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ここがヘンだよ日本人
ジャンル討論番組 / バラエティ番組
企画オフィス北野(企画協力)
構成恒川省三、田中直人
都築浩、小笠原英樹
あべ、シマダ秀樹 ほか
ディレクター吉橋隆雄、大木真太郎
古谷英一 ほか
演出小松伸一
正木敦(チーフD)
出演者ビートたけし
江口ともみ
そのまんま東
テリー伊藤 ほか
ナレーターバッキー木場
エンディングエンディングテーマを参照
製作
プロデューサー田代誠、阿部龍二郎
編集オムニバスジャパン
TDKビデオセンター
制作ファルコン(制作協力)
製作TBS(製作著作)
放送
放送国・地域 日本
放送開始から2001年3月まで
放送期間1998年10月21日 - 2001年3月21日
放送時間水曜日 22:00 - 22:54
放送分54分
2001年4月から放送終了まで
放送期間2001年4月12日 - 2002年3月14日
放送時間木曜日 22:00 - 22:54
放送分54分
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『ここがヘンだよ日本人』(ここがヘンだよにほんじん)は、1998年10月21日から2002年3月14日までTBS系列で放送された討論バラエティ番組。
この番組の前身は1997年10月にスペシャル番組として放送された『たけしの外国人100人バトル?ここがヘンだよ日本人?』と、1998年4月に同じくスペシャル番組として放送された『地球の皆さん大集合?? たけし×世界バトルII かなりヘンだよ日本人』という番組で、視聴率が好評だったことを受けてレギュラー化したのが本番組である。開始当初から2001年3月21日までは毎週水曜 22:00 - 22:54 (JST) の放送だったが、2001年4月から水曜の同枠が連続ドラマ枠に変更されたことから、4月12日放送分以降は木曜の同時刻に放送された。
通称、および公式の略称は『ここヘン』。 多数(主に100人)の日本に住む外国人出演者が日本で生活する中で感じた様々な問題に対して、日本人パネリストと討論をかわしていく。 また、実際は外国人出演者の大半が稲川素子事務所[注 1][注 2]に所属する外国人タレント[注 3]であったことが明らかになっている[注 4]が、紹介時のテロップでは自営業、会社員、学生(主に大学院生)、エンジニア、英会話講師などと表示されていた。 定期的に特番として『ここがヘンだよ外国人』と題し、こちらは日本から見た海外の変な所を指摘していくテーマが中心となり『ここがヘンだよアメリカ人』(銃乱射事件に関連し放送)『ここがヘンだよ中国人』『ここがヘンだよアフリカ人』『ここがヘンだよ関西人』といった特定の論客と議論する企画の他、番組で問題発言を繰り返すテリー伊藤を糾弾する『ここがヘンだよテリー伊藤』、ワイドショーで話題の著名人を毒舌で切るデヴィ夫人をスペシャルゲストとして呼んで『ここがヘンだよ宇宙人 デヴィ夫人スペシャル』と称して生放送で外国人たちと議論する派生企画や、番組にレギュラー出演する外国人出演者の日常に密着取材を行うコーナーもあった。 これ以外には、ゾマホンがベナンにてたけし小学校を建設・開校するまでの長期ドキュメンタリー企画も行われた。 番組開始当初は各出演者の個性強烈なキャラクターと過激な討論で一世を風靡したが、番組の長期継続化によって後期には『ここがヘンだよ憲法9条』『ここがヘンだよ日韓関係』『日の丸・君が代問題』『小泉内閣(2001年当時)についての議論』といった話題に対する討論が増えていった。 他にはいじめ、虐待といった現在でも社会問題になっているテーマについても議論されていた。特にいじめ問題は番組では頻繁に議論が行われ、当初は外国人から見た日本のいじめについての議論が中心だったが、いじめが原因で不登校になった人がスタジオで自身が体験したいじめの内容やいじめに対する考え方を語るほどにまで発展[注 5]。これをきっかけに、いじめを受けたことのある人達が現役教師・文部省(放送当時)の寺脇研・さらには人をいじめた経験のある人達とスタジオで議論を交わした一連のシリーズを「イジメと戦う」と題して、長期にわたり行われた。 さらに元々は基本的に特番のみ行われていた『日本人50人vs外国人50人』も後期では頻繁に見られた。また、2000年4月からはスタジオのセットがリニューアルされ、以降最後まで使用された。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
概要
特別企画
番組の変遷
番組の問題点
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この番組は外国人が感じた日本への疑問に対して意見を交わすというわかりやすい内容から人気番組となった反面、番組に対する苦情(後述)が多く寄せられていた。
また、この番組はプライムタイムの番組であったにもかかわらず同性愛問題、AVといった性的な話題についても討論したことがある。特に後者では小室友里、本城小百合、バクシーシ山下、清水大敬といった著名なAV関係者が勢ぞろいして出演し、自説を述べたこともある。
番組に寄せられた主な苦情
日本(人)の不安を煽る様な番組タイトル。
相手の主張を最後まで聞かずに主観的な意見を一方的に押し付ける、一度に数人で口論し合う、野次を飛ばしたり割り込んで意見を妨害するなどの行為。
出演者のパワハラじみた高圧的な態度と、品のない言葉遣い。
「気持ち悪い」「バカ」などの本来なら侮辱罪、誹謗中傷、名誉毀損にあたる言葉や、「殺す」「殴る」などの脅迫罪にあたる発言。
時折発生した喧嘩・乱闘などの過激な行為。(これについては、当時はTBSに限らず民放各局のバラエティー番組でも散見され、いわゆるヤラセや過剰演出ではないかとして批判されていた)
これらの影響からか『子供とメディアに関する意識調査』(日本PTA全国協議会主催)の『親が子供に見せたくない番組』では、2000年に行われたランキングにてワースト10にランクインした事があったり、会社のイメージを大切にする花王(水曜22時台時代の筆頭スポンサー)などのスポンサーはCMを流していたものの提供の表示を自粛していた。
番組に関連したエピソード
1999年3月24日放送分にて、上岡龍太郎が「和歌山や奈良の人間が大阪でひったくりをしている」といった趣旨の発言をし、この回のオンエア終了後に苦情が殺到した[3]。