例として、猿岩石(有吉弘行・森脇和成)は『進め!電波少年』(日本テレビ)の企画で人気を得たものの、コンビは解散。その後に有吉が単独で毒舌を武器に人気芸人の座を確立する一方で、森脇は引退へ至っている[11][12]。ザブングル(左が松尾陽介、2018年)ハイキングウォーキング(右が松田洋昌、2008年) 太字は、一般的に目立つはずのボケであるにも拘らずじゃない方とされている芸人[13]。 コンビ名じゃない方芸人
主なじゃない方芸人
デンジャラス安田和博
オール阪神・巨人オール阪神
TIMレッド吉田
千原兄弟千原せいじ
野性爆弾ロッシー[8]
フットボールアワー後藤輝基(2011年以前)
ザブングル松尾陽介[14](2021年解散)
アンガールズ山根良顕
ガレッジセール川田広樹
次長課長井上聡
笑い飯哲夫
カンニング中島忠幸(2006年逝去)
ペナルティヒデ
サバンナ八木真澄[8]
北陽伊藤さおり
フルーツポンチ亘健太郎
響小林優介
田畑藤本田畑勇一(2020年解散)
キングオブコメディ高橋健一(2015年解散)
スリムクラブ内間政成
ナイツ土屋伸之[15][16]
ハイキングウォーキング松田洋昌[17]
ピース又吉直樹(2015年以前[18])
NON STYLE石田明
Wエンジンえとう窓口
三四郎相田周二[15][19]
ハライチ岩井勇気
平成ノブシコブシ徳井健太
ウーマンラッシュアワー中川パラダイス[20]