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出典検索?: "しゃべくり漫才"
しゃべくり漫才(しゃべくりまんざい)は、単純に話芸のみで行う漫才の総称であり手法。生みの親は横山エンタツ・花菱アチャコ。 具体的には、ネタの途中で2人とも特定のシチュエーションを模した芝居に突入しない形式の漫才を指す。いわゆる、正統派漫才と言われるものである。 明治時代からの伝統的な寄席演芸であった「万才」(当初はこの表記)は、和装でお囃子や鼓の演奏を伴っていたが、1930年(昭和5年)に吉本興業に入社したエンタツ・アチャコが漫才作家の秋田實の示唆によって初めて背広姿で高座に上がり、「きみ」「ぼく」と呼び合いながら、当時の流行事象であった『早慶戦』をネタにした日常の雑談のような演目で人気を博した[1]。これはアメリカの話芸ダブルアクト
概要
ダウンタウンの登場以降、漫才に芝居的要素を持ち込む「コント漫才」の手法を取り入れた若手漫才師が増加し[2]、しゃべくり漫才を演じる若手は少なくなった。そのため、しゃべくり漫才を行う若手は伝統芸能の担い手とみなされることが多くなってきている。
脚注^ “漫才の歴史:しゃべくり漫才の誕生|大衆芸能編・寄席|文化デジタルライブラリー”. www2.ntj.jac.go.jp. 2020年7月17日閲覧。
^ 漫才の中に芝居を取り入れること自体は、しゃべくり漫才に分類される横山やすし・西川きよしからすでに始まっている。
関連項目
コント漫才
M-1グランプリ
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更新日時:2021年4月19日(月)04:18
取得日時:2021/07/01 00:06