さんふらわあ ごーるど
六甲アイランドに停泊中の「さんふらわあごーるど」(2023年月5日(空撮))
基本情報
船種フェリー
船籍 日本
所有者ダイヤモンドフェリー
フェリーさんふらわあ
商船三井さんふらわあ
運用者ダイヤモンドフェリー
フェリーさんふらわあ
商船三井さんふらわあ
建造所三菱重工業下関造船所
姉妹船さんふらわあ ぱーる
航行区域限定沿海[1]
信号符字JD2460
IMO番号9376335
MMSI番号431000331
経歴
起工2007年4月21日[1]
進水2007年7月3日[1]
竣工2007年11月15日[1]
就航2007年11月21日
現況就航中
要目
総トン数11,178 トン[1]
全長165.50 m[1]
全幅27.00 m[1]
深さ14.30 m[1]
満載喫水6.025m[1]
機関方式ディーゼル
推進器可変ピッチプロペラ 1軸[1]
出力18,000 kW[1]
航海速力23.2 ノット[1]
航続距離3,800海里[1]
旅客定員748名[1]
乗組員34名[1]
車両搭載数トラック147台、乗用車75台
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ダイヤモンドフェリー時代の「さんふらわあ ごーるど」(大阪南港)
さんふらわあ ごーるどは、商船三井さんふらわあが運航するフェリー。神戸港(六甲アイランドフェリーターミナル)と大分港と結ぶ航路に就航している。 ダイヤモンドフェリーによりフェリーダイヤモンドの代船として三菱重工業下関造船所で建造され、2007年11月21日に神戸 - 大分航路(中九州航路)の直行便に就航した。船名はダイヤモンドフェリーの第1船「フェリーゴールド」に由来する[2]。 推進システムは2機1軸としCO2排出量を削減し、日本のフェリーでは初めての二重船殻構造や電子海図とレーダーを重ねたチャートレーダーシステムを装備し安全性を向上[3]。車両積載数を40%向上させ車輛搬出口を5か所に設け迅速な荷役を可能とした[3]。 船内デザインは渡辺友之が手掛け、「春」をテーマとしたコンセプチュアルストーリーに基づいて作られた[4]。 関西汽船とダイヤモンドフェリーのフェリーさんふらわあへの統合により、2009年11月1日からフェリーさんふらわあによる運航となった。その際、ファンネルマークがダイヤモンドフェリーの頭文字のDのマークからオレンジ1色に変更された。
概要
船内