こみっくがーるず
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こみっくがーるず
ジャンル
4コマ漫画ギャグ
漫画
作者はんざわかおり
出版社芳文社
掲載誌まんがタイムきららMAX
レーベルまんがタイムKRコミックス
発表号2014年5月号 - 2023年4月号
発表期間2014年3月 - 2023年2月17日[1]
巻数全9巻
漫画:かおす先生のアトリエ探訪
?きらら漫画のつくり方?
作者はんざわかおり
出版社芳文社
掲載誌まんがタイムきららMAX
発表号2016年3月号 - 2018年2月号
話数全7話
アニメ
原作はんざわかおり
監督徳本善信
シリーズ構成高橋ナツコ
脚本高橋ナツコ、待田堂子
横手美智子花田十輝
キャラクターデザイン齊藤佳子
音楽末廣健一郎
アニメーション制作Nexus
製作こみっくがーるず製作委員会
放送局TOKYO MXほか
放送期間2018年4月 - 6月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『こみっくがーるず』は、はんざわかおりによる4コマ漫画作品である。日本の『まんがタイムきららMAX』(芳文社)で、2014年5月号[2]よりゲスト連載開始、同年8月号[3]より正式に連載開始し、2023年4月号まで連載[1]。2018年4月から6月にかけて、AT-XカンテレTOKYO MX他にてテレビアニメが放送された[4]
あらすじ

読者アンケートで最下位をとってしまった、4コマ漫画家の萌田薫子。独特のセンスや将来性を見込まれ、現役女子高校生で出版社「文芳社」の漫画雑誌からプロデビューを果たした薫子だが、画力やストーリーは拙く、キャラクターの魅力やリアリティにも乏しいため人気が振るわずにいた。自虐的な性格でメンタルが弱く、才能を独力で伸ばせるタイプではない薫子のことを心配した担当編集者の編沢まゆは、女子漫画家への入寮を勧める。

薫子はルームメイトの恋塚小夢や、同い年で活躍している先輩漫画家の色川琉姫、勝木翼と同じ寮で、プロ漫画家としての研鑽を積みながら、同じ女子高校に通うことになる。4人は、編沢の酒飲み友達で学生時代からのオタク仲間たちでもある寮母の花園莉々香や学校教師の虹野美晴から見守られつつも、漫画家であることは隠しつつの学校生活を過ごしたり、互いの仕事をアシスタントとして手伝ったり、ネタ出しや取材に付き合ったりしながら、漫画家としての日常を過ごしてゆく。
登場人物

登場人物のうち、現役漫画家の寮生たちは基本的に苗字の頭文字が作品のジャンルを表している[5]。また、キャラクターのクローズアップされるカットにコミック風フレームのカットインが挿入されることがある(メインキャラに限定されない)。
主要人物
萌田 薫子(もえた かおるこ)
声 -
赤尾ひかる[6]本作の主人公で、15歳(連載開始当時)の高校生兼漫画家。ペンネームは「かおす」で、他の寮生や編集者からはペンネームで呼ばれる。4コマ漫画を執筆する。誕生日は4月1日[7]福島県白河市出身[8][注 1]で、実家は和菓子屋を営んでいる[9]。時折挿入されるダイカット風フレームは猫のシルエットでカットインフレームの色と共にシンボルカラーはピンク。ピンク髪の長い三つ編みで左右にヘアピンをして[注 2]いる。八重歯がある。身長は139.9cm[10]と小柄な体格で、しばしば小学生に間違われる。人見知りが激しく、ネガティブで落ち込みやすい性格だが立ち直りも早い。女性の顔と猫の顔は一度見たら忘れないと豪語しており、変装していてもすぐ見破る。漫画家寮に入るまで、ほとんど友達がいなかった。幼少期は事あるごとに泣いてばかりいる子だったが、絵を描いているときだけは泣き止んでいた。編沢いわく、芯は強い子。ダメ出しやボツが続いて泣いて帰っても、数日後には新作を持ってくる。眼鏡の似合う大人の女性への憧れが強いが、自分が眼鏡をかけることには抵抗がある[注 3]。動揺すると「あばばばば」という口癖が出る。独特なセンスの持ち主[11]。琉姫に憧れており[注 4]、尊敬してもいる。動物に好かれる性質[12]で、実家では猫と一緒に暮らしていた[13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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