さんり ようこ
生誕 (1970-03-14) 1970年3月14日(52歳)
日本
国籍日本
職業漫画家
ジャンル4コマ漫画
代表作猫の手貸します!
ひとには、言えない。
B型H系
公式サイト ⇒さんりようこブログ
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さんり ようこ(1970年3月14日 - )は、日本の漫画家。千葉県出身。女性で2児の母。教員免許所持(理科)。4コマ漫画中心の執筆活動をしている。 元々はストーリー漫画家志望で大学在学中の1991年ごろに講談社の『月刊少年マガジン』に16ページの読切の漫画が一度掲載されたとのこと[1]。製薬会社在籍中も同人活動を続けながら出版社への持ち込みや投稿を続けるも、失敗続きで漫画家としての活動を諦めかけていたところ、1995年に当時交際していた男性(現在の夫)の友人であったというこいずみまりの紹介で『ビタマン』編集部(竹書房)に持ち込みした『OLの風俗』(同人作品『OL退化論』改題)が評価され漫画家として本格的にデビュー[2]。 代表作に『猫の手貸します!』『ひとには、言えない。』『B型H系』など。 絵柄はいわゆる萌え系に属し、萌え4コマ流行の黎明期に『まんがくらぶオリジナル』で『猫の手貸します!』が看板作品となり、時代の少し先を行く形で人気を博した。ソフトエッチのコメディが主体で、お色気の度合いも一般誌から青年誌、成人向け4コマ誌に至るまで、ニーズに合わせてソフトからハードまで自在に出力調整することができる作家でもある。また、『うちのあひるちゃん』や育児漫画などほのぼの系の漫画や、『ひとには、言えない。』の2巻以降のようにダークでシリアスな作品もあり、作品の幅が広い。 ペンネームを「さん りょうこ」と誤認・誤記されることが多い[3]が、「さんり ようこ」が正しく、『ファンロード』などで「山里ようこ」というペンネームを使用していたことがある。 『B型H系』や『ひとには、言えない。』のヒロインは作者自身がモデル[4]になっている。 著者名をもじった「千里ゆうこ」というOLが主役の『OLランチ』など企業勤務時代の経験を基に書かれた作品も多い。
経歴
概要
作品リスト
連載中の作品
おねーさんが侵略中!?(ヤングコミック/少年画報社)2021年4月号 -
連載終了作品
うちのあひるちゃん(まんがくらぶオリジナル/竹書房) - 未完
えりこクン、お茶!!(ヤングコミック、ヤングコミック増刊/少年画報社)2000年代中ごろにヤングコミックでの連載を一旦休止。その後は既発表作の毎月再録と不定期の新作掲載が行われていたが、2012年4月号より正式に連載再開。2013年5月号にて完結。
OLの風俗(ビタマン、ビタマンXX/竹書房)(1995年)
OLランチ
おどって歌音(まんがタイムナチュラル、まんがタイムスペシャル/芳文社)
おベンツさま!(まんがタイム/芳文社)(1998年)
女だって時間停止できるんだからっ!(ヤングコミック)(2019年6月号 - 2021年1月号)
かざねとももちゃん(ビタマン/竹書房)(1996年 - 1997年)
さくら草だより
すくすく奥さん(ヤングアニマル嵐増刊ヤングアニマルGAGファイヤー/白泉社)
セクシー天使イエローキャブ(ビタマンスペシャル、Namaikiッ!ほか/竹書房)
たんぽぽの媚薬(ビタマン/竹書房)
ちゃきちゃきおたまちゃん(まんがタイムオリジナル増刊かつあげ君/芳文社)(1999年)
定時退社だ! なつきさん(ナポレオン)(2018年 - 2019年) - 2020年2月よりKindle版無料配信
猫の手貸します!(まんがライフ、まんがくらぶオリジナル/竹書房)
B型H系(週刊ヤングジャンプほか/集英社)
ひとには、言えない。(みこすり半劇場 別館ほか/ぶんか社)2004年秋「みこすり半劇場 別館」休刊と共に中途打ち切りとなっていたが、2011年春「みこすり半劇場」にて連載再開、2012年24号にて完結。
プロ野球でビール(スポコミ/竹書房)(1998年 - 1999年)
ももこセンセがおしえてあげる?(みこすり半劇場 巨乳ちゃん/ぶんか社)(1998年)
松戸アクターズスクール(まんがくらぶ/竹書房)(1999年 - 2000年)
夢見るゆ?み(まんがくらぶ/竹書房)
ゆるゆる育児日記(2004年6月号 - 2008年9月号)→ゆるゆる育児日記GOGO(2008年10月号 - 2009年9月号)(こっこクラブ/ベネッセ)
酪農みるく!(マンガボックス)(2014年 - 2015年)
読み切り・短期集中連載終了作品