さわやか自然百景
ジャンル自然紀行番組
オープニング作曲:杉本竜一
エンディング同上
製作
制作NHK札幌放送局
(制作幹事局)
各地域放送局
製作NHK
放送
放送チャンネルNHK総合
NHK BSプレミアム4K
映像形式文字多重放送
4K放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1998年4月5日 - 放送中
放送時間#放送時間を参照
放送分15分
公式サイト
『さわやか自然百景』(さわやかしぜんひゃっけい)は、1998年4月5日からNHK総合で放送されている自然紀行番組である。NHK BSプレミアム4Kでも放送されている[1]。 日本各地の動物・植物・地形などの自然と風景をテーマに15分程度にまとめた番組である[2]。 ナレーションを必要最小限に抑え、本編中のテロップは動植物の紹介で表示するだけに止めている。このスタイルは、番組開始当初から変えていない。 札幌放送局が制作幹事となっているが、全国の放送局(北海道内の函館・旭川・帯広・釧路・北見・室蘭の各放送局を組む)が取材・制作を行っており、取材した局が制作・著作として表記された上で番組送出は東京の放送センターが担当する。 また、放送番組センターの配給で「にっぽんの自然」として放送することもある(民放向けに一部編集)。 このほか、NHKワールドTV向けに’’’Inspiring Landscapes The Nature of Japan’’’と題して英語に翻訳されたものが放送されている。 視聴率は概ね10%から15%を推移している(ビデオリサーチ調べ、関東地区)[2]。 出典[3] 過去に放送された主題を以下に示す。毎週各地の自然が紹介され、季節ごとに同一地域が別番組で紹介されることもある。「大雪・夏」と「大雪・秋」というような番組となった例がある。 放送日は総合におけるもの。カッコは過去の再放送である。 都道府県別にみると、北海道に関連するものが多い。特別な時間帯で、アンコール放送されたこともある。 月主 題 月主 題 月主 題
概要
放送内容
1998年富士山・山梨県、静岡県
(1998年6月21日放送)
4釧路湿原、小笠原諸島、有明海、琵琶湖
5北海道・風蓮湖、奄美大島・孤島、下北半島、明治神宮、琵琶湖
6西表島、襟裳岬、富士山、鳥取砂丘
7阿寒湖、沖縄・ヤンバルの森、美濃地方の湧き水、東京湾
8礼文島、富士山、阿寒湖、奄美大島、北海道・天売島
9沖縄・慶良間諸島、知床半島、玄界灘・沖ノ島、利尻島
10尾瀬、釧路湿原、白神山地
11大雪山、広島・宮島、琵琶湖、知床半島
12八幡平、太平洋・鳥島、四万十川
1999年上高地・長野県
(1999年10月24日放送)十和田湖・青森県、秋田県
(1999年11月28日放送)
1富士山、奥日光、摩周湖、西表島
2北海道・上川地方、下北半島、北海道・野幌の森、京都・深泥池
3駿河湾、屋久島、知床半島、秋吉台
4鹿児島・出水平野、渡島半島、ウトナイ湖、紀伊半島・古座川
5三陸海岸、阿蘇山、吉野山、阿賀野川、桜島
6戸隠高原、愛知・藤前干潟、大黒島 (厚岸町)、富山・僧ヶ岳
7釧路湿原、苫小牧、知床半島、夕張岳、北海道・渡島大島
8八幡平
9サロベツ原野、北オホーツクの湿原、札幌市
10大沼 (七飯町)、中国山地・江の川、霧多布湿原、上高地、静岡・桶ヶ谷沼
11黒部峡谷、岩木山、然別湖、十和田湖
12武蔵野台地、ウトナイ湖、羅臼岳、高知・柏島
2000年白山・石川県、岐阜県
(2000年8月6日放送)
1北アルプス・乗鞍岳、越後平野・福島潟、三宅島
2宮城・伊豆沼、足摺岬、東京湾・三番瀬、京都鴨川
3屈斜路湖、大山 (鳥取県)、サロマ湖
4サロベツ原野、北海道釧路地方、丹沢山地、根室・シマフクロウの森、宮古諸島
5クッチャロ湖、伊豆の海、埼玉狭山丘陵、日南海岸・都井岬
6奥日光、富山湾、三浦半島、北海道・別寒辺牛湿原
7富良野の樹海、房総半島、知床の海、白神山地、佐渡島
8白山、北海道・札内川
9根室半島、北海道・勇払原野、徳島・牟岐大島