さすらい刑事旅情編の登場人物
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さすらい刑事旅情編の登場人物(さすらいけいじりょじょうへんのとうじょうじんぶつ)は、テレビ朝日系でシリーズ化された刑事ドラマさすらい刑事旅情編』に登場する主な架空の人物について解説する。
鉄道警察隊
高杉俊介
演 -
宇津井健警部。初期には特捜班の班長で、後に東京丸の内分駐所の責任者(「分駐所長」や鉄警隊での警部相当の職である「中隊長」といった具体的な職名は言及されていない)。分駐所唯一の鉄道公安官出身。所謂「国鉄分割民営化」に伴う特別措置として行われた採用試験を経て警察官に転身した人物である。そのため、単純に警察官としての職歴は元から警察官として採用されている香取たち分駐所の面々よりも浅い。「警部」という階級も鉄道公安官として勤務していた当時の職位を旧職相当として当て嵌めてたものである。作中の設定では、都内で捜査を行い、必要に応じて香取がいる被疑者がいると思われる現場に合流するというパターンが多い(最後まで都内に留まり香取達への指示と都内における捜査に徹するという場合もある)。香取とは異なり、私生活の描写は殆どなかったが、第4シリーズから第6シリーズにかけては実の娘である幸子との親子としての交流が描かれるなど、厳格な側面と娘を大事に思う父親としての側面が描かれていた。
香取達男
演 -
三浦洋一警部補。特捜班(後の分駐所捜査班)の実質的リーダー。冗談を言うこともあるが根は真面目で、人間味あふれる魅力がある。かつて、宇田夏子(演 - 蜷川有紀)という恋人がいたが、1984年にその弟の勝也(演 - 西川忠志)が起こした傷害致死事件が原因で結婚をあきらめざるを得なかったという過去を持つ。以後誰とも結婚せず、妹の恵里と同居している。尚、1994年、上記の夏子の結婚式に「友人として」出席するため、小樽で再会するが、帰郷するはずの弟・勝也が都内で仲間と事件を起こした事がわかり、夏子も訪問した山崎の報告で結婚を破棄、ストーリー後半では香取自身も辞表を懐に偲ばせ、刑事を辞職する覚悟で関係を修復しようとしたが、再び別れる事になる。作中の設定では、都内にいる高杉からの指令で被疑者がいると思われる現場に行き現場で聞き込みを中心とした捜査をした後、途中で高杉と合流するというパターンが多い(上述の経緯により高杉と合流しない放送回もある)。自動二輪免許を所持する。趣味は鉄道模型。
花井百合子
演 - 若村麻由美(I)巡査
神田真二
演 - 渡辺裕之(I)巡査部長申年1956年と推定)生まれ。捜査の際に、香取と行動を共にすることが多いこと、恵里を口説こうとする描写があるなど、第2シリーズの池山や第3シリーズ以降の桜田の前任者としての側面を持つが、池山や桜田とは異なり香取と同世代の人間として描かれている。
山波弘
演 - 斎藤晴彦(I)巡査部長。愛称は「山さん」で山崎五郎と同じである(作中の設定も山崎の前任者としての側面を持つ)。
原京平
演 - 小倉久寛(I)巡査。大食漢。
小島勝子
演 - 影山仁美(I-II)巡査。内勤担当。
山崎五郎
演 -
蟹江敬三(II-VII)巡査部長。愛称は「山さん」。第1シリーズには登場しないが、香取達とは時系列的にそれ以前からの交流があり、キャリアも長い中堅である。分駐所の給湯室に炊飯器を持ち込み、おにぎりを作って食べることがある。なお、この時使用している炊飯器遠赤外線を使用したもので、IVの第一話で香取が質流れ品を買ってきたものである。実は香取が結婚を結果的に諦める原因を作ってしまったこともあり(宇田勝也を逮捕したため)、そのことに対して思い悩んでいるという側面も持つ。私生活については描写はほとんどなかったが、シリーズ後半で幼い頃に亡くなった息子がいた事が旧知の事件関係者との会話で、語られている。
西園寺彩夏
演 - 高木美保(II-III)警部補。香取の事が好きな模様であり、相思相愛をうかがわせるシーンがあった。風見愛子の前任者に当たる。
池山舜
演 - 布川敏和(II)巡査部長。
立花直也
演 - 林家こぶ平(II)巡査。ほぼ私服姿でリュックサックを背負っている事が多い。原京平の後任者にあたる。
桜田亮太
演 -
植草克秀(III-VII)巡査。血液型はO型[1]仕事に対する情熱は人一倍だが、面食いの側面も持ち恵里や幸子を口説こうとする描写もある。また、香取に対しては口調こそ敬語調だが、時々、香取の留守中に自宅に勝手に上がり込むなどあまり敬意を払っている様子はない。とはいえ、不仲と言うわけではなく、仕事上有能なパートナーであった。結局、進展がないまま終わったが恵理を意識する描写がシリーズ終盤には見られた。第1シリーズの神田、第2シリーズの池山の実質的な後継キャラだが、前二者が巡査部長になっているのに対し、彼のみ一巡査であるが、昇任試験を受験しようとしていた回がある。第5シリーズで福島県いわき市出身であることが明かされ、シリーズ中、母親が上京する回が何度かあり(スーパーひたちを利用)、また、最終盤には幼馴染に、事件関係者と刑事と言う立場で再会している。
角谷千秋
演 - 山崎大輔(III)巡査部長。自称「ニヒル」であり、女性にもてる桜田をうらやむ描写がある。
西崎
演 - 竹内信明(II)巡査。内勤担当。
田村
演 - 奈良坂敦(II)巡査。内勤担当。
川上
演 - 植松洋(III-VII)巡査。内勤担当。
大下
演 - 松相敏夫(III-VII)巡査。内勤担当。
浅田ひろみ
演 - 萩原祥加(III)巡査。内勤担当。
風見愛子
演 - 河合奈保子(IV-V)警部補。愛称は「(前任地勤務時代から)風子(ふうこ)」。桜田からは階級は高いが、風子ちゃんと呼ばれている。桜田ほどではないが香取の家に訪問するシーンがある。香取の事が好きな模様。階級が警部補であることや香取を意識しているなどの共通点から、西園寺彩夏の後継キャラにあたる。
河本太郎
演 - なぎら健壱(IV-V)巡査部長。桜田と同じくO型[2]。香取のことを「香取」と呼び捨てで呼んでいることから香取の同期あるいは先輩と思われる。
朝岡すみれ
演 - ひがし由貴(IV)巡査。内勤担当。
田中はるみ
演 - 内田さゆり(V)巡査。内勤担当。
結城千秋
演 - 早見優(VI-VII)警部補。恵里と仲が良い。階級が警部補であることから、風見愛子の後任者に当たる。
河原淳
演 - 冨家規政(VI-VII)巡査部長。
三枝みどり
演 - 藤田弓子(VI)巡査部長。
田村雅子
演 - 宮崎彩子(VI)巡査。内勤担当。
吉田一平
演 - 田中義剛(VII)巡査。北海道警察から人事交流として東京警視庁へ派遣されてきた警察官[3]
坂口ひろ子
演 - 高取茉南(VII)巡査。内勤担当。最終回で、学生時代の親友が事件に巻き込まれ、同時期に、栄転話が持ち上がった香取はその事件捜査を優先し、出世を棒に振る結果を招いてしまう。
その他
香取恵里
演 -
相川恵里香取の年が離れた妹。日本食堂に相当する「日栄食堂・東京駅丸の内営業所」(制服等は当時の同社に準じていたが社名は別のものとなっていた)に所属する車内販売員。兄と喧嘩をすることもあるが、実際には仲が良く兄思いの一面も持つ。第1シリーズの時点では腹巻をしていた[4]。収入は兄よりも少なく、兄に経済的に依存している側面も持つ。趣味はカラオケで、trfの「BOY MEETS GIRL[5]が好き。基本的には一部のシーンに登場するのみで、本筋とは直接絡まないような登場も少なくなかったが、放送回によっては恵里が実質的な中心人物として描かれていたこともあった。
沢井令子
演 - 柏木由紀子(I)「路」の女将。
酒井和代
演 - 東ちづる(II-III)「元気」のママ。香取達が毎回立ち寄る飲食店のママ。
高杉幸子
演 - 渡辺美奈代(IV-VI)高杉の娘。東京駅のJR東日本旅行センター「びゅうプラザ」の販売員。
美奈
演 - 玉乃ヒカリ(II)

山下幸奈(III)

ゲスト

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