さすらいの二人
Professione: reporter
監督ミケランジェロ・アントニオーニ
脚本ミケランジェロ・アントニオーニ
マーク・ペプロー
『さすらいの二人』(さすらいのふたり、イタリア語: Professione: reporter, 「職業 : 記者」の意)は、1975年(昭和50年)製作・公開、ミケランジェロ・アントニオーニ監督によるイタリア・スペイン・フランス合作映画。ジャック・ニコルソンとマリア・シュナイダーの共演作。 製作:カルロ・ポンティ 一人のジャーナリスト(ジャック・ニコルソン)が、行方不明になるが、残された妻はもう次の男を作っている。ある組織が、放浪するジャーナリストに追っ手(マリア・シュナイダー)を付ける。追っ手は、旅行中の女学生に扮している。彼と彼女は行きずりの恋の後に別れる。そして、組織の親玉はジャーナリストのホテルを訪れる。銃声が聞こえてパトカーがやってくる。部屋には男性の死体が転がっている。警官は、ジャーナリストの元妻と追っ手の女それぞれに、この男を知っているかと尋ねる。前者は「知らない」と、後者は「知っている」と答える。[1]
スタッフ
キャスト
ジャック・ニコルソン:デイヴィッド・ロック
マリア・シュナイダー:女
イアン・ヘンドリー:マーティン
ジェニー・ラナカー:レイチェル・ロック
あらすじ
備考
終盤に、オーソン・ウェルズの『黒い罠』冒頭シーンに次ぐほどの長回しがある。
関連事項
1976年の日本公開映画
出典^ ⇒http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD3710/story.html
外部リンク
さすらいの二人 - allcinema
⇒さすらいの二人 - KINENOTE
Professione: reporter
表
話
編
歴
ミケランジェロ・アントニオーニ監督作品
1950年代
愛と殺意 (1950)
I vinti (1953)
女ともだち (1955)
さすらい (1957)
1960年代
情事 (1960)
夜 (1961)
太陽はひとりぼっち (1962)
赤い砂漠 (1964)
欲望 (1966)
1970年代
砂丘 (1970)
中国 (1972)
さすらいの二人 (1974)
1980年代
Il mistero di Oberwald (1981)
ある女の存在証明 (1982)
1990年代
愛のめぐりあい (1995)
オムニバス
巷の恋「自殺未遂」 (1953)
愛の神、エロス「エロスの誘惑?危険な道筋」 (2004)
カテゴリ