「さよならをするために」
ビリー・バンバン の シングル
B面
野ばらの咲いてた道(オリジナル)
さよならをするために (オリジナル・ヴァージョン)(ニュー・ヴァージョン)
リリース
1972年2月10日(オリジナル)
1993年9月22日(ニュー・ヴァージョン)
2002年2月7日
(アコースティックバージョン)
規格
7インチレコード(オリジナル)
8cmCD(ニュー・ヴァージョン
)
ジャンルフォークソング
レーベル
芸音レコード[注釈 1](オリジナル)
キングレコード(ニュー・ヴァージョン)
作詞・作曲
石坂浩二(作詞)
坂田晃一(作曲)
ゴールドディスク
第3回日本歌謡大賞・放送音楽賞
チャート最高順位
1位(オリコン)
1972年度年間3位(オリコン)
ビリー・バンバン シングル 年表
みにくいアヒルの子
(1971年)
白いブランコ(1991年版)
(1991年)さよならをするために
(1972年)
さよならをするために(ニュー・ヴァージョン)
(1993年)れんげ草
(1972年)
白いブランコ(1993年版)
(1993年)
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「さよならをするために」は、ビリー・バンバンの楽曲。1972年2月10日に芸音レコード[注釈 1]から発売され、1993年9月22日にキングレコードから「さよならをするために (ニュー・ヴァージョン)」として再発売された。 日本テレビのテレビドラマ『3丁目4番地』の主題歌として発売され、1993年にリリースした「さよならをするために (ニュー・ヴァージョン)」が、日本テレビ系『ザ・サンデー』のエンディングテーマ及び三和酒類の焼酎「いいちこ」のコマーシャルソング(1993年?1994年)として使われていた。 1972年の『第23回NHK紅白歌合戦』にこの曲で初出場した[1]。 1986年以降、高等学校の音楽教科書にも何度か掲載された[2]。 石坂浩二が作詞、坂田晃一によって作曲された。しかし、当時のフォーク歌手の風潮として、他人の作詞、作曲したものを歌うのは一種の恥であると受け取る面があり、ビリー・バンバンのメンバーである菅原進は、この曲のレコーディングをボイコットしたという逸話がある。 累計では約80万枚を売り上げ[3]、当時人気が低迷していたビリー・バンバンにとっては、1969年に発売された「白いブランコ」以来の大ヒット曲となった。
背景
制作
記録
収録曲
オリジナル7インチレコード#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「さよならをするために」石坂浩二坂田晃一坂田晃一3:01
2.「野ばらの咲いてた道」菅原孝菅原進青木望2:40
合計時間:5:41
ニュー・ヴァージョン8cmCD全作詞: 石坂浩二、全作曲: 坂田晃一。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲
1.「さよならをするために」(ニュー・ヴァージョン)石坂浩二坂田晃一岸村正実
2.「さよならをするために」(オリジナル・ヴァージョン)石坂浩二坂田晃一坂田晃一
3.「さよならをするために」(カラオケ)石坂浩二坂田晃一
カヴァーしたアーティスト
青い三角定規
天地真理(1972年、オリジナル・アルバム「虹をわたって」)
イルカ
岩崎宏美(1981年、カバー・アルバム「すみれ色の涙から…」)
グラシェラ・スサーナ
小柳ルミ子
堺正章
ザ・ピーナッツ
沢田知可子
島倉千代子
スプリンター(1979年の企画アルバム「NTVM AFTER 10 YEARS」に収録)
高田みづえ
橋真梨子
高山厳
チェリッシュ
中森明菜(2008年、カバーアルバム「フォーク・ソング?歌姫抒情歌」)
倍賞千恵子
本田路津子
松山千春(2006年、カバーアルバム『再生』収録)
渡辺謙
桑田佳祐(2009年、ライブビデオ「昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦」)
脚注[脚注の使い方]
注釈^ a b 配給:日本コロムビア
出典^ “第23回NHK紅白歌合戦
^ 『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』日本アソシエイツ、2011年、49頁、294頁。ISBN 978-4816922916。
^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手〈上〉運命のドラマ120』社会思想社、1997年、265頁。ISBN 4390116010