さいたま国際マラソン
開催地 日本・埼玉県さいたま市・越谷市
開催時期11月(2015?2017年)・12月(2018・2019年)
種類ロードコース
距離マラソン
創立2015年
スポンサーりそなグループ
公式サイトsaitama-international-marathon.jp
さいたま国際マラソン(さいたまこくさいマラソン、英語名:Saitama International Marathon)は、埼玉県さいたま市・越谷市を会場として開催されていたマラソン大会である。国際陸上競技連盟のシルバーラベルロードレースに指定されていた。 フルマラソンは「代表チャレンジャーの部」と「一般フルマラソンの部」の2部門。「代表チャレンジャーの部」は女子専門のエリートレースとして行われ、翌年に開催される夏季五輪(リオデジャネイロのみ)、夏季アジア大会、世界陸上選手権の代表選考会女子の部第2戦として位置付けられていた。また、本大会と大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソンの3大会で3年おきに持ち回りで女子マラソンの日本選手権を兼ねて行われた[1]。 また、2017年の第3回大会と2018年の第4回大会は、女子の部が2020年東京オリンピックのマラソン日本代表候補を決める「マラソングランドチャンピオンシップ」(通称:MGC)シリーズの対象レースに指定された[2]。コースの難度を考慮し、設定記録が大阪国際や名古屋ウィメンズよりも1分遅く設定されたものの、結局2年ともMGCの出場権を獲得する選手は出なかった。 一般部門は男女参加可能で、第1回大会(2015年)では「一般(サブ4)の部」として制限時間が4時間に制限されていたが、第2回大会より6時間に拡大され「一般フルマラソンの部」に改称された[3]。他に8km部門や、小中学生、親子、車いすなどを対象としたファンランも行われる。 なお、開催時期は2015年・第1回大会は11月第3日曜日(11月15日)に、2016年・第2回大会と2017年・第3回大会は、11月第2日曜日でそれぞれ決行されていた。しかし2018年・第4回大会からは、12月第2日曜日に変更して実施された[4]。 2020年12月13日に2021年世界陸上競技選手権大会代表選考会の一つとして予定されていた第6回大会の開催を見送ることを同年1月27日に発表した[5][6][7]。アップダウンの多いコースで好タイムが生まれにくいこと、全日本実業団対抗女子駅伝競走大会と日程が近いことから、実業団に所属している選手が敬遠したことなどから、有力選手の出場が少なくMGCの対象レースにもかかわらず、国内招待選手の参加は僅か1人だったことが理由として挙げられている[8][9]。 2021年以降は「代表チャレンジャーの部」を廃止し、一般ランナー対象の市民マラソンとして存続させる方向で検討している[5][6][7]。 そして2021年7月8日、さいたまランフェス 一方で本大会に代わる2022年世界陸上選手権(2021年より延期)代表選考会(JMC G1)については東京マラソン女子の部が選ばれたが、パリオリンピック代表選考会となるMGCファイナルチャレンジ(JMC GS)からは外され、大阪国際女子と名古屋ウィメンズの2大会が対象になった。 2024年2月12日に、さいたま国際マラソンとほぼ同じコース(発着点はさいたまスーパーアリーナ内部に変更)でさいたまマラソン この大会は、さいたま市で開催されていたハーフマラソン主体の「さいたまシティマラソン
概要
第6回大会開催の見送り
開催の経緯