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さばげぶっ!
ジャンルギャグ、学園、サバゲー
漫画
作者松本ひで吉
出版社講談社
掲載誌なかよし
レーベル講談社コミックスなかよし
発表号2011年1月号 - 2017年1月号
発表期間2010年12月1日 - 2016年12月1日
巻数全13巻
話数全74話
アニメ
原作松本ひで吉
監督太田雅彦
シリーズ構成あおしまたかし
キャラクターデザイン工藤昌史
音楽三澤康広
アニメーション制作studioぴえろ+
製作「さばげぶっ!」製作委員会
放送局TOKYO MXほか
放送期間2014年7月6日 - 9月21日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画・アニメ
ポータル漫画・アニメ
『さばげぶっ!』(Survival Game Club!)は、松本ひで吉による日本の漫画作品。『なかよし』(講談社)にて、2011年1月号から2017年1月号まで連載。高校を舞台に、女子高生たちが部活動としてサバイバルゲームに興じるギャグ漫画である。単行本は全13巻が刊行されている。
2014年7月より9月までテレビアニメが放送された。これを記念して、同じく講談社の『モーニング』2014年32号および『週刊少年マガジン』2014年34号に「出張版」が掲載されている。 梧桐(あおぎり)学園高校に転校した女子高校生・園川モモカはその初日、電車内で痴漢行為を働こうとした男に絡まれるが、同じ高校の先輩・鳳美煌に助けられる。実は彼女は「サバイバルゲーム部」(略称:サバゲ部)という部活の部長で、モモカを大変気に入って無理やり部に加入させた。 かくして、モモカはサバイバルゲームに明け暮れる日々を送ることになる、かと思いきや、実際にはサバイバルゲームそっちのけでバカなことをやらかすサバゲ部の面々に振り回されるのだった。
あらすじ
登場人物
サバイバルゲーム部 / ゲスかわ☆ガールズ
園川 モモカ(そのかわ モモカ)
声 - 大橋彩香[1]本作の主人公であり、サバゲ部新人部員。15歳、1年C組。いて座生まれ。血液型はAB型。使用する銃は「ベレッタM92F」。一人称は原作では主に「あたし」、アニメ版では「わたし」。美煌を「部長」、麻耶を「麻耶さん」、うららを「うらら」、かよを「豪徳寺さん」[注 1]、からあげ☆レモンを「レモン」と呼ぶ。物語開始時に梧桐学園高校へ転校してきた。表向きは良い子だが内面はかなりの毒舌家。また、ストーリーが進むごとに外道な一面や悪乗りする一面を見せており、それに比例して身体能力(うららに対するツッコミ技)も上昇している。幼いころから転校が多く、当初は対人関係に冷めた一面があった。かよによって「彼女には友達がいない」と言われることが多く部員以外に校内に交友関係が無いという表現をされている。しかし、時々クラスメイトと談笑をしているシーンもあり、部員以外との交友が全く無いという訳ではない。所持している携帯電話はガラケーである。射撃の才能を見込んだ美煌の悪だくみにより強制的に入部させられたことから、「自分には変態を寄せ付けるパワーがあるのかも知れない」と漏らす。サバゲ部の中ではサバゲ経験はもっとも初心者であるにもかかわらず非常に優秀な射撃能力を持っており、相手に対する容赦の無さや思い切りの良さも合わさって高い実力を誇っている。他の部員を陥れたり、お菓子を盗むなど悪だくみをすることが多い。しかし心根は優しく、ピンチの時には身体を張って仲間を助けたり、初対面の人物相手にも手助けをしたり活を入れたりと熱血で正義感の溢れる人物である。英語が大の苦手で、英語の試験では0点を取り、SMILEやMIKEといった簡単な単語も読めない。また夏休みの宿題に一つも手をつけない、授業中に居眠りをするといったシーンもあり、学業には不真面目である。カマキリとブロッコリーが大の苦手。非常に耳が良く、地獄耳である。画力はまずまずだが、ピアノやギターなどは全く弾けない。アニメ版では当初から残虐で、原作では転校早々同級生にいじめられた後に、美煌からそれを咎められた同級生がモモカに謝罪するシーンまでしか描かれていないのに対し、アニメ版ではモモカがその同級生へ報復するシーンが追加されている。また、当初モモカを目の敵にしており激しい暴行を加えてきたうららに対し原作では後難を恐れ優しく接したのに対し、アニメ版では容赦の無い報復を行っている。腋が非常にキレイだが、めったに出すことは無い。美煌同様、甘酒を数口飲んだだけで酩酊するほど酒に弱く、酒癖が悪い。