さくら夙川駅
開業翌日の駅舎(2007年3月19日)
さくらしゅくがわ
Sakurashukugawa
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所在地兵庫県西宮市神楽町11-28[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度44分20.36秒 東経135度19分51.76秒 / 北緯34.7389889度 東経135.3310444度 / 34.7389889; 135.3310444 (さくら夙川駅)
さくら夙川駅(さくらしゅくがわえき)は、兵庫県西宮市神楽町(かぐらちょう)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である[1]。駅番号はJR-A53。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。 駅名は、駅西方約200mの所を流れる夙川の河川敷にある夙川公園に桜が多く植えられ、ここでの花見が例年名物になっていることに由来している[1]。駅の自動改札機は桜をイメージした意匠となっている。 2007年3月18日の開業当初は駅員の制服は当駅オリジナルのものであった。2008年3月15日以降は他の同社による業務委託駅と同じものである。 全国的に見ても珍しく、駅専用のロゴマークが制定されている駅でもある。 当駅は、地元の自治体などから働きかけて設置となる請願駅ではなく、鉄道事業者であるJR西日本の主導により設置が決められており[1]、また設置に至った経緯には特殊な事情がある。 当駅の真下を通る県道大沢西宮線ではかねてから片側1車線を2車線に拡幅する工事が行われており、駅新設工事は「県道拡幅工事の付帯事業」とみなされるため、国から補助金が出ることになっている。このため、地元自治体である西宮市にとっては多大な費用負担の必要がないことから、JR西日本が単独で新駅設置の方針を固めた後、地元自治体の西宮市側に新駅設置を働き掛け、設置が決まった。 駅名が「さくら夙川」に決まる前には、近隣にある大学の学識者からはえびす宮総本社の西宮神社が近くにあることから「戎前」という候補が挙げられた。実際に十日戎や初詣では乗降客が多い。
概要
歴史
年表
2001年(平成13年):起工する。仮駅名はJR夙川駅であった。
2003年(平成15年)10月12日:尼崎・大阪・北新地方面の上り外側線路を切り替える。
2004年(平成16年)8月7日:尼崎・大阪・北新地方面の上り内側線路を切り替える。
2005年(平成17年)3月1日:線路の切り替え工事がすべて完成し、駅舎・ホームの建設工事が開始される。
2006年(平成18年)11月22日:JR西日本が正式駅名をさくら夙川駅に決定する。
2007年(平成19年)3月18日:東海道本線(JR神戸線)の西宮駅 - 芦屋駅間に新設開業する[1]。