北しなの線
北しなの線を走行するSR1系電車
(古間駅 - 黒姫駅 2022年5月)
基本情報
国 日本
所在地長野県
種類普通鉄道(在来線・第三セクター鉄道)
起点長野駅
終点妙高高原駅
駅数8駅
開業1888年5月1日 (1888-05-01)
経営移管2015年3月14日[1][2]
所有者しなの鉄道
運営者しなの鉄道
(第1種鉄道事業者)
日本貨物鉄道(JR貨物)
(第2種鉄道事業者)
使用車両使用車両を参照
路線諸元
路線距離37.3 km
軌間1,067 mm (3 ft 6 in)
線路数単線、複線
複線区間長野駅 - 北長野駅間、黒姫駅 - 妙高高原駅間
電化方式直流1,500V 架空電車線方式
最高速度85 km/h (53 mph)
路線図
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停車場・施設・接続路線
凡例
JR東:信越本線
0.0長野駅
3.9北長野駅
JR東:北陸新幹線
6.8三才駅
10.8豊野駅
JR東:飯山線
18.6牟礼駅
25.1古間駅
28.9黒姫駅
37.0関川橋りょう 関川
37.3妙高高原駅
北しなの線(きたしなのせん)は、長野県長野市の長野駅と新潟県妙高市の妙高高原駅を結ぶしなの鉄道の鉄道路線である[1][2]。 元は東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の一部で、2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間延伸開業の際に並行在来線として経営分離された区間で[1][2]、そのうちの長野県内の区間にあたる。なお、信越本線の新潟県内区間はえちごトキめき鉄道が継承した。 北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間の延伸開業に際し、信越本線の長野駅 - 直江津駅間はJR東日本から経営分離されることが1998年に決定し、このうち長野県内の区間について経営移管後の対策を検討するため、長野県と長野市、飯山市、飯綱町、信濃町の沿線4市町による「長野以北並行在来線対策協議会」が2006年5月30日に設立された。 この長野以北の県内区間の運営主体については2007年1月4日、当時の長野県知事村井仁が定例会見の質疑で 「しなの鉄道という主体が、恐らくは(既に開業している軽井沢駅 - 篠ノ井駅間と併せ)一貫して背負わなきゃならないことに多分なるんだろうと思います」と見解を示していた[3]。
概要
経営移管の経緯