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さが美グループホールディングス株式会社
SAGAMI GROUP HOLDINGS Co., Ltd.
本社建物(平塚市存在時)2016年6月撮影
種類株式会社
市場情報東証1部(廃止) 8201
1985年10月28日 - 2018年9月26日
本社所在地 日本
〒244-0805
神奈川県横浜市戸塚区川上町87番地4
N&Fビル1 4階
設立1974年(昭和49年)4月15日[1]
業種中間持株会社
法人番号3020001035263
事業内容グループ戦略の立案およびグループ会社の管理等
代表者代表取締役社長 形部 幸裕
資本金1億円(2019年3月31日現在)
売上高連結:158億1176万1000円
(2018年2月期)
営業利益連結:△6589万6000円
(2018年2月期)
純利益連結:△1億9332万4000円
(2018年2月期)
純資産連結:59億3957万1000円
(2018年2月28日現在)
総資産連結:98億6388万6000円
(2018年2月28日現在)
従業員数連結:809名(2019年3月31日現在)
決算期2月末日
主要株主株式会社ベルーナ 100%
主要子会社株式会社さが美
株式会社東京ますいわ屋
外部リンクhttps://sagami-ghd.co.jp/
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株式会社さが美
SAGAMI CORPORATION種類株式会社
本社所在地 日本
〒244-0805
神奈川県横浜市戸塚区川上町87番地4
設立2017年(平成29年)12月21日
業種小売業
法人番号8021001063811
事業内容きもの・宝石等の販売事業
代表者形部 幸裕(代表取締役社長)
資本金5,000万円
純利益▲5435万4000円(2019年03月31日時点)[2]
総資産48億5316万1000円(2019年03月31日時点)[2]
従業員数542人(平成31年3月期、パート・アルバイト含む)
決算期2月20日
所有者株式会社ベルーナ
主要株主さが美グループホールディングス株式会社 100%
外部リンク ⇒http://sgm.co.jp/ (日本語)
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かつてのさが美本社(横浜市港南区)
建物を解体後、インドアテニスコートを建設し、現在は、「テニススクールノア」に賃貸店舗例「さが美一丁目店」
(閉店済)
株式会社さが美(SAGAMI CORPORATION)は、神奈川県横浜市戸塚区に本社を置く、和服の専門店を運営する企業である。
なお、同社の親会社さが美グループホールディングス株式会社(SAGAMI GROUP HOLDINGS Co., Ltd.)は、ベルーナの完全子会社で、事業子会社(さが美・東京ますいわ屋)の経営管理等を行っている中間持株会社である。 企業のルーツは大手GMS企業であるユニーの母体の一つほていや(発祥は呉服店)である。呉服販売の接客方法が、GMSの特徴であるセルフ販売と異なる対面販売を必要とすることから、専門性および人材教育の意味から分社化となった。現在でも日本を代表する大手呉服チェーン店の一つである。 社名は、本社が位置する「相模国」に由来するものではなく、ほていや時代に、嵯峨野(京都)の純日本的情緒をイメージして名付けられたブランド「嵯峨美」によるもので、ユニー時代に“嵯峨”を平仮名化したものを社名として受け継いだ。かつては、婦人服・宝石・和洋品小物・生活雑貨の専門店も展開していた。 2016年(平成28年)8月、親会社であったユニーグループ・ホールディングス(同年9月1日付で吸収合併され、のちのユニー・ファミリーマートホールディングス)が保有していた全株式について、ユニー・ファミリーマートホールディングスによる一部債権放棄を条件に、投資ファンドである「アスパラントグループ」傘下のAG2号投資事業有限責任組合が株式公開買付けを行うことを発表した。買付けは成立し、同年10月18日付で親会社がAG2号投資事業有限責任組合に異動し、ユニー・ファミリーマートホールディングス傘下から離脱した[3][広報 1]。一定条件をクリアしたため、東証一部上場は維持された。 2017年(平成29年)12月、同社は会社分割の手法によって持株会社制に移行し、同月設立した新会社に小売事業を移管することで、新たな体制となった。 2018年(平成30年)6月、ベルーナが株式公開買付けにより、議決権所有割合ベースで89.71%の株式を取得、AG2号投資事業有限責任組合に代わって親会社となった[広報 2][広報 3]。同年8月に開催された臨時株主総会において、株式併合並びに単元株式数の定めの廃止が決議され、同年9月26日に上場廃止となり、同年9月30日付で株式併合によりベルーナの完全子会社となった[広報 4][広報 5][広報 6][広報 7]。 全グループ店舗数は156店舗(2020年3月現在)内訳(さが美112店 東京ますいわ屋42店) 【きもの】 【ジュエリー】
概要
沿革
1974年(昭和49年)4月15日 - ユニーの完全子会社として資本金5000万円で株式会社さが美を設立[1]。同年8月ユニーの旧ほていや系呉服部門64店舗(内、路面店13店)を引き継ぐ
1975年10月 - 岡山、大阪に出店。従来の親会社であるユニー依存型の出店から脱却し、ナショナルチェーンを目指し広域出店を開始
1978年3月 - 毛皮、宝石・貴金属の本格的販売を開始
1979年3月 - 寝具の販売を開始
1980年3月 - 婦人服の販売を開始
1981年
3月 - 洋装品の販売を開始するとともに、初の毛皮専門店(マリナード店)を横浜にオープン
6月 - (株)呉竹とFC契約。同社は北九州地区でさが美の出店を始める
8月 - 加工業務の拡大に対応するため(株)東京和裁を設立
1982年
2月 - トータルファッション専門店「カティアール」のチェーン展開開始、1号店を銀座にオープン
5月 - ロンドンに商品開発のカティアール・インターナショナルを設立
6月 - スイスに商標管理のカティアール・アシスタンスを設立
1983年
2月 - パリオペラ通りに初の海外店舗「CATIART PARI」をオープン
3月 - 時計の販売を開始
1984年
2月 - 海外子会社(株)カティアールパリ設立
11月 - 家具の販売を開始
1985年
2月 - (株)呉竹を子会社とする
10月 - 東京証券取引所2部に上場[1]
11月 - レディスファッション専門店「美美族」(みみずく)の実験店を銀座コア・所沢に出店
12月 - 「美美族」のチェーン展開開始、基幹店を赤坂にオープン
1986年8月 - (株)さが美きもの文化学苑設立し、きもの文化の継承を図るため川越店できもの着付教室を開講
1987年9月 - 「レンタルブティック」を横浜にオープン、レンタル事業を開始
1988年
2月 - 繭(まゆ)の形からデザイン化した新しいコーポレートマークと「心とひろがり―夢みたします」の企業スローガンを制定
4月 - 宝飾専門店「キラット」のチェーン展開開始、1号店を岐阜市柳ヶ瀬にオープン
7月 - ディリーフードとの提携により、初の飲食店「グリル天花星(てんげいぼし)」のチェーン展開開始、1号店を埼玉県春日部市にオープン。飲食事業に進出
1990年(平成2年)7月 - 通信販売事業に進出
1991年8月 - 東京証券取引所1部へ指定替え
1994年6月 - 本社機能の強化、効率化を図るため、東京都中央区京橋より東京都港区港南に本社を移転
1995年2月 - 加工業務の一層の拡大に対応するため(株)匠美を設立。(株)呉竹の商号を(株)九州さが美に変更
1996年10月 - (株)カティアールパリ解散
1997年10月 - 生活雑貨専門店「karako」(カラコ)1号店を自由が丘にオープン
1998年2月 - (株)エス・ジー・リテイリング設立
1999年5月 - 本社機能の強化、効率化を図るため、横浜市港南区下永谷6丁目2番11号に移転
2000年8月 - 和雑貨専門店「我楽屋(わらくや)おかめ」の営業権を獲得
2002年
2月 - 呉服の新業態店舗「しゃれ着や」を銀座ニューメルサにオープン。オーダー・メイドのジュエリー・ショップ「Be J.」(ビージェイ)を青山にオープン
3月 - (株)エス・ジー・リテイリングを完全子会社化し、三井不動産の100%出資会社、(株)エム・エフ・リテイリングが業態開発した生活雑貨・インテリア専門店「リヴァンス」の営業権を譲り受け運営する。 新世代大人服のショップ「Aim-as」(エイムアス)をジョイナス(横浜)にオープン
9月 - パリのファッション・ブランド「ANTIK BATIK」(アンティック・バテック)のブティックを表参道にオープン
2003年
4月 - オカノアソシエイツが業態開発し、同社の事業を引き継いだアート・ボックス・ネットから(株)エス・ジー・リテイリングがキッチン雑貨ショップ「オレンジハウス」の営業権を獲得。デザイナー・コスチューム・ジュエリー&アクセサリーのセレクトショップ「Nuance」(ニュアンス)を表参道にオープン
6月 - 帽子の専門店「SHAZBOT」(シャズボット)を原宿にオープン
9月 - (株)さが美きもの文化学苑が高級呉服専門店「東京ますいわ屋」の営業権を獲得し商号を(株)東京ますいわ屋に変更
2004年
1月 - (株)九州さが美の商号を(株)永谷美笠和装服飾総合研究所に変更するとともに、新たに(株)九州さが美を設立
3月 - (株)九州さが美が旧ユニード系呉服専門店「ゆう苑」の営業権を獲得。40代女性のための新ブランド「Me a Te」(メアテ)を自由が丘にオープン
4月 - 「着らくや」1号店を、さいたま市ステラタウンにオープン
2005年
2月 - (株)エス・ジー・リテイリングの営業の全てを譲り受け、それに伴い、子会社(株)エス・ジー・リテイリングを解散
12月 - (株)すずのきを子会社とする
2006年
1月 - 子会社(株)永谷美笠和装服飾総合研究所を清算
3月 - 1990年にタイで誕生したインテリアショップの日本代理店として、「ART OF LIVING」(アート・オブ・リビング)の1号店をカラコ自由が丘店2Fにオープン
3月 - 雑貨4ブランド集積1号店「life box」(ライフボックス)を埼玉県入間郡三芳町のウニクス三芳店1Fにオープン
2008年
3月 - 3ヵ年の再建計画を決定し、構造改革をスタート
5月 - 子会社の(株)すずのきの事業を譲渡し、(株)エスケーに社名変更。アパレル事業の「カティアール」を(株)モリエに事業譲渡
7月 - 子会社(株)東京和裁の事業を(株)さが美に統合し、会社清算
11月 - ジュエリー事業部のキラット事業23店を(株)菅田に事業譲渡
2009年2月 - 子会社(株)エスケーを清算
2010年10月 - 子会社(株)匠美を解散
2012年
1月 - 「貴羅ら宇都宮店」を東京貴宝(株)に営業譲渡。ジュエリー事業から撤退
10月 - 保有する子会社、(株)九州さが美の全株式を譲渡する[広報 8]
2015年
3月 - 新ブランド、LEELAVADEE (リーラバディ)が船橋市のららぽーとTOKYO-BAYの2Fにオープン
9月 - 同店閉店
2016年
3月 - ホームファッション事業(生活雑貨)からの撤退を発表。17店舗を事業譲渡、29店舗を閉鎖[広報 9]
4月 - ホームファッション事業のうち、「シャズボット」を(株)モリエに事業譲渡
5月 - ホームファッション事業終了。同事業の一部店舗は、従業員とともに他社に継承。他社によって店名は変更され、営業を再開および継続
5月 - 本社機能の強化、効率化を図るため、神奈川県平塚市田村8丁目21番9号に移転
10月 - アスパラントグループの株式公開買付け成立に伴い、ユニーファミリーマートホールディングス傘下から離脱
2017年
12月 - 持株会社制度に移行。従前の株式会社さが美は会社分割の手法で持ち株会社化し、さが美グループホールディングス株式会社に商号変更。同月、株式会社さが美(新設承継会社)を設立し、小売事業を移管
2018年
6月 - (株)ベルーナの株式公開買付け成立に伴い、さが美グループホールディングスはベルーナの連結子会社となる
9月26日 - 東京証券取引所一部上場廃止
9月30日 - 株式併合により(株)ベルーナの完全子会社となる
2019年(平成31年/令和元年)5月 - 本社機能の強化、効率化を図るため、横浜市戸塚区に移転
店舗
店舗ブランド
和服
さが美 - 呉服専門店(一部店舗は宝石も併売)
SAGAMI - 着物初心者向けをターゲットとした新コンセプトの専門店[注釈 1]
蔵三昧 - 一部のさが美店内に設けられた、リサイクル着物のコーナー
東京ますいわ屋 - ルーツは1946年(昭和21年)大阪市で創業した「ますいわ屋」
着付け・和裁教室
さが美着物文化学苑
過去存在した店舗ブランド
きものプラザ
しゃれ着や
着らくや
横浜元町写真館 - きもの販売・レンタル・スタジオ運営
アピーユ48 - きもの・宝飾品の48時間レンタル
レンタルブティック
我楽屋さが美 - きものと京風和雑貨の複合店
すずのき - 旧すずのきの100%子会社であるグリーンベル株式会社の社名変更
ゆう苑 - 九州さが美が運営。ルーツは1895年(明治28年)に福岡市で創業した「渕上呉服店」
蔵三昧 - リサイクル着物店
KIRAT
Be J
Nuance
Nuance+ ニュアンス・プラス
dinh van
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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