この美術部には問題がある!
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この美術部には問題がある!


ジャンル学園ギャグコメディ
漫画
作者いみぎむる
出版社KADOKAWA

その他の出版社
台湾角川

掲載誌電撃マオウ
レーベル電撃コミックスNEXT
発表号2012年12月号 -
発表期間2012年10月28日 -
巻数既刊15巻(2022年10月現在)
アニメ
原作いみぎむる
監督及川啓
シリーズ構成荒川稔久
脚本荒川稔久
キャラクターデザイン大塚舞
音楽吟(BUSTED ROSE)
アニメーション制作feel.
製作この美製作委員会、TBSテレビ
放送局TBSテレビほか
放送期間2016年7月8日 - 9月23日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『この美術部には問題がある!』(このびじゅつぶにはもんだいがある)は、いみぎむるによる日本漫画作品。『電撃マオウ』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)にて2012年12月号より連載中[1]。略称は「この美」。2021年8月時点でシリーズ累計発行部数は100万部を突破している[2].mw-parser-output .scope-of-sources>.ref1:hover~.source1,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref2:hover~.source2,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref3:hover~.source3,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref4:hover~.source4,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref5:hover~.source5,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref6:hover~.source6,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref7:hover~.source7{background-color:#ffe1ff}.mw-parser-output .scope-of-sources>.text1:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text2:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text3:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text4:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text5:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text6:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text7:hover{border-bottom:dashed 1px}。
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2017年3月)(使い方

月杜中学校の美術部における、受賞したこともあるなど絵の才能には恵まれているが、その熱意を二次元嫁だけに注いでいる内巻くんや、そんな彼のことが内心気になって仕方のない宇佐美さん、二人を気にかけているようで寝てばかりいる部長など、あれやこれや問題のある部員達が引き起こすドタバタラブコメディ。
登場人物

身長はアニメ版設定資料集より。
主要人物
宇佐美 みずき(うさみ みずき)
- 小澤亜李[3]本作の主人公。月杜中学2年3組。身長154センチメートル。みずがめ座のA型。第1巻より登場。美術部の中で唯一の常識人であると共に美術部の中で唯一普通の絵を日常的に描き、美術部らしい活動を目指すべく奮闘しているが他の部員達の問題行動に振り回されている。美術に関する知識が豊富な描写もある。一方で腕っぷしが強く、怒った時は鉄拳制裁を下すこともある。その威力は部長の頭が血みどろになるほど。すばるの才能と絵に対する姿勢は認めていて、また初対面時より気になる存在として見ておりモデルを頼まれた際にはまんざらでもない様子で協力するが、毎度描かれる二次元嫁の絵そのものは変な絵だと思っており、直言するほど[4]。基本的にすばるに対する恋心は周囲にダダ漏れ状態であるが、肝心のすばるがそれに一切気が付かないため彼との間に何かが起きてもいつも一人で真っ赤かつ挙動不審になっている。進路調査票での将来の夢の項目に「お嫁さん」と書いたことがある。
内巻 すばる(うちまき すばる)
声 - 小林裕介[3]月杜中学2年4組。誰にでも丁寧語を使う(姉のゆりねにはタメ口)。身長157センチメートル。しし座のAB型。第1巻より登場。一度見た人の顔を再び見ることなしにソックリの似顔絵が描ける程の絵の才能に恵まれているが、彼の目的は「最強の二次元嫁を描き出すこと」であり、三次元には全く興味を示さない。たとえ絵のモデルがあろうとも、そのモデルとはかけ離れた萌えキャラを描き出す。日々それぞれ名前や年齢、趣味などが細かく設定された「嫁」を量産しており、アニメや漫画のチェックも欠かさないため学校の成績は良くない。絵やアニメのこと以外では淡々とした性格であり、徹底して三次元に関心を示さないためか若干デリカシーの無い行動をとることがあり、みずきの気持ちにも一切気が付いていない。ただし、みずきがピンチに陥った際には進んで救いに向かったり、コレットの勘違いで自分が責められた際も真相発覚後には彼女を許したりと、基本的にはお人好しである。なお、絵画コンクールに出品する作品も「二次元嫁」であり(ただし、本人は「嫁を見せ物にする」ことにあまり乗り気ではない)、受賞するほど優れている。
コレット
声 - 上坂すみれ[3]月杜中学の1年生。本名コレットル・コレット。身長132センチメートル。第1巻より登場。学校ではオールバックにしているが、時折髪を下ろすこともある。天真爛漫で謎の行動が絶えないトラブルメーカーであり、美術部が何かしらのトラブルに巻き込まれるとき、その起点はたいてい彼女である[注 1]。日本在住6 - 7年くらいの外国人で両親(父の声 - 上田燿司)は仕事の都合で日本にいないが、美術部の集まりに運転手付きのリムジンで現れる程の金持ち。身軽でありアクロバットな動きで行動することもある。内巻になついており、抱きついたり添い寝したりと行動は大胆であるが、恋愛感情を持っているような様子はない。年不相応に性的な知識が欠けている。進路調査票に書いた将来の夢は「ヒーロー」(そのため、「正義の味方」を自称するまりあに憧れて弟子入りを志願したことがある)。
部長(ぶちょう)
声 - 利根健太朗[3]月杜中学の3年生。身長173センチメートル。第1巻より登場。幼馴染のののかからは「ようちゃん」と呼ばれるが、本名は不詳。これといって部長らしいことは一切せずに、常に部室のソファで惰眠を貪っている。非常時でも部員に指示を出すだけで自分は一切動かない。だらけているという自覚は充分に持っており、絵を描くことよりもいかに快眠を得るかということに興味を持ち、フランス製の快眠枕を部費で買ったことがある。みずきの恋心には当初から気が付いており、機会を見つけてはからかっている。顧問の夢子に好意を持っているがどちらかというと性的対象としてであり、彼女の水着姿を凝視する、ヌード姿を描こうとするなど、しばしばセクハラまがいの行動をとっている。水彩絵の具と油性絵の具を間違えるなど、少々抜けている部分もあるが、実は成績優秀。
伊万莉 まりあ(いまり まりあ)
声 - 東山奈央[3]月杜中学2年4組。身長155センチメートル。第4巻より登場。すばるのクラスに転校してきた美少女であるが、アニメや漫画が大好きで重度の中二病を患っている。席が隣になったすばると趣味が重なる(中二病特有の用語やアニメや漫画ネタが通じる)ため転校初日より意気投合し、その仲の良さからみずきを嫉妬させる。体育で背面飛びを成功させたり、木に引っ掛かった風船をジャンプして掴めるなど運動神経が良い。月杜中学には心に響く部活が存在していなかったため「暗黒魔導書探求の宴(届け出上は漫画研究会)」を立ち上げるものの、部員はまりあ一人。よく美術部に顔を出しており美術部員からは「準部員」と認識されているが、絵はかなり下手。


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