しにがみのバラッド。
[Wikipedia|▼Menu]

しにがみのバラッド。
ジャンル
ファンタジー[1]
小説
著者ハセガワケイスケ
イラスト七草
出版社メディアワークス
アスキー・メディアワークス

その他の出版社
尖端出版
テウォンC&Aホールディングス
セブンシーズ・エンターテインメント
ブリス出版

レーベル電撃文庫
刊行期間2003年6月10日 - 2010年7月10日
巻数全13巻(本編12巻+番外編1巻)
小説:シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。
著者ハセガワケイスケ
イラスト山本ケイジ
七草(ヴィジュアルコンセプト)
出版社アスキー・メディアワークス
掲載誌電撃文庫MAGAZINE
レーベル電撃文庫
刊行期間2008年9月10日 - 2009年12月10日
巻数全3巻
漫画
原作・原案などハセガワケイスケ
作画和泉明日香
出版社白泉社
掲載誌LaLaLaLa DX
レーベル花とゆめコミックス
発表号2005年7月号 - 2007年3月号
発表期間2005年5月24日 - 2007年2月10日
巻数全3巻
話数全11話
アニメ
監督望月智充
シリーズ構成吉田玲子
キャラクターデザイン堀内博之
アニメーション制作グループ・タック
製作ポニーキャニオン
放送局WOWOW
放送期間2006年3月2日 - 4月6日
話数全6話
ドラマ
監督寺内康太郎
脚本寺内康太郎、カロルコ
後藤孝太郎(第3話)
木村修(第6話)
大滝朋恵(第7話・第8話)
制作トルネード・フィルム
製作SFプランニング
放送局テレビ東京
放送期間2007年1月8日 - 3月26日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
テレビドラマ
ポータル文学漫画アニメテレビドラマ

『しにがみのバラッド。』は、ハセガワケイスケによる日本ライトノベル。略称は「しにがみ」「しにバラ」「バラッド」など。イラスト七草が担当。電撃文庫メディアワークスアスキー・メディアワークス)より2003年6月から2010年7月まで刊行された。「電撃文庫MAGAZINEプロローグ2」より派生作品である『シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。』が連載されており、書籍版が2008年9月から2009年12月まで刊行された。2015年11月時点でシリーズ累計発行部数は130万部を記録している[2]

ラジオ番組「電撃大賞」で「ヒカリのキセキ。」がラジオドラマとして2005年4月から全4回にわたり放送され、2008年2月には同番組にて「炭酸水と透明の君へ。」が全4回にわたり再ラジオドラマ化された。『LaLa』および『LaLa DX』(白泉社)より和泉明日香による漫画が2005年から2007年まで連載された。2006年にはテレビアニメが、2007年にはテレビドラマが放送された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この作品記事はあらすじの作成が望まれています。ご協力ください。(使い方)

主な登場人物
しにがみのバラッド。
モモ
本作の主人公
[3]。アンとそっくりの容姿をした死神の少女。アンと同じく感情があるが、性格は優しい。その優しさから人間を助けてしまう。死神でありながら白い容姿の為に「ディス」(変わり者)と呼ばれていた。透き通るような白い肌、白いワンピース姿、鈍色の鎌を持ち、赫い靴を履いている。しょっちゅういろんな事に首を突っ込むお節介。人の魂を運ぶ役目にありながら、人の死に涙を流す優しい死神(ダニエル曰く泣き虫)で、時たま助けてしまったりする。魂を運ぶ際に、ダニエルと一緒に踊る。時として、お節介さから死神としての役割を超えた行動をするため稀に「天使」と言われるが、一方で時折、重い事やキツイ冗談を言ったり、結果的にダニエルが不利になるようなことを言うと、ダニエルから「悪魔」や「鬼」と言われる。死神のライセンスIDがA-100100号なので百々で「モモ」という名をダニエルにつけてもらった。 元々、死神には固有の名前は無く仕え魔も「ご主人様」と呼ぶが、モモの場合そう呼ばれるのは嫌だったため、ダニエルに「好きに呼んで良い。」と言ったことがそもそものきっかけ。アンとは双子の姉妹だった。生前の名前は「トウカ」で、漢字表記は「桃花」。
アン
モモとそっくりの容姿をした死神の少女。モモと同じく感情があるが、性格は冷酷で容赦が無い。死神は魂を天上に運ぶことを役目とするが、アンは魂を消滅させる。死神の中でも強大な力を持っており、死神としては特別な存在といわれる。そのため、モモのことはどうも好きになれず、いつしか恐れるようになった。死神A-99号。UN(唯一の存在)から、アンと呼ばれるようになった。8巻では、ダニエルの存在を消してしまう。モモとは双子の姉妹だった。生前の名前は「キョウカ」で、漢字表記は「杏花」。
ダニエル
モモの仕え魔兼保護者のような存在。黒猫の姿をしており、金色の瞳とブカブカの首輪に付いた大きな鈴が特徴。コウモリのような羽を生やして空を飛ぶことができる。一応、人型の姿になれるが、あまり気に入らないらしく、モモに命令されるか、倒れたモモを運ぶとき以外は変身しない。仕え魔名家「アラーラ」の出で、とても優秀。本名はダニエル・ド・アラーラ。モモがいつも過剰に人間に関わってしまうことに手を焼いている。しかし、モモに頼まれるとよほどのことが無い限りはその役目を忠実に果たす。ちなみに、モモから最初に頼まれたことは、モモの呼称(名前)を決めること。人間に対して若干意地悪な態度をとる。人間が持つ「死神」のイメージについて「単調」と評している。子供は泣き虫でわがままで甘えるから嫌いと言っている割には、意外と子守上手。12巻では突然消えてしまったモモを探すため、モモと関わった人間の想いを探す旅に出た。
ニコル
アンの仕え魔の猫。体は灰色で常盤緑の瞳をしている。アンに仕えるようになってからアン同様、赤いスカーフを身につけている。「アラーラ」と並ぶ、仕え魔名家「ウィノラ」の出。アンに仕えるまではダニエルと大の親友だったが、2巻でアンがモモを傷つけてしまったため、けんか別れしてしまっている。ニコルはニックネームで本名は「ニコラウス」。ちなみに、ニコルのことをアンは「ニコラウス」、モモとダニエルは「ニコル」と呼ぶ。
真白(マシロ)
12巻に登場した散切りボブの少女。那由多ソラから存在のために名前を借りて、宮崎エコ、原上誠剛、黒崎クロエ、水者ミツミらモモとつながりを持つ人と出会い、モモを探すために協力する。元々、名前がないため、存在を示すことができなかった模様。那由多ソラの名前を返した後、モモに「マシロ」という名前を付けてもらった。『シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。』で那由多ソラとして出てきているが、性格は多少異なる。「あいのうた。」(12巻)では、ミズタという日本の医者に出会っている。なお、同作者の他作品『みずたまぱにっく。』に水田マシロというキャラクターがいる。
咲ヶ本モモ(さかもと モモ)
「あいのうた」(12巻)で登場した「モモ」という名の少女。『シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。』の主人公と同じ名前であり、作中での表現や『シニガミノバラッド。』第1巻のカバーイラストにてモモとつながりがあることが明かされている。

次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:71 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef