さっぽろ創世スクエア
さっぽろ創世スクエア
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施設情報
所在地札幌市中央区北1条西1丁目6
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度03分47秒 東経141度21分20秒 / 北緯43.06306度 東経141.35556度 / 43.06306; 141.35556
さっぽろ創世スクエア(さっぽろそうせいスクエア、英: SAPPORO SOSEI SQUARE)は、札幌市中央区にある複合施設(超高層建築物)。2018年10月グランドオープン。 都市再開発「札幌創世1.1.1区(そうせいさんく)北1西1地区第一種市街地再開発事業」の一環として、土地の低未利用な状況にあった北1西1地区において公共施設となるホールや図書館、アートセンターで構成する複合施設や駐輪場に加え、民間施設となる事務所、放送局、駐車場などが入居する低層棟と高層棟から成る施設を建設した[4]。建物外周部に歩行者空間や広場を設けているほか、緑化を行うことで快適な歩行空間の確保を創出している[4]。また、地下には地域冷暖房プラントを整備するほかコジェネレーションを導入しており、自立分散型のエネルギーネットワーク構築を促進する(地域熱供給)[4][5]。 「さっぽろ創世スクエア」という名称は北1条西1丁目街区全体を指し、オフィスや放送局等の民間施設、札幌市民交流プラザなどの公共施設の総称である[報道 5]。この名称は公募によって決定したもので、「札幌の発展の起点となった創成川沿いに位置する、正方形の街区という、当施設の特性を表しているとともに、『創世1.1.1区』(そうせいさんく)の名で推進してきたエリアのイメージを継承。頭文字に3つのSが並び、分かりやすく覚えやすい、施設がもたらす新時代を想起させる名称である」という理由から採用された[報道 5]。なお、「創成川」の漢字表記を流用して「さっぽろ創成スクエア」と表記すると誤記となるので注意。 2018年(平成30年)9月6日に発生した北海道胆振東部地震の際には1階と2階部分に、札幌市経済観光局が外国人観光客対象の臨時避難所を設置した[6]。
概要
沿革詳細は「創成川東#創世1.1.1区」を参照
1990年(平成02年):「札幌国際ゾーン研究会」組織[7]。
1997年(平成09年):「国際ゾーン推進連絡会」設置[7]。
1998年(平成10年):国際ゾーンの名称を「創世1.1.1区」と改称[7]。推進連絡会の名称を「札幌創世1.1.1区推進連絡会」と改称[7]。
2000年(平成12年):「第4次札幌市長期総合計画」策定。この中で、「創世1.1.1区」を含む一帯が札幌発展の基点としての歴史的価値を生かし、都心の新たな発展を先導する拠点形成を目指す「都心発展先導ゾーン」に指定される[8]。
2005年(平成17年)度:耐震性能不足などによる札幌市民会館の閉館決定[報道 6]。
2006年(平成18年)度:札幌市が旧市民会館の後継施設「市民交流複合施設」を当地区の再開発事業により建設することを決定し[新聞 1][新聞 1]、全地権者(王子不動産、札幌市、明治安田生命保険)による事業化検討開始[報道 6]。
2008年(平成20年)度:王子不動産が、再開発事業の推進に協力する者へ土地・建物を売却する方針を決定し、取得者を募る取り組みを開始[報道 6]。
2009年(平成21年)
1月:事業化に向けた取り組みを強化するため再開発協議会を設立し、協議会より各方面に王子不動産所有地等の取得を打診[報道 6]。
3月:「札幌市文化芸術基本計画」を策定[9]。この時点では、「市民交流複合施設大ホール」は旧札幌市民会館の後継施設として検討されていた[10]。
7月:王子不動産土地・建物の売買契約締結(札幌市、民間企業6社、都市再生機構)により、再開発事業に係る地権者が確定[報道 6]。
9月17日:「札幌創世1.1.1区北1西1地区市街地再開発準備組合」設立[注釈 1][報道 6]。
2012年(平成24年)
3月:当地区への移転を検討していたNHK札幌放送局が再開発計画から離脱[注釈 2][11]。
9月25日:NHK札幌放送局に代わる放送局として、北海道テレビ放送(HTB)が本社を当地区に移転することを発表[新聞 4]。
2013年(平成25年)5月:「(仮称)市民交流複合施設整備基本計画」において札幌市民ホールを札幌市民会館の後継施設、「市民交流複合施設大ホール」(札幌文化芸術劇場)を老朽化しているさっぽろ芸術文化の館(ニトリ文化ホール)の後継施設に見直し[9]。
2014年(平成26年)
2月18日:札幌市が「札幌圏都市計画第一種市街地再開発事業」(札幌創世1.1.1区 北1西1地区)を決定・告示[報道 7][報道 8]。
5月15日:事業計画決定[報道 8]。
6月4日:「札幌創世1.1.1区北1西1地区市街地再開発組合」設立[注釈 3][報道 9](5月15日認可[報道 10])。
10月21日:既存ビル解体、駐車場取り壊し開始[新聞 5]。
2015年(平成27年)
1月9日:当事業の権利変換計画認可[報道 11][報道 8]。
2月3日:起工式[報道 1]。