されど罪人は竜と踊る_(アニメ)
[Wikipedia|▼Menu]

されど罪人は竜と踊る
Dances with the Dragons
ジャンル
SF[1]ダーク・ファンタジー[2]アクション[3]
小説
著者浅井ラボ
イラスト宮城(13巻まで)
ざいん(14巻以降)
出版社小学館
レーベルガガガ文庫
刊行期間2008年5月20日 -
巻数既刊24巻(2023年2月現在)
漫画:されど罪人は竜と踊る 輪舞
原作・原案など浅井ラボ(原作)
宮城 / ざいん(キャラクター原案)
作画ミトガワワタル
出版社小学館
掲載サイトサンデーうぇぶり
レーベルサンデーGXコミックス
発表期間2017年4月29日[4] - 2018年9月8日[5]
巻数全4巻
アニメ:されど罪人は竜と踊る
原作浅井ラボ
総監督錦織博
監督花井宏和
シリーズ構成伊神貴世
キャラクターデザイン北尾勝、小倉典子
音楽大間々昂
アニメーション制作セブン・アークス・ピクチャーズ
製作「され竜」製作委員会、TBSテレビ
放送局TBSテレビ・BS-TBS
放送期間2018年4月6日 - 6月22日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons』(されどつみびとはりゅうとおどる ダンスィズ・ウィズ・ザ・ドラゴンズ)は、浅井ラボによる日本ライトノベル。イラストは宮城(13巻まで)、ざいん(14巻以降)。科学監修は亜留間次郎、22巻より月詠。ガガガ文庫小学館)より2008年5月から刊行されている。

角川スニーカー文庫で2003年1月30日から2006年5月1日まで刊行されていた『されど罪人は竜と踊る』シリーズの、実質的なリメイク作品にあたる[注釈 1]。背表紙においては『されど罪人は竜と踊る』の表記のみだが、表紙には題字の側に『Dances with the Dragons』と刻印されている。スニーカー文庫版と区別するため、略称は『され竜DD』。1巻・2巻はスニーカー文庫版の大筋はそのままに大幅に加筆修正を行ったリメイク版であり、3巻『Silverdawn Goldendusk』から完全書き下ろし長編が登場、9巻以降がスニーカー文庫編にないガガガ文庫オリジナルとなる。1巻から12巻までを第一部、14巻以降を第二部としている。
設定.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

ここでは主にガガガ文庫版にて初めて登場した、もしくは大きな役割を持った設定について解説する。その他の設定については『されど罪人は竜と踊る#設定』の項を参照。
異貌のものども
古き巨人

<古き巨人>(エノルム)は地層と同じ程度と言われるほど長命な種族で、身長は15から18メルトル程度。珪金化物の体を持ち、鉱物や原油を食料としてアスファルトの排泄物を出す。体の表面は基本的に金属で被われているが、体の内部は表面よりは頑丈ではない。その生態から化学系や電磁系の咒式に非常に優れる。目のように見える感覚器官兼演算器官の数が多いほど強力な個体で、身体の色と目の色によって十八属百十八派に分類される。また、古き巨人の始祖である十八柱の巨神と、古き巨人の支配者である百十八帝が存在する。
禍つ式

スニーカー文庫版では秩序派、混沌派、無派の三派閥しか登場しなかったがガガガ文庫版ではグラッシケル公爵とオクトルプス大僧正の会話から禍つ式には七十二の派閥があり、秩序派、混沌派、無派に加えて傲慢派、憤怒派、強欲派、貪食派、嫉妬派、怠惰派、虚栄派、悲嘆派、享楽派といった派閥が主要十三派として扱われており、かつて十三派大戦という争いがあった事などが明らかになっている。三〇〇番台の伯爵級が大禍つ式の主戦力であり、二〇〇番台の侯爵級が大禍つ式の将軍にあたるとされる。また、形式番号で上から十体までの個体は大侯爵、のように爵位の前に大と尊称をつけて呼ばれている。
宙界の瞳

星を支える五頭の龍が作ったと伝えられる指輪。運命の輪とも言われる。嵌められている宝玉は中央で上下に割れて瞳のようになる。竜だけでなく古き巨人や大禍つ式なども関わっており、ガユスの持つ赤の宙界の瞳を見ては様々な反応を示している。咒力干渉を防ぐ力や咒力を増幅させる力があることが分かっている。虹の色になぞらえた七つに加えて白と黒の瞳が存在しているが、ダルセーノは何故か白騎士の聖剣に使われているものとは別の紫色の宙界の瞳を所持しており、現在十個の存在が確認されている。第21巻現在の所有者は以下の通り。

赤色:ガユス・レヴィナ・ソレル(竜族賢竜派の秘宝。ニドヴォルクにより強奪されたものが、モルディーンを通してガユスに託された)

橙色:ワーリャスフ(ルゲニア共和国のものをガユスとギギナから強奪)

黄色:バハリベス(バッハルバ大光国の秘宝)

緑色:アザルリ(ハオル王国の秘宝を強奪)

青色:モルディーン・オージェス・ギュネイ

藍色:ミルメオン

紫色:ゲ・ウヌラクノギア(白騎士の聖剣である「正しきラズカリィ」の根元に埋まっていたものを奪取)

紫色:ダルセーノ・ウーディース(アザルリの知らない紫色)

エミレオの書

エミュレリオの九十九の書。200年前にエミュレーディ家第13代当主エミュレリオ・エミュレーディが作らせた99冊の書。書は強力な異貌のものどもを拘束している檻へと繋がる扉となっており、異貌のものどもは即死さえしなければ書に戻ることで復活できる。ヨーカーンが最大の8つを所有し、残りはエミュレーディ家の後継者争いに利用されて散逸している。
あらすじ

この作品記事はあらすじの作成が望まれています。ご協力ください。(使い方)

登場人物「されど罪人は竜と踊る#登場人物」も参照

この節の加筆が望まれています。

ウォルロット・ウォルハーグ
魔杖剣:「悲姫ジゼロ」「思推せしオデオン」「勇者ウォルハーグ」の異名で知れ渡る青年。元・ピエゾ連邦共和国の軍人で、最終階級は特佐。破壊工作や暗殺を行う第903部隊に所属していた。当時のピエゾ大統領バセレオの命令で、独立を狙うペンクラート人民の虐殺を行い、バセレオの失脚と同時に軍事法廷にかかり永久監獄に投獄された。その後、多数の軍人を殺害し脱獄。旧友ブローゾに儲け話の話を持ち出され、エリダナに訪れた。その戦闘能力はすさまじく、ガユスとギギナ2人がかりで挑んでも完敗するほど。重力質量系、化学鋼成系を使いこなし、戦場での判断力に優れる。過去の悪夢から逃れるため麻薬中毒者となり、情緒不安定なところもあるが元は沈着冷静で実直で、勇者の異名に相応しい気高い青年である。その忠義心の高さゆえに虐殺者となった。ブローゾの伝言を黙しているジヴを、誘拐する形で行動を共にするが、次第にジヴという女性に惹かれていく。
アーゼル
声 - 洲崎綾[6]エリウス出版見習記者。巨乳。ウォルロットにジヴを連れ去られ、自暴自棄になったガユスに処女を奪われかけた。血の祝祭の期間中、ディエーモを名乗ったウブシュシュの設けた記者会見の場に居合わせてしまい、そこへアンヘリオが乱入した事で死の危険に晒されながらアンヘリオへの独占取材を生放送で行う事になった。非戦闘員であるにもかかわらず、アンヘリオによって負傷させられても取材を続ける凄まじい意思の強さを見せた。最終的にアンヘリオによって殺害されそうになったがペトレリカが割り込んだ事で事なきを得た。アーゼルが命懸けで取材を続けた事でロレンゾがアンヘリオの位場所を特定する時間が生まれペトレリカを奪還する事に繋がった。
テュラス
ガユスの予備校の女子生徒でガユスに惚れている。スニーカー文庫版の2巻にも1シーンだけ登場したが、ガガガ文庫版では出番が増えている。
ダリオネート・ブラカイマ
ウォード投資会社最高経営顧問。
タカシナ・テンゼン
魔杖刀:「鶯鳴き」サガミ・テンゼンとも。賽河江一刀流免許皆伝。ギギナの師の一人である齢90を超える老人。剣術は年齢を重ねて尚衰えていないが、体はやはり老いている。ギギナに魔杖刀を譲り跡を継ぐよう頼むが断られ、剣士としての末路を望み、禁断の咒式に手を出して若返りギギナを襲撃、死闘の末に討ち死にし、テンゼンの後を追うように愛刀「鶯鳴き」も砕ける。
ロレンゾ・ホルヘイゾ


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:140 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef