さっぽろ創世スクエア
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さっぽろ創世スクエア
さっぽろ創世スクエア
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施設情報
所在地札幌市中央区北1条西1丁目6
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度03分47秒 東経141度21分20秒 / 北緯43.06306度 東経141.35556度 / 43.06306; 141.35556座標: 北緯43度03分47秒 東経141度21分20秒 / 北緯43.06306度 東経141.35556度 / 43.06306; 141.35556
状態竣工
着工2015年2月3日(起工式)[報道 1]
竣工2018年5月31日[報道 4]
開業2018年4月1日(暫定)[報道 2][報道 3]
用途オフィスビル、文化施設(コンサートホール図書館・アートセンター)、駐車場駐輪場
地上高
高さ131 m (軒高 123.05 m)
各種諸元
階数地下4階、地上27階(高層棟)・地上9階(低層棟)[1]
敷地面積11,675.94 [1]
建築面積9,431.66 [1]
延床面積131,891.72 [1]
構造形式鉄骨造鉄筋コンクリート造鉄骨鉄筋コンクリート造制振構造[1]
駐車台数約440台[1]
関連企業
設計日建設計・北海道日建設計共同企業体[1]
施工大成建設岩田地崎建設伊藤組土建・岩倉建設・丸彦渡辺建設共同企業体[1]
所有者さっぽろ創世スクエア管理組合組合員(札幌市明治安田生命保険パーク二四北海道テレビ放送札幌振興公社朝日新聞社北海道熱供給公社東日本電信電話)による区分所有[2][3]
管理運営大成有楽不動産
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さっぽろ創世スクエア(さっぽろそうせいスクエア、: SAPPORO SOSEI SQUARE)は、札幌市中央区にある複合施設(超高層建築物)。2018年10月グランドオープン。
概要

都市再開発「札幌創世1.1.1区(そうせいさんく)北1西1地区第一種市街地再開発事業」の一環として、土地の低未利用な状況にあった北1西1地区において公共施設となるホールや図書館、アートセンターで構成する複合施設や駐輪場に加え、民間施設となる事務所放送局駐車場などが入居する低層棟と高層棟から成る施設を建設した[4]。建物外周部に歩行者空間広場を設けているほか、緑化を行うことで快適な歩行空間の確保を創出している[4]。また、地下には地域冷暖房プラントを整備するほかコジェネレーションを導入しており、自立分散型のエネルギーネットワーク構築を促進する(地域熱供給[4][5]

「さっぽろ創世スクエア」という名称は北1条西1丁目街区全体を指し、オフィスや放送局等の民間施設、札幌市民交流プラザなどの公共施設の総称である[報道 5]。この名称は公募によって決定したもので、「札幌の発展の起点となった創成川沿いに位置する、正方形の街区という、当施設の特性を表しているとともに、『創世1.1.1区』(そうせいさんく)の名で推進してきたエリアのイメージを継承。頭文字に3つのSが並び、分かりやすく覚えやすい、施設がもたらす新時代を想起させる名称である」という理由から採用された[報道 5]。なお、「創成川」の漢字表記を流用して「さっぽろ創成スクエア」と表記すると誤記となるので注意。

2018年平成30年)9月6日に発生した北海道胆振東部地震の際には1階と2階部分に、札幌市経済観光局が外国人観光客対象の臨時避難所を設置した[6]
沿革詳細は「創成川東#創世1.1.1区」を参照

1990年平成02年):「札幌国際ゾーン研究会」組織[7]

1997年(平成09年):「国際ゾーン推進連絡会」設置[7]

1998年(平成10年):国際ゾーンの名称を「創世1.1.1区」と改称[7]。推進連絡会の名称を「札幌創世1.1.1区推進連絡会」と改称[7]

2000年(平成12年):「第4次札幌市長期総合計画」策定。この中で、「創世1.1.1区」を含む一帯が札幌発展の基点としての歴史的価値を生かし、都心の新たな発展を先導する拠点形成を目指す「都心発展先導ゾーン」に指定される[8]

2005年(平成17年)度:耐震性能不足などによる札幌市民会館の閉館決定[報道 6]

2006年(平成18年)度:札幌市が旧市民会館の後継施設「市民交流複合施設」を当地区の再開発事業により建設することを決定し[新聞 1][新聞 1]、全地権者(王子不動産、札幌市、明治安田生命保険)による事業化検討開始[報道 6]

2008年(平成20年)度:王子不動産が、再開発事業の推進に協力する者へ土地・建物を売却する方針を決定し、取得者を募る取り組みを開始[報道 6]

2009年(平成21年)

1月:事業化に向けた取り組みを強化するため再開発協議会を設立し、協議会より各方面に王子不動産所有地等の取得を打診[報道 6]

3月:「札幌市文化芸術基本計画」を策定[9]。この時点では、「市民交流複合施設大ホール」は旧札幌市民会館の後継施設として検討されていた[10]

7月:王子不動産土地・建物の売買契約締結(札幌市、民間企業6社、都市再生機構)により、再開発事業に係る地権者が確定[報道 6]

9月17日:「札幌創世1.1.1区北1西1地区市街地再開発準備組合」設立[注釈 1][報道 6]


2012年(平成24年)

3月:当地区への移転を検討していたNHK札幌放送局が再開発計画から離脱[注釈 2][11]

9月25日:NHK札幌放送局に代わる放送局として、北海道テレビ放送(HTB)が本社を当地区に移転することを発表[新聞 4]


2013年(平成25年)5月:「(仮称)市民交流複合施設整備基本計画」において札幌市民ホールを札幌市民会館の後継施設、「市民交流複合施設大ホール」(札幌文化芸術劇場)を老朽化しているさっぽろ芸術文化の館(ニトリ文化ホール)の後継施設に見直し[9]

2014年(平成26年)

2月18日:札幌市が「札幌圏都市計画第一種市街地再開発事業」(札幌創世1.1.1区 北1西1地区)を決定・告示[報道 7][報道 8]

5月15日:事業計画決定[報道 8]

6月4日:「札幌創世1.1.1区北1西1地区市街地再開発組合」設立[注釈 3][報道 9]5月15日認可[報道 10])。

10月21日:既存ビル解体、駐車場取り壊し開始[新聞 5]


2015年(平成27年)

1月9日:当事業の権利変換計画認可[報道 11][報道 8]

2月3日:起工式[報道 1]


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