ごめんね、SUMMER
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「ごめんね、SUMMER」
SKE48シングル
初出アルバム『この日のチャイムを忘れない
B面少女は真夏に何をする?(通常盤A)
羽豆岬(通常盤B)
ピノキオ軍
リリース2010年7月7日
ジャンルJ-POP
時間4分05秒
レーベルCROWN GOLD
作詞・作曲秋元康(作詞)
俊龍(作曲)
プロデュース秋元康
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会
チャート最高順位


週間3位(オリコン

2010年7月度月間7位(オリコン)

2010年度年間74位(オリコン)

登場回数22回(オリコン)

SKE48 シングル 年表

青空片想い
(2010年)ごめんね、SUMMER
(2010年)1!2!3!4! ヨロシク!
(2010年)


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「ごめんね、SUMMER」(ごめんね サマー)は、日本の女性アイドルグループ・SKE48の楽曲。作詞は秋元康、作曲は俊龍が担当した。2010年7月7日に、SKE48の3作目のシングルとして日本クラウン(CROWN GOLD)から発売された。楽曲のセンターポジションは松井珠理奈松井玲奈が務めた。
背景とリリース

前作「青空片想い」から約3か月ぶりのシングルである。SKE48のシングルとしては3枚目にして初めて通常盤が2タイプに増え、劇場盤と併せて全3タイプとなった。

「ごめんね、SUMMER」を歌う選抜メンバーは前作に続き7人で、2人が入れ替わった。石田安奈木アゆりあが新たに初めて選抜に入り、木下有希子小木曽汐莉が選抜から外れた。選抜に入らなかったメンバーは、怪我で離脱している松下唯を除きいずれかのカップリング曲に参加している。

カップリングでは、前作の"チームB.L.T"が選抜以外全員だったのに対して、今作では2パートのアンダーガールズと、新たに"シアターガールズ"が組まれた。

アンダーガールズAの8人が歌う「少女は真夏に何をする?」は、周囲に反抗し真夏に思い切った行動をしてしまう少女の屈折した気持ちを歌う曲で、表題曲とは対照的。

アンダーガールズBの8人が歌う「羽豆岬」は愛知県知多郡南知多町に実在する羽豆岬をテーマにした懐かしさを感じさせるご当地ソングで、2012年10月に行われた楽曲人気投票コンサート「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト50 2012」で1位に選ばれている。これはこの曲の歌唱メンバーで2012年に卒業することを発表していた平田璃香子(当時チームSリーダー)に感謝し卒業を見送るファンの気持ちが込められたものだった[1]

シアターガールズが歌う「ピノキオ軍(シアターガールズver.)」は元々チームS 3rd Stage「制服の芽」公演の楽曲で、このシングルでは別のメンバー構成で再録されている。

キャッチコピーは「夏の太陽にあやまりたいくらい、君が好きだ」。

CD発売に先がけ、表題曲「ごめんね、SUMMER」は、2010年6月16日より「着うた」をレコチョクにて配信。カップリングの「少女は真夏に何をする?」は、同日より「着うた」をDAM☆うたにて配信。「羽豆岬」は、同日より「着うた」をmusic.jpにて配信。「ピノキオ軍(シアターガールズver.)」は、同日より「着うた」をdwango.jpにて配信。シングル・リリース記念として、各サイトにてスペシャル・コンテンツを期間限定開設。
音楽性・批評

「ごめんね、SUMMER」はがテーマの曲で、男の子が恋している気持ちを、にまつわる言葉で表現している[2][3]。『CDジャーナル』によれば、性急な4つ打ちによるアップ・テンポな曲調で、夏らしいアイドル曲あるいは、サウンド・歌詞ともに王道のアイドル曲だと評されている[4]
アートワーク

通常盤のジャケットは、表が松井珠理奈と松井玲奈の2人で、通常盤Aでは松井珠理奈がメイン、通常盤Bでは松井玲奈がメインの構図。2人は「W松井」などと呼ばれているが、2人だけの写真がジャケットとなるのは初めてだったという[2]。裏は2タイプともに石田安奈木アゆりあ高柳明音向田茉夏矢神久美の選抜5人。劇場盤のジャケットは、表が「ごめんね、SUMMER」の選抜メンバー7人で、裏が「アンダーガールズA」「アンダーガールズB」のメンバー各8人(計16人)。
パフォーマンスと衣装

牧野アンナが振り付けを担当し、ダンスはキレを持たせながらも"かわいらしい"振り付けが施されている。

サビの「ごめんね、SUMMER」の所では、「あちゃー」と頭を抱えるときのように右手を頭に付けてそれを頭から離す仕草で「ごめんね」を示して、「SUMMER」は読みの「さまー」を数字の3(さん)と繋げて親指・人差し指・中指の3本だけを開いた指のサインで表現する。このサインは曲の最後の決めのポーズでも使われている[5]

また、同じくサビの「ハートにそっと 触れたくなった」の部分では、真ん中に立つメンバー(オリジナルでは向田茉夏)が両手でハートのサインを作り、それに前から重ねるように前に立つ2人(オリジナルでは松井珠理奈と松井玲奈の2人)が手を伸ばしながら指を合わせて同じハートを作る振りになっている。これに続く「僕のいたずら」の部分では、1人(オリジナルでは高柳明音)がアッカンベーをするように舌を出し目を閉じながら顔の横に両手を出してひらひらとさせ、いたずら相手をばかにする様子を可愛いらしく表現した特徴的な振り付けになっている[5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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