さよならストレンジャー
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『さよならストレンジャー』
くるりスタジオ・アルバム
リリース1999年4月21日
録音河口湖スタジオ
ジャンルロック
レーベルSPEEDSTAR RECORDS
プロデュースくるり
佐久間正英(M-8除く)
シュガーフィールズ(M-8)
チャート最高順位


週間16位(オリコン

くるり アルバム 年表

ファンデリア
1998年)さよならストレンジャー
(1999年)図鑑
2000年


『さよならストレンジャー』収録のシングル

東京
リリース: 1998年10月21日


リリース: 1999年2月24日

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『さよならストレンジャー』は、くるりの1枚目のアルバム1999年4月21日発売。
概要

くるりのメジャー1stアルバムであり、元
四人囃子佐久間正英プロデューサーに迎え短期間で録音された。

ギターロック系の曲だけでなく、インストゥメンタルである「ハワイ・サーティーン」や「葡萄園」など実験的要素を含む曲もこの頃から存在する。

「ブルース」の後に「ランチ」の続きが流れる。

メンバーがジャケットに大きく写っている唯一のオリジナルアルバムである(メンバーがジャケットに写っているアルバムは、こちらと『坩堝の電圧』のみ)。

写真は佐内正史が撮影している。

収録曲

特に表記のないものは作詞・作曲:岸田繁、編曲:くるり&佐久間正英
ランチ佐藤コントラバスを演奏している。

2ndシングル。ギターの岸田繁曰く「くるりを象徴している曲」。

オールドタイマー鉄道モチーフにしている。「青い空」とともにライブでは盛り上がる曲。デモテープ『くるりの一回転』の頃には既に存在していた楽曲である。

さよならストレンジャー岸田曰く、自身の高校時代を歌った曲。

ハワイ・サーティーン(作曲:佐藤征史インストゥルメンタル曲スライドギターヴィブラフォン、岸田の声、を破く音、スプーンの音などを用いた実験的な曲。

東京 ?アルバムミックス1stシングルのアルバムミックス。全体的にエフェクトが抑えられて、クリアでライブ感のある強拍になっている。イントロのギターフレーズが右チャンネルのみからセンターポジションになっている。

トランスファー一時期アンコール演奏されることが多かった。

葡萄園(作曲・編曲:くるり&シュガーフィールズ)シュガーフィールズが編曲に参加したインストゥルメンタル曲。セッションを逆回転させ、深いリバーブをかけている。

7月の夜歌詞は実話に基づいているとされる。

りんご飴2ndシングルのカップリング。アコースティックギターがメインの弾き語り調の曲。カップリングコンパイルアルバム『僕の住んでいた街』にも収録された。

サビ以外のドラムパート打ち込みによるもの。

ブルース曲の終盤に「ランチ」の続きが流れる[1][2][3]

演奏

岸田繁

Vocal (#1.2.3.4.6.7.9.10.11.12)

Background Vocal (#1.2.3.6.7.12)

Electric Guitar (#1.2.3.4.6.7.8.9.11.12)

Acoustic Guitar (#2.4.9.10.12)

声、鋏、紙、指 (#5)

Maracas (#9.11)

Samples, Effects (#11)

Piano (#12)



佐藤征史

Contrabass (#1.10)

Electric Bass (#2-9.11.12)

Vibraphone, Slide Guitar (#5)

Background Vocal (#3.6.9.12)

Edit (#8)

Samples (#11)



森信行

Drums (#1.2.3.4.6.7.8.9.11.12)

スプーン (#5)

Tambourine (#7)

Conga (#11)

Noise Effects (#12)

Background Vocal (#6)



佐久間正英

Piano (#2.6.10)

Organ (#2.9.12)

Pianica (#12)



シュガーフィールズ:Tape Reverse & Effects (#8)


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