『ここにいたこと』
AKB48 の スタジオ・アルバム
リリース2011年6月8日
ジャンルJ-POP
時間69分27秒
レーベルYou, Be Cool!
(キングレコード)
プロデュース秋元康
チャート最高順位
週間1位(オリコン)
2011年度6月度月間1位(オリコン)
2011年度上半期2位(オリコン)
2011年度年間2位(オリコン)
登場回数58回(オリコン)
ゴールドディスク
ミリオン(日本レコード協会)
AKB48 年表
SET LIST
?グレイテス
トソングス?
完全盤
(2010年)ここにいたこと
(2011年)1830m
(2012年)
『ここにいたこと』収録のシングル
「ポニーテールとシュシュ」
リリース: 2010年5月26日
「ヘビーローテーション」
リリース: 2010年8月18日
「Beginner」
リリース: 2010年10月27日
「チャンスの順番」
リリース: 2010年12月8日
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『ここにいたこと』は、AKB48の1枚目のオリジナルアルバム。2011年6月8日にキングレコードから発売された。 キャッチコピーは、「神曲、始めました」。 AKB48は過去に3枚のアルバムが発売しているが[注 1]、全てベストアルバムのため、本作が初のオリジナルアルバムとなった。初回限定盤、通常盤、劇場盤の3形態で発売され、それぞれジャケットや封入特典が異なるが、CD収録曲は3形態共通。なお、劇場盤はアルバムでありながら1980円と低価格になっている。初回限定盤と通常盤のジャケット撮影は「ヘビーローテーション」のMV監督を務めた蜷川実花が担当。 シングル曲が後半にまとめて収録されている。その他、チームごとの楽曲、スペシャルユニットによる楽曲が多数収録されている。初回限定盤と通常盤にはDVDが付属する。DVDには、前作『神曲たち』に続きシングル曲の振付映像を収録。また、初回限定盤は蜷川実花による撮り下ろし100ページ写真集が付いたスペシャルBOX仕様。 当初は2011年4月6日に発売される予定だったが、東日本大震災の発生により諸般の制作スケジュールの都合がつかなくなったことから6月8日に発売日が延期となった[1][2]。また、東日本大震災を受けて売上の一部は「誰かのために」プロジェクトの一環として義援金になり、被災者支援に使用された。 アルバムタイトル「ここにいたこと」は表題曲の歌詞にも象徴されているように、秋元康の「AKBから去る子も30人くらい出てきて、それで10年後AKBはどうなっているかなって考えると、『昔あのAKBにいたんだよ』って子供に話すようにメンバーの想い出になってもらいたい」「ファンも10年目撃していく中で、『自分はあの前田敦子がAKBのセンターにいたことをこの眼で見ていたんだぞ』、『前田敦子と大島優子は昔同じグループにいたんだぞ』っていう具合にいつまでも想い出に残っていて欲しい」という願いにより命名された[3]。 発売前日の2011年6月7日付オリコンデイリーアルバムチャートで推定売上枚数約32万1000枚を記録。初回出荷枚数でも『神曲たち』の35万枚を大幅に更新する110万枚を記録した。出荷枚数が100万枚を超えていたため、日本レコード協会からミリオン認定を受けた。[4] 2011年6月20日付オリコン週間アルバムチャートで約60万2000枚を売り上げ、初登場1位を獲得。女性グループのオリジナルアルバムが発売初週に50万枚以上売り上げたのは、モーニング娘。の『3rd -LOVEパラダイス-』(約57万8000枚)以来[5]。同年9月27日付のデイリーチャートでは、累計売上は約80万3000枚を突破した。この時点で暫定年間1位だったが、2011年12月5日付オリコンチャートで、嵐のアルバム『Beautiful World』[注 2]に抜かれ、2位になった。
目次
1 概要
2 チャート成績
3 収録曲
4 選抜メンバー
4.1 少女たちよ
5 封入特典・ジャケット写真メンバー
5.1 初回限定盤
5.2 通常盤
5.3 劇場盤
6 脚注
6.1 注釈
6.2 出典
7 外部リンク
概要
チャート成績